パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

ミュシャ展 at 新国立美術館

2017年03月14日 | アート・文化
行きましたよ、スラブ叙事詩。
ミュシャとは誰か?スラブ叙事詩とは何か?これらはググって下さい。
書くと文章が長くなるから省略。

美術に関心がない人でも、行っても損はないでしょう。
一生に一回のチャンスだと思います。
何たって、最大で6m×8m、最小で4m×4.8mなんてデカい絵が20枚も展示しているのだから。
運んできただけでも奇跡というほかありません。

これが最大の絵(610 x 810 cm)の一つ、「原故郷のスラヴ民族」です。



最小の絵(405 x 480 cm)が「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン」



色々な方が素敵な感想を述べているので、そう言う偉い方の意見をお聞き下さい。
私は、この絵を鑑賞するのに必須のアイテムをご紹介をする事にします。
それは二つ、単眼鏡とデジカメです。

まずは、単眼鏡。
デカい絵ですから、遠方から見ないと全体が見えません。
絵に近寄ってディテールを見ようとすれば、絵の下の部分しか確認できません。そこから見上げて上部を見ると、照明でテカって見えないのです。
ディテールをくまなく見たいのなら、遠方から単眼鏡を使って見るしかありません。
私は、ナシカと言うメーカーの8倍率を購入しました。Amazonで1,600円。画質に何ら問題はありません。


しかし、8倍率と欲をかいたのがマズかったです。
かなり遠くから(5mぐらいかな?)でないと、ピントが合いません。
その絵の対面にある絵を鑑賞しているお客さんにぶつかる恐れがありました。
また、高倍率だと、手ブレの影響が出ます。
7倍率で十分でしょう。これなら、ケンコーと言うメーカーから、1000円以下で購入可能です。


次にデジカメ。
最後のブース(5点展示)は、撮影可能(ただし、フラッシュ不可)です。
これは、スマホではなくて、デジカメで撮影した方が良いでしょう。
一生モノですから、良い画質で記録したいわけです。餅は餅屋で専門機器を使用したいところ。
特にディテールを撮影する場合、やはり光学式レンズで撮影したいものです。
スマホのデジタルズームでは、絵が荒いです。

これは、スラブ叙事詩最後の作品「スラヴ民族の神格化」です。
  
コメント
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