高校野球は決勝が大阪決戦となりました。前評判通りに実力の高さが証明されました。
以前の藤浪や大谷のような投げきるスタイルが難しくなっている昨今は力のある投手を何人も抱える学校が有利な状況です。昔のように九人で戦って勝っていく時代ではないでしょう。となると元々スキルのある実力選手を集める私立高校が強くなるのは流れで致し方ないことでしょう。当然ながら準決勝に進んだ四校は各地区名門の私立高校でした。
それにしても今回の準決勝は二試合とも見応えのある試合でした。なかんずく大阪桐蔭のピッチャーは連投になるので試練かなと思ったのですが投げきった感がありました。
奇しくも決勝が大阪決戦となりましたが、見応えのある試合になりそうです。両校とも中高一貫の私立でスポーツ強豪の学校です。大阪桐蔭にはWBCサムライJAPANの中田翔、藤浪、平田を輩出し、他多数のプロ野球選手が育っている大阪大東市の強豪です。履正社も大阪豊中市にあってサムライの山田哲人やオリックスのT-岡田が育ってます。どちらも全国各地から実力なる中学生を集めてチームが成り立ってはいますが、野球の強い私立高校は、どこもそんな感じです。
さあ明日の決勝はどんな展開になるでしょう。