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不思議なくらいの3位。

2014年06月28日 | スポーツ

NPBは交流戦も終わり、リーグ戦再開です。これから折り返しに向かいオールスター戦を挟んで終盤へと。

交流戦最下位の広島カープは終盤の連勝でリーグ戦への立て直しが出来たのでしょうか。昨日も横浜でベイスターズをマエケンで幸先よいスタートになったようです。

それに引き替え阪神タイガースは、交流戦最後に失速。連敗での締めくくりになり不安いっぱいでリーグ再開になりました。

昨日も不安のまま甲子園でドラゴンズに負けに等しい引き分け。このところ失敗の続くオ・スンファンが又しても被弾で勝ちを逃がしました。一番サードで復帰してきた西岡効果もなく、チャンスをことごとく潰す交流戦負け越しのスタイルをまだ引きずってます。

ベンチの采配にも、こうなると避難を浴びせたくなるのが本音でしょうか。どこかはトップが休養名目の解任になってますが、どうしてこの成績で3位にいるのか不思議です。ドラゴンズはもちろん、ヤクルトミルミルやベイスターズもあきらめず元気ですから後半戦はタイガースの暗黒時代が来そうな雰囲気です。

貯金もなくなったタイガース。今日からどうするか思い切った改革をしないと現状は打破できません。秋山や伊藤(集)を上げ、緒方、梅野をスターティングメンバーに加えて次への育成へ切り替えるのも一考では。ですから今期は勝敗をあきらめてメンバー若返りの策を願うひとりです。

どうせェ~読賣の独走です、思い切っていきましょう。


やはり則本に玉砕。

2014年06月22日 | スポーツ

交流戦の最後の戦いになる阪神タイガースは楽天イーグルスに挑みましたが、やはりカード初戦を取れませんでした。

メッセンジャーにとって前回のコボスタでの、よもやの逆転がトラウマなんでしょうか、リベンジできませんでした。コボスタでは序盤に則本を攻略して勝利目前でしたが今回は崩せませんでした。単発のヒットは出るのですが続きません。チャンスらしいチャンスは9回だけで、それも実らず完封されました。これで2試合続けての得点なしです。

打線は大和が調子を戻しつつある雰囲気がしますので上位につなげるチャンスメークを期待してリーグ戦最下位では本来の大和に戻っている事を願います。

とにかく今日は能見で交流戦最後を勝利で締めくくっていただきましょう。


進化している大谷。

2014年06月21日 | スポーツ

若手を度々、育成する阪神タイガースですが18日の日ハムファイターズ戦で2年目大谷に完膚無きまでに抑え込まれました。

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手も足も出ないとはこの事です。8回まで打たれたヒットは大和の1本だけ、足に違和感がこなければ完璧な完封は間違いない状況でした。大和のヒットのあと盗塁死したので8回までは24人で片付けました。全くの完全試合状態です。

この日は課題とされていた制球難が嘘のようなピッチングで、ストレートは160㌔を連発するしスライダーやフォークがストライクゾーンを過ぎるコントロールでした。鳥谷、ゴメス、マートンはもちろんですが、8回で11三振ですからベンチも打つ手がありませんでした。この男、どこまで進化するのでしょうか。本当に楽しみです。

主だったタイガースブログの書き込みも相手ながら、大谷を絶賛でした。打者としての資質もすばらしいものがあり二刀流に対する期待が大きいのも頷けますが、負担はあると思いますので、難しいですが結論を出すべきではないでしょうか。

さあタイガースは今日からの甲子園で交流戦ラスト楽天イーグル戦です。またしても難敵の則本に挑みます。

ハンシン~タイガー~スが、ほんまにすきやから~みんなでこのよろこびを!わかちあおお~~。


ビジターでの初勝利。

2014年06月17日 | スポーツ

ついに阪神タイガース:メッセンジャーが今シーズンのビジターでの初勝利を上げました。日曜日の満員で埋まった西武ドームでの西武ライオンズ最終試合で見事勝利しました。

これでビジターで勝てない呪縛から解放されるでしょうか。長かった呪縛に苛まれたこの数ヶ月。ただ勝てそうな試合は何度もありました。完璧に8回までいってよもやの最終回の乱調で逆転されるという不本意な試合もありましたがこれで普通に戻れば言う事はありません。

メッセの場合、長く休むのが苦手で、中5日で登板できるローテの苦しいタイガースにとって有り難い存在です。これで交流戦最後の楽天イーグルス初戦に登板予定となります。甲子園って事もあるので前回のよもやの逆転負けのリベンジを期待いたします。

 頼むぞメッセ、今度も勝つぞタイガース~。

 


ジェイソンの恩返しから・・・。

2014年06月15日 | スポーツ

サッカーのワールドカップで賑わっている日本国内ですが、プロ野球も交流戦が後半戦終盤です。

浮沈の阪神タイガースですが、ソフトバンク戦で初戦に勝ち、カードの頭が取れない呪縛から解き放たれたかに見えましたが翌日のメッセンジャーVsジェイソン・スタンリッジの元チームメイト対決でタイガースは完膚無きまでにジェイソンに抑えられ完敗でした。

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この試合、鳥谷、ゴメス、マートンのクリーンナップはスタンリッジのスライダーにきりきり舞いさせられボールが前に飛びませんでした。ジェイソン・スタンリッジはタイガース時代でも記憶にないぐらいの投球で完封までしてしまいました。タイガースからは契約に至らなかった見返しを喰らっちゃいました。やはり久保とスタンリッジの放出はタイガースにとって致命傷でした。中村GMの策としては今シーズンの結果次第ではミスの一つになるでしょう。

次のQVCマリンスタジアムでの千葉ロッテ戦は、甲子園のリベンジとばかりロッテ藤岡に立ち向かいましたが返り討ちに遭いました。藤浪も調子がイマイチで先取点から追加点を献上、打線も藤岡に沈黙で完敗でした。おまけに中継ぎで登板した筒井が回またぎで又しても炎上、まったく安定しません。

2戦目の千葉ロッテ戦は岩崎の踏ん張りで勝ちが見えた矢先に安藤が炎上。この日は福原が完璧でしたが、安藤や福原にも良かったり悪かったりの繰り返しです。打線の奮起で逆転して勝ちましたが四苦八苦です。

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所沢西武ドームに移っての昨日からの西武ライオンズ戦。能見で臨んだんですが又してもカード初戦が勝てません。能見は5試合連続の二桁奪三振をマークしましたがチームは勝てませんでした。マートンのホームランで追いついたのですが1点が遠く逆転には至りませんでした。これでタイガースは再度の貯金なしの窮地に立たされました。

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タイガースに増して泥沼を歩んでいるのが広島カープです。QVCマリスタジアムのレフトスタンドを赤く染めての応援に報いることなく交流戦9連敗のダントツ最下位です。大瀬良の踏ん張りや丸の逆転ホームランで連敗脱出かと思ったんですが完璧だった中継ぎ陣が息切れです。ここにいたって駒不足が露呈してきました。リーグ戦に戻って立て直せるかどうか試練の状況です。

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追記

同点打を許した今村の帽子に止まったトンボが何か空しさを漂はせていました。

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バカ試合の呪縛解禁か?。

2014年06月08日 | スポーツ

雨上がりのサンデー決戦。阪神タイガースVsソフトバンクホークスは落ち着きのない取り留めない試合となりました。

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タイガース榎田が初回から点をとられ、又しても呪縛から解けそうにない雰囲気で立ち上がりました。榎田にまして悪かったのがホークス新外人投手オセゲラでした。上本から始ったタイガース打線の猛攻で9点を献上。普通ならここで勝負あったとなるはずですが、そうならないのが今のタイガース劇場です。案の定、榎田が大量点に楽に投げられるはずが、早々と3回で降板。フォアボールから5点を献上して4点差となると試合が判らなくなりました。見ている超満員のお客さんは点の取り合いで御満悦の試合内容だったでしょう。

ソフトバンクにもヒョッとしたらの感じがあったのか千賀、森福まで投入しましたが点差が縮まらず森福が与えた2点でギブアップ。

解説の矢野氏も言ってましたが全く落ち使い試合内容でお客さんを楽しませただけの中身のない試合でした。だからバカ試合って書きました。

タイガースも安藤、加藤まで投げさせましたが、さすがに彼らが出ると落ち着きます。最後は大量点で気楽だったのか仙台の呪いを背負ったオ・スンファンが3人で簡単に締めくくりました。

11カード目でやっと初戦をゲットして呪縛解禁となれば一安心なんですけど、今日みたいなバカ試合では安心ってとこまで至らないでしょう。

今日は読賣も大勝して、カープが負けて予定どおりに首位になりました。これで読賣が突っ走って混セを解消する事でしょう。

さあ大量得点の明け試合となるタイガースの明日は、ホームでは呪縛のないメッセンジャーですが相手が何とスタンリッジです。タイガースが見限ったスタンリッジが、タイガース相手にどんなピッチングをするか楽しみです。BSNHKの放映も予定されてますから見応えある試合を楽しみましょう。


まさかァ~ 呪縛はあった。

2014年06月07日 | スポーツ

仙台で、まさかの逆転負けを喫した阪神タイガースが又しても帰ってきた甲子園で逆転負け。

これでカードの初戦が勝てないのが10カードとなりました。あるスポーツ新聞はこれを呪縛と書いてました。メッセンジャーがビジターで勝てないのも呪縛だそうです。

昨日は雨の中の試合で、8回まで呪縛が解けたと完全に思いました。あり得ない試合が続きます。結果論では、あぁだったこうだったと反省すべき点は多多ありますが、負けの結果が出れば覆しようはありません。

強いて反省するなら、仙台ではメッセンジャーの最後の打席です。あの日の楽天イーグルスの陰のヒーローは宮川でしょう。全く打つ気のない打者に対してストレートのフォアボールってプロの投手があり得ない不始末です。ただそれがメッセをランナーとして動かし得点にならなかった事がアクシデントの序兆でした。

昨日は8回に能見を引っ張った事が悔やまれます。8回の頭から福原なら違った結果になっていたでしょう。もちろん勝てる事が前提ですが同じように打たれて負けるかも知れませんが最善の継投だったかと云われれば首脳陣の見極めが問われます。

交流戦の後半スタートで呪縛のままですが今日は関西ダービーを制して5分のキープは最低限のノルマです。

呪縛の解消はサンデーのソフトバンク戦に期待しましょう。


泣くな千尋、京セラの星。

2014年06月01日 | スポーツ

完璧なまでに読賣を封じ込めたオリックスバッファローズ金子千尋。

昨日のオリックスVs読賣 交流戦は見応えのある戦いでした。金子千尋は読賣を9回までノーヒットノーランで投げ終えました。読賣の菅野は毎回のようにヒットを打たれランナーを背負っての投球ですが7回までを凌いできました。これまでパリーグ首位に引っ張ってきたオリックス打線が、ここってチャンスを最後まで潰し続けて負けてしまいました。

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もちろんオリックスが勝っていれば金子千尋のノーヒットノーランは成立ですが、その願いは12回まで待ち続けましたが成就しませんでした。

千尋は味方が点を取ってくれるのを願って集中を切らさず投げ続けていたのですがオリックス打線はそれに報いる事が出来ませんでした。何度も得点するチャンスがあったのに得点にならなかったのは返す返すも悔いが残ります。

ひょっとしてオリックスに得点が入っていれば千尋も人の子です。安堵してヒットを打たれたかも知れませんが、あくまでタラ話ですので結果が負けた事には違いはありません。

オリックスは千尋といい西も絶好調なので、ヒョッとしたら最後まで首位戦線で戦う事になる可能性があります。今後の戦いに注目です。

7月の「鷹の祭典2014」にヤフオクドームへオリックス戦を観戦予定にしてますので、ソフトバンクとの首位争いを続けていてほしいものです。期待してま~す。