JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARL役員選挙

2018-02-21 10:09:20 | 無線
 2年に一度のJARLの役員選挙の立候補の締め切りが明日22日まで。
 3期6年勤めてきました九州地方本部の社員の選挙には出ないことにしました。
 もういい年をして社員でもあるまい、若い人にバトンタッチすべきとの判断です。

 社員として年に一度の東京での社員総会で前年度の決算報告を承認することと、
 理事候補者を承認するかどうかだけが与えられた権限です。

 決算報告に異議を申し立てても、いまさら決算をやり直すことも無駄なこと。
 理事候補者を否決した総会もありましたが、選挙で会員から選ばれ当選した
人を承認するか、否認するかあたえられた権限といいますか、任務には疑問を
持ち続けていました。

 社員として、会員の声、要望を聞く機会もほとんどなく、総会でいろいろ意見、
発言をほとんど個人の立場でしてまいりましたが、暖簾に濡れ押し でした。

 この任期の6年間、JARLは変わる事ができたのか、残念ながら改革をといわれながら、
ほとんど変わる事がなかったのが現状でしょう。
 最もかわらねばならない赤字体質からの脱却はもう誰が会長になっても、不可能に
近いのではないでしょうか。このままずるずると最終局面まで流れていくのではと
思っております。いずれは会費値上げということも近いのかもしれません。

 また多額の費用を要しているカードの転送業務も、電子QSLを検討といっては
いっておりますが、何年たっても具体的な案すら示されておりません。
 いまさら多額のシステム開発費と設備、そして運用経費などを考えるとJARL単独の
QSL転送システムはもう無理ではないでしょうか。
 いっそLoTWやe-QSLなどのシステムを使わせてもらうことも検討したほうが
早いかもしれません。 躰よく断られる可能性が大かもしれませんね・・・

 本当にJARLを改革しようとすれば理事になるしかありません。
 そして多数の理事を自分の意見に従わせるカリスマ性も必要です。
 名前だけの理事は必要ないです。2年の任期を何事もなく終わればよしとする
理事は必要としません。
 経営的センスのある人が強力にひっぱていく強引さも必要でしょう。
 そんな人に理事として立候補して欲しいものです。
 もう仲間の代表的な人ではJARLの先はないものと思わねばなりません。
 あと長くて10年、埋蔵金も底をつきます。
 アマチュア無線を志す人が減少している現状では10年持たないかもしれません。

 JARLがなくなっても、アマチュア無線は法律で認められている限り楽しめます。
 そのときはそのときで、またみんなで考えればいいことでしょう。

 
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ストレスが (jh8eja)
2018-02-21 12:41:05
もう選挙なんですね、改革を訴えて当選した方もおられましたが、やっぱりの感ですね。
行くとこまで行って、ハイ終了の感じがします、旨い方は他の組織に鞍替えでしょうか、愚痴を言っても仕方ないですが、もう少しやりようが有るのだろうと思っています。
あまり期待すると、又がっかりするので静観がよさそうです。
FT8はコンデション低下の今時期は最高です
残念です。 (JA6VQA)
2018-02-21 20:03:59
JH8EJAさん、どうもコメントありがとうございます。
 6年という長きにわたり、社員を勤めさせていただきましたが、こんなにJARLは代わりましたよ と報告できないのが残念です。社員は最初のころは立候補も多く、なりたい人がいたのですが、だんだん減少気味になってきています。定員に満たない地方本部もあるのです。本当に何も権限はありません。社員総会で言いたいことを言ってガス抜きをしているようなものです。理事になって、大きな派閥を作って、大改革を目指すしか方法はありません。
 それができなければ、おっしゃるように静観ですね。
 ハイ、FT8に漬かっております。

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