JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

サイパンでのアンテナ類

2024-05-12 16:12:32 | SUN SDR2
 昨夜来の雨模様です。か細い雨が降り続いております。外気温は22.3度
 相変わらず電離層は騒乱状態のようですが、15mでは太平洋方面とは交信できます。北日本の各地でも赤いオーロラが見えたようです。めったに見ることができないものを見た人に幸運が訪れると良いですね。

 今回のKH0での運用では何種類かのアンテナを屋上に展開しました。
 最も頼りになったのはStepIR社のCrank Verticalだったのでしょう。初めて見たのは南阿蘇での予行キャンプででした。

 80mもできる延長パイプ付きでしたが、専用の運搬用ケースに収まっておりましたが、結構な重量でした。調整はしたことがなかったので、2人の同行者任せでした。潮風にエレメントが反応して時々接触不良を起こして、銅製のエレメントを磨く必要がありましたが、バンドチェンジはいちいちアナライザー頼りに調整が必要です。しかしよく考えられた装置でした。
 
 USA製のMyAntennas.comのEFHW-4010-HPを8mのグラスポールに取り付けました。今はやりのEFHW ツエップタイプの40/20/15/10がKWで使え、80/30/17/12mが100W で使えるという代物。

 SWRの高いバンドではMFJのATU 994Bを使って何とか運用できました。
 ATUなしでリニアが使えればよかったのですが、そうは問屋が卸しませんでした。
 もう1本、サガ電子の17m用のツエップも上げておりました。これを支えるポールには6m用のスクエアアンテナを取り付けておりました。この6m用のスクエアアンテナはJH6HZH木原さんの自作ですが、よく働いてくれました。

 1波長のエレメントをタイタップでポールに四角に取り付けるという至極簡単なものです。写真では分かりに記ですが、ポールの途中に細いパイプを2本取り付けて、1波長のエレメントをタイタックで取り付けた至極簡単なスクエアアンテナですが、よく働いてくれました。

 そして160m用の短縮DPを屋上から片方を庭の先の電柱に括り付けたりしたのですが、どうしてもSWRがDIP点の値が下がらないので、給電部のエレメントの角度を広げるために、屋上に展張したのですが、期待したほど下がってくれませんでした。事前にしっかり調整が必要だったと反省しきりです。


 先日の紹介したカーボンロッドの6mほどの釣り竿アンテナです。軽量で取り付けが簡単、アース線を数本屋上に展張しただけですが、よく働いてくれました。外付けのATUがあれば面白く使えるアンテナと確信しました。


 あまり満足のいくアンテナはなかった感じでしたが、何とか3人で13,000を超える交信ができて満足した次第です。
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