ピアノパラダイス

一日目、かなり楽しかったです！

とても印象的だったのが、
ピアノのよし実さんの間の取り方！
弾く前の間がなんとも言えない感じです。
世界に入ろうとしてるんですね。

それに比べて、
俺は何てガサツで
デリカシーがないのか、
と思いました。
でも、それは外側の事で
大事なのはもっと内面。

音楽をやる心構えは
かくあるべきだと思いました。
音の世界の住人にならないといけません。
この事は
とても勉強になりました。

シモシュさんってピアニストの方と
公演後にセッションしていただきました。
とっても魅力的で面白い人でした。
このブログも読んでくれたみたいです。


最近、世の中が暗くて色んな事が
変わっていきます。
何が良いのか悪いのか
分からなくなってきて、
モヤモヤしていました。

そんな時に、
幸田家の人々ってドキュメンタリーを
見ました。
幸田露伴です。

彼は出処の良くわからない食べ物は口に
入れないそうです。
食べてしまったら二度と取り出せないから
です。
由緒正しい物しか食べないんです。
だから、どんなに飢えても
遺伝子組み換えの食べ物を
食べないでしょう。

このご時世、
こんな奴いないでしょう、、

いや！いるじゃないか！
形は違うけど、
思えばそんな人ばかりに出会って
きたんです。

筋を通す人です。
スーパー頑固な人です。
彼らは意地でも
流されるような人々じゃありません。
彼らを思い出すと、
モヤモヤが吹っ飛びました。

お金を稼がないとって頭が先に立つと、
アーティストとしての自分はなくなります。

稼げなくてもいいから、
まず筋を通す事の方が余程大事なのです。
それが出来ないならやる意味がないのです。

個人の老後の心配やら収入と、
芸術は一切関係ないのです。
収入やら老後が心配なら、
辞めた方がいい。
それが根底になければ
土俵に上がってないのと同じ事なんです。

言うは易し、
凄いマインドがある人が出来る事です。
自分を通す為に世間に抵抗する力です。
何かやってるようでも
裏で計算が働いてたらアウト。
そう言う次元の話じゃないんです。

芸に入魂、ただそれだけが
人間なかなか出来ない物なんです。
シンプルなのに通すのは難しい。
なぜなら
功名心、出世欲、売名、富、
人はこんなので頭が一杯です。
これだけ頭が一杯なら、
大した芸は物理的に出来ないんです。

今こそ、筋の通った人を見るべきです。
世の中、銭金じゃないんです！

明日、明後日ピアノパラダイスです！

明日と明後日、
西武池袋線の仏子にある
アミーゴと言う所でピアノのコンサート
に宝ちゃんと参戦します。
初めての試みで楽しみです。
頑張ります！

西武池袋線はこの件で初めて使ったかも
しれません。
仏子はなんだか穏やかな所です。

最近、頭を休める暇がないですが、
落ち着いたら都会の喧騒を離れて
森林浴に行きたいなと思いました。

休みの日はテレビやケータイを
見てしまいます。
でも、それじゃダメです！
自然と戯れたいんです！
（前にもこんな事書いたね、、）

今回苦労したのが、
ピアノの楽譜の下の段。
ヘ音記号って言うんですか？
あれがまだ読めない。
そもそも楽譜が読めるわけじゃないのに、
さらにヘ音記号。

ピアニストは二種類の楽譜を同時に
読んでるんですよ。
凄いですね、、

感心してる場合じゃない！
アレを克服しないと、、

キーボードその２

こうして見ると、
西洋音楽って１２個しか音がないんだな、、
それがあんな多彩な音に繋がっていくなんて
とても不思議。

とにかく今はコードをスラスラ弾きたいので、
みんなからその知識を仕入れて行きたいです。
ピアノの友達に聞けばいいし。

Ｃマイナー７は、
小指でド、薬指は使わず中指で
ミのフラット、人差し指でソ、
親指がシのフラットでした。

しかも、人差し指は黒い鍵盤の隙間の
狭い所を押さえる事で、
シのフラットに親指が届くそうです。

だけど、白い鍵盤の広い所を押さえた方が
良い音が鳴るような気がするんだけど、
黒い鍵盤と白い鍵盤を同等に扱う為には
黒い鍵盤に近い方がいいんでしょう。

、、僕は、
誰に向けて発信してるんでしょうね。
僕は、どこに行っちゃうんでしょう。

だけど、面白いからついつい
書いてしまいます。
ギターを初めて手にした時と同じような
興奮です。

キーボード買いました！

今日はカバンを買いに行くつもりで、
外に出たんですが、
なぜかとてもキーボードが欲しくなって、
御茶ノ水に行ってしまいました。

鍵盤が弾けるわけじゃないです。
これから趣味として始めるんです。
だけど、ちゃんとやるか
分からなかったので、
一番安いのでいいやと思ってました。

予算は２～３万円です。

一番安かったのは、
ジャンクと書いてある段ボールに入ってた
ヤマハのスピーカー内臓の
オモチャっぽいキーボード。

７８０円、、

えー？
文庫本と同じくらいじゃん！
生姜焼き定食くらいじゃん！

、、これ買ってみるか？
これで充分だよ。
でも、箱とか付いてないな、、
どうやって持ってかえる？

キーボードは案外大きいし重いです。
鍵盤が増えるほど大きくなります。
なんとなく、
そのキーボードは辞めました。

案外３万までなら色々ありました。
スピーカーは家にあるから
内臓されてなくていいんです。

本当は欲を言えば、
特に理由はないんですが、
鍵盤が二段になってるオルガンみたいのが
欲しかったです。

３万で、、。

（でも一桁違ってました）

安ければいいと思ってたけど
ある程度ちゃんとしてる方が、
誰か鍵盤弾ける人が家に遊びにきた時に
いいだろうと思い直しました。

色々悩んだ結果、一番面白いと思った
ヤマハのＭＭ６を中古で３万２千円で
買いました。

早速、持って帰り、
適当に触ってみました。
が、イマイチ手のフォームが分かりません。

まず、左手で和音。

Ｃメジャーの三和音
これはクリア。
次はＣメジャー７
これもクリア。
じゃあ、Ｃマイナー７
小指からド、薬指ミのフラット、
人差し指ソ、
次は親指で、、シのフラット、、

、、ん？
親指が届かない、、
これは、かなり押さえにくい！
仮に押さえられても、
瞬時に反応して弾くのは難しい気がする。

そう言えば今まで、
白い鍵盤しか触ってこなかったなぁ、、
黒いのが絡むとかなり難しいな。

スラスラ弾ける人はすごいな、と
思いました。

太宰治

最近、読むわけじゃなくて、
太宰治の短編の朗読を聞いてます。

その言葉は今聞いても新鮮で、
ビックリします。
それに、今だから良く分かります。
とても面白いです。
嘘だか本当だか分からない分裂した
ような所も魅力です。

俺もこんな職業だし、この歳だし、
同感だと思う事が多々あります。
２０代の頃よりずっと感じます。

「それにしても暑いですね。」
みたいに始まる文章をみた時、
ああ、この人は書きたくないのに
書いてるな、とか、
俺なら書きたくない時
こうなるな、とか思い、
親しみをかんじます。

作家仲間が自殺した時は、
そこまで純粋に
作品に取り組んだ精神に対して、
良くやったと言います。

また、それくらいの奴がもっと居ていい
はずなのに、見当たりませんね。
つまらない世の中になったもんですね。
みたいな皮肉も言ったりします。

、、愚痴じゃん！とか思うエッセイも
あったり色々です。

でも、なんか言葉がスーっと入ってきます。

俺、、ブログ書かなくてもいいんじゃないか、
て思うくらい面白いんですよ。
読んでみてください。