女を捨てず・女に甘えず・らしさを活かす

女性スタッフがビジネス社会で実際に体験したことを中心に「見たこと」「聞いたこと」「感じたこと」をありのままお伝えします。

気持ちいい

2018-09-11 | 日記

中村です。


今朝のこと。出勤して事務所の入っているビルの1Fで
エレベーター待の際、ビルの清掃担当のおばちゃん(親
しみを込めて敢えてこう呼びます)と一緒になった。


「おはようございます」


当然笑顔で朝の挨拶

エレベーターは9Fまでいって戻ってくるところ。
微妙な沈黙が嫌で



「随分、過ごしやすくなりましたね・・・」



天気ネタで雑談をしかけた。これに応じて、



「そうですね。大分楽になりました」




さらに、
どちらかと言うと無愛想なタイプのおばちゃん
は、少々はにかみながらこう続けた。




「4Fの人は、みんな挨拶が気持ちいいね


※ウチの事務所はビルの4Fにあります。




「ありがとうございます」




うれしくなって答えた。


すると、(おばちゃん)今度は笑顔とちょっと大きな声



「ほんっとっ、気持ちいい



その笑顔に見送られて事務所IN

今日一日いい気持ちでスタートできそう


「制度」ありきではなく「人」ありき

2018-09-06 | 日記

中村です。

2008年に新卒で入社した辛島が産休に入った。

7月ぐらいからは、かなり大きくなったお腹を抱えて
歩くのもしんどそうだった・・・

入社時は元気でキャピキャピ
その後、自らの役割をしっかり認識し、管理部門の
責任者として、なくてはならない存在に成長した辛島


産休に入る前日、


「元気に産んできま~す」


と言い残して笑顔で退社していく姿を


「あと3カ月もすれば辛島も母になるのか」



と感慨深げに見送った。


朝夕のラッシュ時の通勤は、妊婦には厳しい環境との
判断で、産休前は時短勤務。また、出産後は自宅勤
務も視野に入れ、フレキシブルな会社復帰を目指す。
相談しながら無理のない復帰スケジュールを考えてい
る。




「出産後も働き続けたいので、中小企業はちょっと・・・」
と二の足を踏む女子学生は多い。


確かに大手企業は産休、育休制度はしっかりしてい
て企業内保育園を保有しているところもある。子育て
しながら働く先輩も多いので、気軽に相談できるとい
う意味では環境は整っている。

でも、大手企業ゆえ融通がきかないのもしかり。
制度=ルール。みんながそのルールに従わなければ
ならず、例外は基本ない。

例外を認めてしまうと、「どうしてあの人だけ・・・」と不
公平感が蔓延して収拾がつかなくなってしまうのでで
きない。


制度に社員が合わせる


当たり前っちゃ当たり前だが徹底している。


その点、中小企業の制度はフレキシブル。いい加減
と言われればそうとも言えるが、きっちりした制度とし
てうたっていなくても、該当する人がでてきた段階で、
その人のために仕組みを作ることが可能。


大手企業より、よっぽど融通がきくと私は思っている。


現に、辛島もそう。今までウチには時短制度も在宅勤
務制度もなかった。なかったというより必要なかった
と言った方が正しい。


が、実際に辛島の妊娠、出産に遭遇して、どうすれば
辛島が働き続けられるか?を考えた。


子育てをしながら辛島は何ができるか?辛島のため
に会社は何ができるか?


そんな中で、時短制度、在宅勤務制度ができた。


制度ありきではなく、辛島という人材に応じた制度


今年のウチの採用活動。面接で、
「ウチのどんなところに興味持った?」

の問いに、ある女子学生が、

「御社の時短制度や在宅勤務制度が魅力的です」



魅力的に感じてもらえるのは喜ばしいこと。でも、権利を
主張する前に、これらの制度を活用してず~っと一緒に
働きたいと周りから思われる人財になってほしい。
と心から願う。




アルバムの整理

2018-09-05 | 日記

中村です。

今のマンションに引っ越した時に、
「できるだけモノは増やさない」
と決めたはずだった


が、しかし


増えた増えた増えました

洋服、鞄、靴、に加えて使わなくなった照明器具やラグ
など捨てきれずに置いたままになっているモノでいっぱ
い・・・。ほぼ一部屋『モノ置き』に使っているにも関わ
らず・・・


ということで、


思い切って断・捨・離 


と思い立って、先日収納ボックスの整理にとりかかった。

1つ目のボックスには、ほぼ全部使わない鞄というか袋
類や、「これ、いつのやねん」と思う超時代遅れのフ
ァッション雑貨類がどっさり。

ほぼ全部捨てることにしてスッキリ


いいぞ、このペース


で、次のボックスへ


そこには、アルバム類がびっしり入っていた赤ちゃんの
時(モノクロ)、小学校、中学校、高校、大学、社会人、 
結婚式、社員旅行など懐かしい写真がいっぱい。

姪っ子を抱っこした写真を実家の姉に送ったり、若気の
至り写真を友達に送ったり・・・。


整理は中断

しばしタイムスリップ

そんな中で、ふと目にとまった一枚。
私の結婚式でブーケを持って登場して場を盛り上げてく
れた姪っ子と甥っ子と一緒に撮った写真。当時、姪っ子
7歳、甥っ子4歳。姪っ子ははにかみながら恥ずかしそ
うなピースモンチッチのような髪型の甥っ子は、や
んちゃそうな表情のピースで写真に納まっている。


あれから25年


甥っ子は今年婚約、姪っ子はこの9月から外資系企業で
働くことになったと昨日姉から聞いた。


私達は、過去でも未来でもなく、現在に生きている。
そして現在、現在、現在の延長上に未来がある。

「今・ここ・自分・できることを精一杯」

研修でよく用いるこのフレーズ。過去に戻ってやり直す
ことは出来ないが、現在を精一杯生きることでこれから
を変えることはできる。時間は有限な資源。時間予算を
しっかりしてかないといけないと実感する。