最近、クライアント企業に内定をもらった学生さんに
インタビューを行っている
インタビュー内容は主に、その学生さんが
どんな就職活動をしていたのか
なぜその会社に決めたのか
という点。
45分間ほどインタビュー時間をそれぞれの学生さんにもらっているので、
割とじっくり話が聞ける
どの学生さんに話を聞いても、やっぱり皆、ドラマがある。
「なんとなく、何も考えずに、気付いたら内定が出ていた」なんて人はいない。
就職活動を始めた頃はどんな考えで活動していたのか。
その時どんな経験をしたのか。
「不合格」をどんな気持ちで受け止めたのか。
どんな風に気持を切り替えたのか。
内定先の社長に出会った時、何を思ったか。
そして、なぜ、その会社に決めたのか。
順を追って話を聞いていくと、その学生さんが思い出している当時の感情に
私も同調してきて、「その時の会社には縁がなかったんですよ~」と聞くと
「それはショックやったなぁ…」と思うし、
(最終的には納得のいく会社に決まっているのだから、何も問題ではないのだが)
「選考中の会社がゼロになってしまって、焦って…」と聞くと
「わかるわかる」と思う。
先日も、それまで落ち続けてきたとある学生さんが、現内定先の社長に
初めて会った時、かけてもらった言葉が
本っっっっ当に嬉しかった
という話を聞き、私まで嬉しくなって鳥肌が立った。
別の日に話を聞かせてくれた他の学生さんも
「数年後社長に採用して良かったと言わせたいです!」
と話していて、これまたやっぱり鳥肌が立った。
「就職活動して内定が決まった」
と言えば、確かにそれだけで表現することもできるが、やはり一人ひとりにドラマがある。
そして
その学生さんたちが受講する「内定者研修」がこの10月から始まった
約15名の学生さんたちが1クラスとして一同に会する。
私も講師として何クラスかを担当しているが、
話をしてくれた学生がクラスに数人いる。
正直、研修に熱が入る
一人ひとりの想いが成長に繋がるように
そして企業の期待に一人ひとりが応えていけるように
それぞれのドラマを垣間見ているので、研修生全員に対してより一層そう思う。
内定者の皆さん、今からできる準備にしっかり取り組み、
採用して良かった
と内定先の会社に言わせる人間になろう