滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0905/80:新型インフルエンザ】新型インフルエンザ影響(学校交流事業中止)

2009-05-13 01:04:33 | Weblog

 海外で新型インフルエンザの感染が広がっていることから県内ではアメリカの学校との交流事業を中止したり、延期したりする動きが広がり始めています。

 このうち高島市では、おととしから市内の中学校がアメリカ・オレゴン州のポートランド市の中学校との間で交流事業を行っています。今年度も来月末から5日間、アメリカの中学生20人を受け入れて、中学校の体験入学やホームステイを行うほか、10月には、高島市の中学生もアメリカに短期留学する予定でしたが、今年度は中止を決めたということです。

 また栗東市では姉妹都市であるアメリカ・ミシガン州のバーミンハム市との交流事業で来月、中学生8人と引率の教師を受け入れる予定でしたが、5月12日までに受け入れの延期を決めました。

 近江八幡市では今月8日から来日する予定だったアメリカの中学生の受け入れを延期することを、すでに決定しています。

 県教育委員会によりますと、大津市や彦根市など県内のほとんどの市町で今年度の海外交流事業を実施するかどうかあらためて検討しているということです。

(5月12日、NHK大津放送局・電子版)

http://www.nhk.or.jp/otsu/lnews/04.html

【0905/79:RD社産廃処分場問題】RD問題:県は現特措法での対策を放棄か

2009-05-13 00:45:51 | Weblog

【滋賀報知新聞社説:RD問題 県は現特措法での対策を放棄か】

 RD産廃処分場跡地(栗東市)の地下水汚染対策問題で県は4月30日、難航する住民との協議を打開するため第三者機関を設置することについて、地元7自治会役員を対象に説明会(3自治会出席)を開いた。県の30日の説明では、抜本対策の基本的な考え方として、国から財政支援が受けられる産廃特措法(24年度末までの期限立法)の期限延長を強く要望していくとしており、期限延長を前提にしているとの印象をぬぐいきれなかった。確かに民主党は先ごろ、10年間の期限延長改正法案を衆議院に提出したが、しかしそれが実現する確証はない。

 県は2月に、遮水(しゃすい)壁で現地に有害物を封じ込む県案を強行するのを一時見合わせ、第三者機関を設けて地元住民と協議するとしてきたが、3か月近くも動きがなかった。このため地元住民は「県は今年度予算で“緊急対策”として約2億円を計上したが、『国に要望したものの、特措法は延長されなかった。また住民が県案に反対したため、現行特措法にのせられなかった』を理由に緊急対策で全てを終わらせる。その見返りとして、中止された栗東市の新幹線新駅区画整理事業の後始末や財政再生団体転落寸前の同市へ財政支援をする話が裏で進んでいるのでは」と不安を募らせている。

 第三者機関の協議でいたずらに時間を費やすよりも、県は現行特措法での抜本的対策を、最短のスケジュールで住民との協議を行うことを優先すべきである。

【関連ニュース番号:0904/190、4月25日;0905/13、5月2日など】

(5月12日付け滋賀報知新聞・電子版)

http://www.shigahochi.co.jp/search.php?type=editorial&run=true&sort=open_time&sort_PAL[]=desc

【0905/78:男女共同参画】歴史を動かした女性たち、松平さん公開講演会/男女共同参画センター

2009-05-13 00:30:00 | Weblog

 NPO法人「男女共同参画をすすめる会・I YOU 淡海」と県立男女共同参画センターは、6月20日に男女共同参画センターで開催する公開講演会「その時 歴史を動かした女性たち~松平定知さんの取材ノートから~」の受講者を募集している。

 第一部(午後一時半)では、NHKの人気番組「その時歴史が動いた」でキャスターとして、また、早稲田と立教大学の大学院客員教授として活躍する松平定知氏が、歴史を支え、動かした女性の生き方や考え方を紹介し、現代の、またこれからの男女共同参画社会へのヒントを探る。

 第二部(午後二時四十分)は、インタビュー対談「歴史に見るさまざまな女性たち」と題して、滋賀県立大学人間文化学部教授で第三回女性史学賞を受賞した京樂真帆子氏から、同センターの青地弘子所長が話を聞く。
 
 定員は先着四百人。参加料千円。往復はがき(一人につき一枚)での申し込みは、「公開講演会参加希望」、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、託児の有無(子どもの名前と年齢)を記入し、〒523―0891 近江八幡市鷹飼町80-4 滋賀県立男女共同参画センター 公開講演会担当へ。ホームページ(http://www.pref.shiga.jp/c/g-net/)からも申し込むことができる。なお、無料託児サービス(六か月―就学前)は二日前までの予約が必要。

 詳しくは、男女共同参画センター(TEL0748―37―3751)まで。

(5月12日付け滋賀報知新聞・電子版)

http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0001397




【0905/77:琵琶湖環境】琵琶湖、5カ所で赤潮/ 県内、初の真夏日

2009-05-13 00:06:48 | Weblog

 強い日差しが降り注いだ滋賀県内では5月12日、朝から気温が上がり、東近江市で最高気温31・4度を記録、今年初の真夏日となった。この影響で琵琶湖では大津市沖や彦根市沖などの5カ所で2005年以来の赤潮が確認されたほか、光化学スモッグ注意報が今季初めて発令された。

 県によると、大津市堅田-真野沖の赤潮は長さ4キロ、幅200メートルにわたって見つかった。植物プランクトン「ウログレナ・アメリカーナ」の大量発生が原因で、水が赤褐色になり、生臭いにおいがするという。漁業や飲み水への影響は確認されていない。

 また、長浜市と高島市に光化学スモッグ注意報を発令したが、いずれも同日夕に解除された。

【関連ニュース番号:0905/68、5月11日】

(5月12日付け京都新聞・電子版:13日付け読売・電子版なども報道)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009051200169&genre=H1&area=S00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20090512-OYT8T01361.htm