香川県の豊島(てしま)の汚染土壌が大津市内の業者で水洗浄処理される計画に対し、和邇学区自治連合会は29日、嘉田由紀子知事あてに土壌の搬入中止を求める要請書を出した。
要請書では、業者の処理施設が過去に複数回、和邇川へ濁水を流出させた事故を挙げ、施設への不信感を強調。琵琶湖の生態系と水質の保全、子どもたちの生活を守るために搬入中止を求める住民の思いを、嘉田知事からも香川県知事に伝えるように要請した。
応対した県の正木仙治郎琵琶湖環境部長は「許可や指導の権限は市にあるが、市から相談があれば連携して話し合う」と回答。和邇学区自治連の安孫子平次会長(73)は「和邇川や琵琶湖が汚染されれば、最後に困るのは県。香川県の対応には誠意が感じられない」と話している。 (滝田健司)
(3月30日付け中日新聞・電子版)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120330/CK2012033002000140.html










