TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

竹鶴コレクション?

2014-11-01 23:08:39 | ウイスキー
というわけで、「マッサン」記念に竹鶴さん関係のウイスキーを飲んでみよう!
なんて企画を勝手に脳内進行させて、買い集めてしまった竹鶴コレクション。
まずは竹鶴さんが最初にウイスキー造りを学んだというロングモーン蒸溜所、の「LONGMORN SINGLE MALT 16年」。LONGMORNブランドのシングルモルトはこの16年モノ以外は商品としてなかなか流通していないようでして。



そして帰国前に実習をしたというヘーゼルバーン蒸溜所の「TRIPLE DISTILLED HAZELBURN SINGLE MALT 12年」。ヘーゼルバーン蒸溜所は、竹鶴が帰国した5年後には閉鎖となり、現存はしていないということですが、同じキャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸溜所において、ヘーゼルバーンの製法を基に限定製造しているというのがこれ。特徴としてはノンピート麦芽を使い、3回蒸溜をするということのようです。よって想像するにピート香は全くしないのであろうと思うだけに、竹鶴さんがピート香を好んだことの由来にはつながらないのが謎なんです。限定品だけに、今売られているものがなくなったら、今後再発売されるかどうかはわからない、という希少性もありつつ。



最後にサントリーが国産ウイスキーとして日本で最初に発売したというサントリーウイスキー「白札」の復刻ラベル版。そう、「白札」も竹鶴さんの生み出した製品なのです。なんでも当時はやはり竹鶴好みのスモーキーが過ぎていたのか日本人の舌に合わず、全然売れなかったとか。
この復刻された「白札」、中身はサントリーホワイトそのままではありますが、すなわち当時の「白札」が現代にも「ホワイト」と名称を変えつつも、脈々と受け継がれている、それだけ歴史のある製品であるということがわかるのです。
今回の「マッサン」連動企画なんでしょうね、この商品。サントリーは「マッサン」については対外的には全く関心を示していないものの、ちゃっかりこういう商売はしているんですな。とはいえ、実際に「マッサン」でこの商品らしきモノが出てくるのはまだまだ先、12月以降になるんでしょうかね、ということですからこれ発売するタイミングとしてはちと早すぎたのかもね。



さて、まだ未開封のこれら竹鶴コレクションですが、「マッサン」を見ながら味わう秋の夜長ということにしましょうか。

コメント
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