いか@ 筑豊境 寓 『看猫録』

Across a Death Valley with my own Distilled Resentment

プラドの前の絵売り

2007年09月09日 19時15分06秒 | 欧州紀行、事情


マドリッドに行って迷ったことは、プラドに行こうか、よそうかということ。

なぜなら、おいらは、絵かき崩れ、に他ならないからだ。

おいらの15歳の予定では、今ごろ、プラドはおいらの作品の収集をはじめ、おいらの展示ブースができているはずだった。

もちろん、世の中そんなことはないのである。

  こんな世の中、滅ぼせ!

■で、プラドの前の絵売り屋さんです。

『「こんな世の中、滅ぼせ!」とかくだらないこと言ってないで、好きなことやれば~?!』、

そして、あまつさえ、糊口をしのぐことができればいいのである、

とこのおじさんが言っているように聞こえたのでした。

おすまい。




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