遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

寒波急襲

2015-11-27 23:21:49 | たわごと
昨日、鰤起こしのお話から書きましたが、結局朝まで嵐が続きました。朝起きたら、道路は白くなってました。
爆弾低気圧と強力寒気襲来|北海道は暴風に警戒
除雪車初出勤 白山市白峰、昨年より5日早く(北國新聞)
暖冬で騒いでいたんですが、平年よりも5日も早く旧白峰村に除雪車が出動しました。僕の職場は、白峰ほど南ではありませんが、金沢市内で南の端っこです・・・北陸では南に行くほど山に入っていって冬が厳しいんですよ。車のタイヤは冬用に替えてありましたが、修理に出してて借りた代車がノーマルタイヤ・・・・あきらめてバスで大学へ向かいました。

今世界が注目しているのがフランス大統領の外交。
プーチン・オランド大統領 対IS大連合創設の可能性に言及(SPUTNIK日本)
Moscow is ready to coordinate with the West over strikes on Syria, Putin says (THE WASHINGTON POST)
プーチンはオランド大統領にシリアでのIS掃討に協力すると・・・・これだけなら美しい話なんですが、NATO加盟国であるトルコとフランスはどういう関係で問題に臨むのかが問われます。ロシアはトルコには容赦しないでしょう。いろんな局面で。
正直、フランスにとったらトルコなんかよりもロシアの力の方が頼りになります。だからこそ、モスクワに向かった。どうすんのでしょうね。アメリカも英国もドイツも腰が引けてて、ISとガチで戦えるのはロシアかクルドなんです。その二つともトルコには敵。w どうすんのでしょうね。

んで、早速ロシアさんは報復をしたようです。
ロシア軍、トルコの救援車列を空爆か=トルコメディア (REUTERS)
シリアとトルコ国境地帯で走っていたトルコの救援物資を運ぶ車列が空襲されました。トルコ政府としては、ロシア軍が空襲した証拠をまだ掴んでいないということですが、それこそ世界が納得する証拠を出さないかぎりあかんでしょう。
問題を複雑化させないためには、ここでフランス大統領の知恵が試されるような気がします。というか、期待しています。否が応でもテロに巻き込まれた大国がフランスです。何もしないわけにはいかないはずです。

本日のお酒:生中 + 熱燗
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