遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

季節で楽しむ醸造酒

2010-11-17 20:40:03 | 
今夜は天狗舞のにごり酒をやってます。にごりは保存ききませんからね、この時期のお酒・・・今は温度調節できるからやろうと思えば年中造れますけど・・・。
しかし、淡麗辛口ってにごりには全く合いませんね。失敗した。芳醇で甘口のお酒をにごりでやれば、爽やかな酸味と相まって楽しめただろうに、無念じゃ。三笑楽のにごりは美味かったんよ。モンクばっか書きましたが、石川県内限定販売で出荷本数1,000本の逸品なんですよ。それなりの水準はクリアした良いお酒です。でも、俺の好みじゃない。w

ボジョレ解禁、円高効果も 安さで輸入減に歯止め(共同通信) - goo ニュース
四季のある温帯地域では秋は収穫の季節で祭りのシーズンです。日本酒同様ワインも昨年収穫したブドウで出来た最初のワインがこの時期に出てきます。その中でもボジョレ・ヌーボーはすっかりイベント用の安酒に成り下がって悲惨ですな。ボジョレの赤ワインは好きだったんだけど、ヌーボー騒ぎが広まってからヌーボーでないものまでひどいものが出回るようになって僕は飲まなくなりました。なんでペットボトルで500円の安物を開発してまで日本人が飲まなきゃいけないんだ? こうやって日本に来ているヌーボーなんか、イベント用の速醸ものでボジョレ地方で秋祭りに供されるのとは別物だと考えないんですかね? これを飲んで、その年のビンテージが分かる?? なんじゃそりゃ???

本日のお酒:天狗舞 山廃純米 にごり酒
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