COCKPIT-19

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「cockpit-09」アクセス1万回を迎えて

2010-12-09 08:43:00 | ブログ
昨年末からスタートしたブログのアクセス数が、11月末で1万回を超えた。 この国のブログ利用者数が2539万人にも及ぶ中で,1万回がどれほどの数なのか僕には分からないが、ブログを書く者にとって読んでくれる人が増えることは大きな励み。 でも残念ながらコメントの数はまだ極く少ないのが現状。 しかし返信の無いラブレターも立派な恋文の内、と開き直りこれまで一方通行のブログを更新してきた。

ブログの基礎知識をまったく持たなかった僕は、読者のほとんどが知人や限られた人だけで、しかも読み終えたものは二度と陽の目を見ることはないと思い込んでいた。 ところが「アクセス解析」することを覚えてから、想像もしてなかった「検索」の世界を通じて、過去のブログが何度も読まれていることを知り、驚きと感動を覚えるとともに、不特定多数の読者に自分の文章がさらされていることに、緊張と怖れすら覚える。

さらに毎日膨大な数で生み出されるブログを、検索大手のヤフーやグーグルはどんな仕組みで分類・整理し、世界中の読者に提供してるのだろうか?。 僕のブログが英訳されてるものも幾つか目にしたが、瞬時に自動翻訳されるのだろうか、本当に外国の読者にも読まれているのだろうか、そんな疑問や心配もいずれ解明してみたい。 また検索のトップページに自分のブログが載るようになり、その数が増えてくるとやはりうれしい。 かといって興味を引くものだけに偏るのはどうしたものだろうか。

朝日新聞の「天声人語」を13年間執筆してきた辰濃和夫氏が、著書「文章のみがき方」で幾つか基本的な要件を挙げている。 その中で僕が肝に命じている項目は、 *毎日書く *書きたいことを書く *異質なものを結びつける *単純・簡素に書く *正確に書く *抑える *書き直す 文末に気を配る *思いの深さを大切にする 等々。 とくに 「毎日書く」 ことの大切さは実感として分かる。 休んだ後の文章は手直しが多くなるし、文章が軌道に乗るまで休んだ時間の倍ぐらいを要するからだ。

また書き続けることの成果が文章にはっきり表れることも教えられた。 1000字~1200字ぐらいの文章を5つに区切るスタイルがようやく定着してきたし、「異質なものを結びつけながら」「文末に気を配る」 ことが、少しずつだが実現してきてるように感ずる。 これからの夢もある、文章に関連する写真や挿絵を添えて一冊の本にまとめてみたい。 そしてこの本をデートの話題に使ってもらったり、映画を観たリ本を読むきっかけになってくれれば嬉しい。  さて、いつも頭に宿る辰濃氏のアドヴァイスがある。 「渾身の気合で書く、そして肩の力を抜いて書く、この二つをどう融合させるか。 矛盾するようで、決して矛盾するものではありません」 

  









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