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5日の米国市場 ナスダック1.55%高、ダウ1.85%高、S&P500種1.95%高

2021-03-06 09:02:46 | Weblog
 5日の米国株式市場ですが、注目の2月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想の18.2万人増を大幅に上回る37.9万人増となり、失業率も1月の6.3%から0.1ポイント改善の6.2%(ただし、ゆがみを修正した実際の失業率は6.7%、職探しをあきらめた人も含めればに9.5%と言われています)となる中、長期金利の上昇(米長期金利自体は雇用統計の発表直後に一時前日比0.06ポイント高い1.62%まで上昇したようです)の影響で3営業日連続で調整していた反動もあり、今日は反発して終了。

 NYダウは、前日比572ドル16セント高い31496ドル30セントで終了(1.85%高)。
 ナスダックは、前日比196.68ポイント高い12920.15ポイントで終了(1.55%高)。
 S&P500種は、前日比73.47ポイント高い3841.94ポイントで終了(1.95%高)しました。

 ダウ構成30銘柄では28銘柄で上昇、2銘柄で下落。
 シェブロンが4.31%高、インテルが4.13%高、ユナイテッドヘルスグループが3.98%高、シスコが3.79%高、キャタピラーが3.47%高、アメックスが3.26%高、P&Gが3.14%高などなど。
 一方、ボーイングが0.66%安、ゴールドマンサックスが0.58%安。

 NY原油は、協調減産維持が今日も材料視されて、前日比2.26ドル高い1バレル66.09ドルで終了(3.5%高)。
 NY金は、前日比2.2ドル安い1トロイオンス1698.5ドルで終了しています。

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