30日の日経平均 293円10銭高い22288円14銭で終了

　30日の日経平均ですが、29日の米国株式市場は買い戻しが入った流れを受けて前日終値（21995円04銭）よりも340円06銭高い22335円10銭でスタートした後、午前中は22330円29銭～22448円30銭までの高値安定状態で推移して、前場は前日比386円18銭高い22381円22銭で終了。
　午後は14時半頃まで22400円を挟んだ様子見も終盤やや調整。一時22273円38銭まで上げ幅を縮小して、終値ベースでは前日比293円10銭高い22288円14銭で終了しました。

　Ｅ・Ｊホールディングス（16.86％高）とディーブイエックス（16.3％高）の2銘柄で10％以上の上昇。東京エレクトロンデバイスが8.45％高、ＩＨＩが5.27％高。
　一方の下落組では、丸文（10.86％安）とＧＭＯクラウド（10.16％安）の2銘柄で10％以上の下落。ＧＭＯペイメントゲートウェイも6.57％安。Ｊ・フロントリテイリングが5.28％安などとなっています。

29日の米国市場 ダウ2.32％高、ナスダック1.2％高、S&P500種1.47％高

　29日の米国株式市場は、景気敏感株に買い戻しが入る形で反発して終了
　NYダウは、先週末比580ドル25セント高い25595ドル80セントで終了（2.32％高）。
　ナスダックは、先週末比116.93ポイント高い9874.15ポイントで終了（1.2％高）。
　S&P500種は、先週末比44.19ポイント高い3053.24ポイントで終了（1.47％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では、シスコシステムズが0.35％安も他の29銘柄で上昇する全面高状態で、ボーイングが14.4％高、レイセオンが4.77％高、ダウが2.96％高、ベライゾンが2.88％高、ウォルグリーンが2.79％高となり、アップルも2.3％高。
　ボーイングに関しては、米連邦航空局（FAA）が運航停止中のボーイングの主力小型機「737MAX」の試験飛行を今週に始めると明らかにしたことで、もし運航再開が認められれば業績を下支えするとの期待が高まったことから一気に跳ね上がり、ダウ30種指数も嵩上げした模様。

　NY原油は、先週末比1.21ドル高い1バレル39.70ドルで終了（3.1％高）。
　NY金は、先週末比0.9ドル高い1トロイオンス1781.2ドルで終了しています。

29日の日経平均 517円04銭安い21995円04銭で終了

　週明け29日の日経平均ですが、週末26日の米国主要3市場が2.42～2.84％安と大きく調整する中、先週末終値（22512円08銭）よりも257円03銭安い22255円05銭でスタート。序盤に406円69銭安の水準となる22105円39銭まで売り込まれるも、その後は買い戻しが入り10時半前に22281円38銭まで下げ幅を縮小してからは22250円を挟んだ様子見状態となり、前場は先週末比297円39銭安い22214円69銭で終了。
　午後は開始ほどなく22100円を割り込んでからは22000～22100円程のレンジを方向感のない展開で推移も終盤に21969円59銭まで下落。終値ベースでも前日比517円04銭安い21995円04銭で終了しました。

　丸文（18.05％高）など4銘柄で10％以上の上昇。東京エレクトロンデバイスが9.59％高。
　一方、ＤＬＥ（13.81％安）とワタベウェディング（13.48％安）の2銘柄で10％以上の下落。
　キヤノンが6.38％安、Ｊフロントリテイリングが5.96％安、電通が5.67％安、オリックスが5.4％安などとなっています。

（奈良）宇陀市長選 金剛一智氏初当選

（奈良）宇陀市長選 金剛一智氏初当選　2020年06月29日　NHKオンライン
★奈良県宇陀市　市長選挙結果
当　10625票　金剛一智　無新
　　5396票　高見省次　無前

　奈良県宇陀（うだ）市は、2006年1月に菟田野町・大宇陀町・榛原町・室生村が合併して発足した県北東部の人口2.8万人程の市で、2018年4月に市長に就任した高見省次氏が市議会解散後の議会による不信任決議により失職（なんでも市が所有する保養施設の指定管理者を、市議会の議決を経ないで、専決処分で決定したことが原因らしいです）したことから前市長で60歳のその高見省次氏と、元県まちづくり推進局長で自民・立憲民主・国民民主党が推薦に回った63歳の金剛一智氏の2人による争いとなりましたが、
　「市民、国や県と向き合うことがなかった」と高見氏の市政運営を批判。次世代にいいまちを作りたいと語った金剛一智氏が10625票を獲得して
　議会と対立して失職したことを話し、改革継続への支援を求めて5396票を獲得した高見省次氏　にほぼダブルスコアの大差をつけて初当選を決めました。

26日の米国市場 ダウ2.84％安、ナスダック2.59％安、S&P500種2.42％安

　26日の米国株式市場は、新型コロナウイルスの感染者数の増加が止まらず、テキサス州がバーの営業をテークアウトのみとし、レストランは収容人数を50%以下に抑えるように飲食店の営業規制を発表。フロリダ州もバーでの飲酒禁止の方針を示するなど、経済活動への規制が再び強化され始めることを懸念して大きく下落して終了。

　NYダウは、前日比730ドル05セント安い25015ドル55セントで終了（2.84％安）。
　ナスダックは、前日比259.78ポイント安い9757.22ポイントで終了（2.59％安）
　S&P500種は、前日比74.71ポイント安い3009.05ポイントで終了（2.42％安）しました。

　ダウ構成30銘柄では、シスコシステムズが2.41％高も他の29銘柄で下落して、ゴールドマンサックスが8.65％安、ナイキが7.62％安、JPモルガンチェースが5.48％安、アメックスが4.53％安、エクソンモービルが3.43％安。
　FAANG銘柄も大きく下落して、フェイスブックが8.32％安となった他、グーグルが5.43％安、ネットフリックスが4.83％安、アップルが3.07％安、アマゾン・ドットコムが2.24％安。

　NY原油は、前日比0.23ドル安い1バレル38.49ドルで終了。
　NY金は、前日比9.7ドル高い1トロイオンス1780.3ドルで終了しています。

26日の日経平均 252円29銭高い22512円08銭で終了

　26日の日経平均ですが、25日の米国主要3市場は1.09～1.18％高と買い戻しが入る中、前日終値（22259円79銭）よりも164円58銭高い22424円37銭でスタートした後、午前は22408円27銭から22520円29銭までの高値安定状態で推移して、前場は前日比214円86銭高い22474円65銭で終了。
　午後は13時20分頃にこの日の高値となる22589円14銭まで上昇。その後は緩やかな利食い売り傾向で推移して、終値ベースでは前日比252円29銭高い22512円08銭で終了しました。

　独立系半導体商社の丸文（16.88％高）やＧＭＯクラウド（10.32％高）など8銘柄で10％以上の上昇。
　東京エレクトロンデバイスが5.66％高、富士通が5.05％高。
　一方の下落組では、カナミックネットワーク（13.23％安）など3銘柄で10％以上の下落。ＨＩＳが4.07％安、ぐるなびが3.95％安などとなっています。

仏フォション破綻、コロナで 国内店舗に影響なし

仏フォション破綻、コロナで 国内店舗に影響なし　2020年06月26日　共同通信社

　フォションと言えば日本でも百貨店の食品売り場でフレーバーティーを中心に紅茶やお菓子等を幅広く提供している知名度の高いブランドだっただけに、本国での事実上の破綻には驚かされましたが、料理など保存の効きにくい一部商品を削減の上で、再建の道を探ることになるのでしょうか。
　尚、日本を含め海外に73ある店舗などへの営業に影響はないとのこと。
　フレーバーティも昔と比べると競合ブランドが増えたとはいえ、フォションの紅茶界でのブランド力は絶大でしょうし、いずれ引き受け先が出てくると思います。

25日の米国主要3市場は1.09～1.18％高

　25日の米国株式市場は、朝安も値頃感の買い戻しが入り反発して終了。
　NYダウは、前日比299ドル66セント高い25745ドル60セントで終了（1.18％高）
　ナスダックは、前日比107.84ポイント高い10017.00ポイントで終了（1.09％高）。
　S&P500種は、前日比33.43ポイント高い3083.76ポイントで終了（1.10％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では、22銘柄で上昇、8銘柄で下落。
　ゴールドマンサックスが4.59％高、ダウが3.98％高、JPモルガンチェースが3.49％高、アメックスが2.48％高、ユナイテッドヘルスグループが2.43％高、IBMが2.24％高、キャタピラーが2.17％高。
　一方、レイセオン、ボーイング、インテルが1％前後の下落。

　NY原油は、前日比0.71ドル高い1バレル38.72ドルで終了（1.9％高）。
　NY金は、前日比4.5ドル安い1トロイオンス1770.6ドルで終了しています。

25日の日経平均 274円53銭安い22259円79銭で終了

　25日の日経平均ですが、24日の米国主要3市場は2.19～2.72％安と揃って2％を超える下落となる中、前日終値（22534円32銭）よりも246円45銭安い22287円87銭でスタート。その後10時頃に22423円41銭まで下げ幅を縮小もその後は再び下落に転じて11時10分頃に22165円14銭まで下落する場面が見られ、前場は前日比299円52銭安い22234円80銭で終了。
　午後は概ね22200円～22300円程のレンジで推移。終値ベースでは前日比274円53銭安い22259円79銭で終了しました。

　東京鉄鋼（18.78％高）やオリンパス（11.15％高）など4銘柄で10％以上の上昇。
　オリンパスは、デジタルカメラを中心とする映像事業を投資ファンドの日本産業パートナーズに売却すると発表。
　一方の下落組では、新田ゼラチンが12.34％安、アイオ―データが9.98％安、ＨＩＳが8.08％安、三井Ｅ＆Ｓが6.35％安、Ｊフロントリテイリングが6.25％安、電通が5.38％安などとなっています。

東京ミネルヴァ法律事務所が破産＝負債額５１億円―帝国データ

東京ミネルヴァ法律事務所が破産＝負債額５１億円―帝国データ　2020年06月25日　時事通信

　この事務所。消費者金融会社を相手取った過払い金の請求訴訟の仕事の獲得を狙い、派手にテレビＣＭを流していた印象が強いのですが、広告宣伝費にお金をかけ過ぎたのか、本来ならば人件費が出費のメインなはずの弁護士事務所にも拘わらず、破産してしまったようです。
　資金繰りの重要性が一番わかっていそうなお仕事の人が資金繰り破綻…（絶句　真剣に笑えません。

24日の米国市場 ダウ2.72％安、ナスダック2.19％安、S&P500種2.59％安

　24日の米国株式市場は、世界の新型コロナウイルス感染拡大が止まらず、米国内でも経済活動を早期に再開したテキサス州やフロリダ州で新規感染者が過去最高を更新し続けていることに警戒感が走り大幅反落して終了。
　NYダウは、前日比710ドル16セント安い25445ドル94セントで終了（2.72％安）。
　ナスダックは、前日比222.20ポイント安い9909.17ポイントと1万ポイントの大台を大きく割り込んで終了（2.19％安）。
　S&P500種は、前日比80.96ポイント安い3050.33ポイントで終了（2.59％安）しました。

　ダウ構成30全銘柄で下落して、ダウが7.01％安、ボーイングが5.96％安、エクソンモービルが4.71％安、レイセオンが4.37％安、シェブロンが4.16％安、アメックスが3.96％安となり、アップルも1.77％安。


　NY原油（8月物）は、前日比2.36ドル安い1バレル38.01ドルで終了（5.8％安）。
　NY金は、前日比6.9ドル安い1トロイオンス1775.1ドルで終了しています。

24日の日経平均 14円73銭安い22534円32銭で終了

　24日の日経平均ですが、23日の米国市場もプラス圏で終了（ナスダック0.74％高、ダウ0.5％高、S&P500種0.43％高）していましたが今日は様子見感が強く、前日終値（22549円05銭）よりも8円04銭安い22541円01銭でスタート＆直後に22517円59銭もすぐに上昇に転じて10時半頃には22663円29銭まで上昇しましたが、11時頃に軽くマイナス圏に調整する場面も見られ、前場は前日比27円58銭高い22576円63銭で終了。
　午後は開始ほどなくこの日の安値となる22479円86銭まで調整した後は前日終値を挟んだ様子見状態で推移。終値ベースでは前日比14円73銭安い22534円32銭で終了しました。

　アイオ―データが25.07％高となるなど4銘柄で10％以上の上昇。ガンホーが9.4％高、しまむらが4.76％高、良品計画が3.55％高。
　一方、安永が10.7％安、西松屋が5.1％安と反落。他、新生銀行が3.74％安となっています。

23日の米国市場 ナスダック0.74％高、ダウ0.5％高、S&P500種0.43％高

　23日の米国株式市場は、続伸して終了。
　NYダウは、前日比131ドル14セント高い26156ドル10セントで終了（0.5％高）。
　ナスダックは、前日比74.89ポイント高い10131.37ポイントで終了（0.74％高）。
　S&P500種は、前日比13.43ポイント高い3131.29ポイントで終了（0.43％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では14銘柄で上昇、16銘柄で下落。
　ナイキが2.42％高、アップルが2.13％高、ユナイテッドヘルスグループが1.68％高、ビザが1.54％高。
　一方、IBMが1.37％安、ベライゾンが1.29％安、ファイザーが1.03％安。
　他、個別銘柄ではアマゾン・ドット・コムが1.86％高。


　NY原油は、朝方には41.63ドルまで上昇する場面も見られましたが、その後は利益確定の売りもあり、終値ベースでは前日比0.36ドル安い1バレル40.37ドルで終了。
　NY金は、前日比15.6ドル高い1トロイオンス1782ドルで終了（0.9％高）しています。

23日の日経平均 111円78銭高い22549円05銭で終了

　23日の日経平均ですが、22日の米国主要3市場は上昇して終了（ダウ0.59％高、S&P500種0.65％高、ナスダック1.1％高）する中、前日終値（22437円27銭）よりも198円79高い22636円06銭でスタート＆序盤に22675円15銭をつけるなど10時頃までは22600円超えの水準で推移も、その後は売り込まれて10時半頃に22257円14銭まで調整しましたが、10時50分頃からふたたび買い戻しが入り、午前は前日比184円57銭高い22621円84銭で終了。
　午後は開始ほどなくこの日の高値となる22693円89銭まで上昇。その後は14時半過ぎまで22650円近辺で推移する時間が長かったものの、終盤に100円程調整。終値ベースでは前日比111円78銭高い22549円05銭で終了しました。

　午前に突然350円程調整したのは米メディアなどが「ナバロ大統領補佐官が『中国との通商協議は終わった』と発言した」と報じたことで、コンピューターのアルゴリズムを駆使する投資家の先物売りが発動。その後、ナバロ氏当人が報じられた発言の趣旨は異なると釈明する騒動があったことがどうやら原因だった模様。

　安永（29.76％高）とＵＭＣエレクトロニクス（21.11％高）の2銘柄で20％台。ワイエイシイ（17.79％高）など7銘柄で10％台の上昇。
　西松屋が8.57％高、アシックスが7.43％高、西武ＨＤが4.49％高。
　一方の下落組ではＤＬＥが17.38％安、トナミＨＤが4.87％安、ジャパンディスプレイが3.85％安、コーセーが3.38％安などとなっています。

22日の米国市場 ダウ0.59％高、S&P500種0.65％高、ナスダック1.1％高

　22日の米国株式市場は、一段の景気刺激策導入への期待から主要3市場揃って上昇して終了。
　NYダウは、先週末比153ドル50セント高い26024ドル96セントで終了（0.59％高）。
　ナスダックは、先週末比110.35ポイント高い10056.47ポイントで終了（1.1％高）。
　S&P500種は、先週末比20.12ポイント高い3117.86ポイントで終了（0.65％高）しました。

　ダウ構成30銘柄では16銘柄で上昇、14銘柄で下落。
　ナイキが3.89％高、マイクロソフトが2.78％高、アップルが2.62％高。
　一方、ウォルグリーンが2.02％安、アメックスとメルクが1％半近い下落。

　NY原油は、先週末比0.71ドル高い1バレル40.46ドルと終値ベースでも40ドルの心理的大台を超えて終了（1.8％高）。
　NY金は、先週末比13.4ドル高い1トロイオンス1766.4ドルで終了しています。