ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

31日の日経平均 216円95銭高い20773円49銭で終了

2019-01-31 21:08:19 | Weblog
 31日の日経平均ですが、30日の米国市場は堅調に推移(ダウ1.77%高、ナスダック2.2%高、S&P500種1.55%高)する中、前日終値(20556円54銭)よりも276円37銭高い20832円91銭でスタート&直後に20869円42銭も買い一巡後は利食い売りで10時半頃に20682円91銭まで下落してからはやや買い戻され、前場は前日比184円10銭高い20740円64銭で終了。
 午後は開始ほどなく20850円弱まで上昇した後は20800円近辺で14時頃まで様子見。その後は20750円を割り込む場面も見られましたが、20770円台まで戻してからは再び様子見。終値ベースでは前日比216円95銭高い20773円49銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が1.06%高、トピックスが1.08%高、JPX日経インデックス400が1.1%高。
 他、前日に8%の急落となった東証マザーズが1.64%高。
 ジャスダックインデックスが1.14%高、東証2部が0.78%高、東証REITが0.75%高、日経ジャスダック平均が0.49%高と東京市場の各指数はプラス圏で終了。
 東証1部の上昇組では、バリューコマース(21.63%高)とデサント(21.38%高)の2銘柄で20%台の上昇。10%台の上昇はアンリツ(18.35%高)など11銘柄。
 TDKが8.07%高、アドバンテストが7.9%高、NECが7.04%高など。
 デサントについては、筆頭株主の伊藤忠商事が現在29.8%の株式保有比率を重要事項の拒否権などがある3分の1を超えて4割程まで高める。デサントの株価に5割ほどのプレミアムを乗せて取得を狙うと報道されたことでストップ高になりました。

 一方の下落組では、大日本住友製薬の下落が止まらず16.93%安、未来工業が16.6%安、マンダムが13.15%安となるなど7銘柄で10%以上の下落。
 東電が7.98%安、曙ブレーキ工業が5.71%安、日本ハムが5.29%安などとなっています。

30日の米国市場 ダウ1.77%高、ナスダック2.2%高、S&P500種1.55%高

2019-01-31 08:08:44 | Weblog
 30日の米国株式市場は、FOMCが金融政策の正常化ペースを緩める姿勢を鮮明にしたことに安心して、主要3市場揃って堅調に推移。
 NYダウは、前日比434ドル90セント高い25014ドル86セントで終了(1.77%高)。
 ナスダックは、前日比154.79ポイント高い7183.08ポイントで終了(2.20%高)。
 S&P500種は、前日比41.05ポイント高い2681.05ポイントで終了(1.55%高)しました。

 ダウ構成30銘柄も上昇が27銘柄、下落が3銘柄となり
 アップルが6.83%高、ボーイングが6.25%高とこの両銘柄が急騰したほか、マイクロソフトが3.34%高、キャタピラ―が2.83%高、インテルが2.15%高 ファイザーが1.99%高、ビザが1.93%高などなど。
 一方、ウォルマートが1.97%安、ウォルトディズニーが0.69%安。

 NY原油は、前日比0.92ドル高い1バレル54.23ドルで終了。
 NY金は、前日比0.3ドル高い1トロイオンス1315.5ドルで終了しています。

30日の日経平均 108円10銭安い20556円54銭で終了 東証マザーズが8.09%安

2019-01-30 17:53:34 | Weblog
 30日の日経平均ですが、29日の米国株式市場はマチマチ(ダウ0.21%高、ナスダック0.81%安、S&P500種0.15%安)ながらFAANG銘柄やエヌビディアが続落したことも影響したのか、前日終値(20664円64銭)よりも36円98銭高い20701円62銭でスタート&直後に20706円27銭とプラス圏スタートも序盤に20600円割れ。その後10時過ぎまで20600円を挟んだ膠着の後再び下落に転じて20527円53銭まで売り込まれて、前場は前日比109円51銭安い20555円13銭で終了。
 午後も13時半前に20630円超の水準まで下げ幅を縮小もその後はじり安。終値ベースでは前日比108円10銭安い20556円54銭で終了しました。

 指数別では、日経平均が0.52%安、トピックスが0.41%安、JPX日経インデックス400は0.27%安。
 今日は東証マザーズの下落っぷりが強烈で実に8.09%安の急落。
 他、ジャスダックインデックスが1.15%安、日経ジャスダック平均が0.91%安、東証REITが0.68%安、東証2部が0.44%安(トピックスコア30は0.02%高の横ばいもそれ以外の東京市場の指数は軒並み下落)。

 東証1部の上昇組では、アイネス(12.11%高)など4銘柄で10%以上の上昇。コメリが7.31%高、太陽誘電が4.23%高。
 一方の下落組では、大日本住友製薬がストップ安となる18.59%安、曙ブレーキ工業が18.22%安となるなど6銘柄で10%以上の下落。
 曙ブレーキ工業は私的整理の一種である「事業再生ADR」を第三者機関に申請したことが嫌気。
 また、慢性期脳梗塞向けの再生細胞医薬品「SB623」の臨床試験について主要評価の項目を達成できなかったと発表されたことから、東証1部上場の大日本住友製薬がストップ安。同じ理由で、新薬開発支援の新日本科学が7.68%安。

 東証マザーズに上場している(大日本住友製薬と新薬を共同開発している)サンバイオもストップ安となる25.62%安。
 サンバイオの失望売りは、東証マザーズ上場の他のバイオ銘柄にも広がったようで、オンコリスバイオファーマが17.83%安、メドレックスが14.42%安、ブライトパスバイオが14.19%安、ジーンテクノサイエンスが14.16%安、ヘリオスが12.84%安、オンコセラピー・サイエンスが11.51%安、アンジェスが11.09%安、そーせいグループが11.05%安などなど。
 バイオは元々期待先行で買いこまれる傾向がありますが、そのバイオ株の急落が東証マザーズ指数をして8%も下落させてしまったようで吃驚させられました。

iPhone売り上げ、15%減 アップルが減収減益

2019-01-30 08:22:15 | Weblog
iPhone売り上げ、15%減 アップルが減収減益 2019年01月30日 朝日新聞掲載記事

 日経の方では、「10~12月期5%減収 純利益は0.5%減」とタイトルを持ってきているだけに、米中貿易摩擦が激しくなる中ではまあまあ奮闘した方だったのかな…と一瞬勘違いしましたが、iPhone(アイフォーン)の売り上げに関しては第4四半期が前年同期の15%減とがたんと落ちていた
(地域別の売上高は香港と台湾を含む中華圏で27%減になったのだとか)んですね。
 米市場の方では「事前に市場で織り込まれていたほど悪い決算ではなかった」との見方が広がり、時間外取引で3%程度値を上げたようですが、アップル関連銘柄と言われる日本の会社の株価の動向が気になる所です。

29日の米国市場 ダウ0.21%高、ナスダック0.81%安、S&P500種0.15%安

2019-01-30 07:27:15 | Weblog
 29日の米国株式市場は、ダウは反発もナスダックは続落するマチマチな展開。
 NYダウは、前日比51ドル74セント高い24578ドル96セントで終了(0.21%高)。
 ナスダックは、前日比57.40ポイント安い7028.29ポイントで終了(0.81%安)。
 S&P500種は、前日比3.85ポイント安い2640ポイントで終了(0.15%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では18銘柄で上昇、12銘柄で下落。
 ファイザーが3.13%高、ユナイテッドテクノロジーズが2.4%高、3Mが1.94%高、キャタピラ―が1.74%高、ジョンソン&ジョンソンが1.04%高。
 一方、ベライゾンが3.25%安、マイクロソフトが2.04%安。
 FAANG銘柄も、アマゾン・ドット・コムが2.69%安、フェイスブックが2.22%安、ネットフリックスが2.01%安、アップルが1.04%安,アルファベットは0.58%安と揃って冴えませんね。
 エヌビディアも4.64%の大幅続落。

 NY原油は、前日比1.32ドル高い1バレル53.31ドルで終了。
 NY金は、前日比5.8ドル高い1トロイオンス1308.9ドルで終了しています。

29日の日経平均 一時242円安も午後買戻し 15円64銭高い20664円64銭で終了

2019-01-29 17:30:20 | Weblog
 29日の日経平均ですが、中国景気の減速懸念などを理由にキャタピラ―(9.13%安)やエヌビディア(13.82%安)が急落したことが下押し材料となり米国市場は調整(ダウ0.84%安、ナスダック1.11%安、S&P500種0.78%安)する中、前日終値(20649円)よりも93円56銭安い20555円44銭でスタート&直後に20567円55銭も10時過ぎに242円78銭安となる20406円22銭まで売り込まれる場面が見られ、前場は前日比200円53銭安い20448円47銭で終了。
 午後に入るとぐいぐいと買い戻しが入り14時半頃にはプラス圏に浮上。一時20673円66銭まで上昇するなど終盤は前日終値を挟んだ様子見となり、終値ベースでは前日比15円64銭高い20664円64銭。プラス圏に浮上して終了しました。


 指数別では、日経平均は0.08%高、トピックスは0.10%高、JPX日経インデックス400は0.07%高。
 東証マザーズが1.22%高、東証REITが0.67%高とやや動いているものの、それ以外は±0.3ポイントに収まる、終わってみれば様子見の1日でしたね。

 東証1部の上昇組では、セラク(17.57%高)や幸楽苑(13.93%高)など7銘柄で10%以上の上昇。
 ジ-ンズメイトが7.26%高、ガンホーが4.86%高、ソフトバンクテクノロジーズが4.1%高など。
 一方の下落組では、トレンドマイクロが9.03%安。トレンドマイクロは減益報道が嫌気されたようですが、取引時間終了後にAIでビジネス詐欺メールを検出する機能を開発という報道も入ってきていて、これを材料に今後株価がどう影響するかも気になる所。
 他、アドバンテスト(4.61%安)やコマツ(4.56%安)、日立建機(4.36%安)、安川電機(4.01%安)といった中国売上比率の高い銘柄や半導体関連は売り込まれているようです。


ビル立ち退き遅れ、市長「火つけてこい」と暴言

2019-01-29 08:51:01 | Weblog
ビル立ち退き遅れ、市長「火つけてこい」と暴言 2019年01月29日 読売新聞掲載記事

 これ。どこの田舎の市の話かと思ったら人口29.8万人規模の兵庫県明石市の泉房穂氏(55歳)がやらかしていたんですね…(吃驚
 泉房穂氏は2011年5月1日に市長に就任(2003年ー2005年には衆議院の比例近畿でも当選)して今年の4月には2期8年の任期を全うする予定ですが、年齢的に泉氏は3選を目指して出馬する(出直し選挙はそれこそ時間と金の無駄になるのでないかと…)として、自民は対抗候補を擁立するのか(できるのか)…。
 時間的に有力候補を擁立できずに相乗り支援あるいは自主投票に回る可能性もあるものの、任期満了直前にとんでもない爆弾スクープが飛び込んできたものだと思います。

28日の米国市場 ダウ0.84%安、ナスダック1.11%安、S&P500種0.78%安

2019-01-29 08:14:48 | Weblog
 28日の米国株式市場は、中国景気の減速懸念などから調整。
 NYダウは、一時413ドル安の水準となる24323ドル94セントまで売り込まれて、終値ベースでも先週末比208ドル98セント安い24528ドル22セントで終了(0.84%安)。
 ナスダックは、先週末比79.18ポイント安い7085.69ポイントで終了(1.11%安)。
 S&P500種は、先週末比20.91ポイント安い2643.85ポイントで終了(0.78%安)しました。

 ダウ構成30銘柄では上昇が6銘柄、下落が24銘柄。
 ダウデュポンが0.64%高、ジョンソン&ジョンソンが0.59%高、JPモルガンチェースが0.47%高など。
 一方の下落組では、キャタピラ―が実に9.13%の大幅安となった他、ファイザーが2.73%安、ベライゾンが2.36%安、マイクロソフトが1.95%安、ビザが1.93%安、3Mが1.38%安など。
 キャタピラ―は中国の需要減退や製造・輸送コスト拡大などが響いて利益が市場予想を下回ったことが嫌気。
 他、エヌビディアは仮想通貨向けの在庫がだぶついていることに加えて、売上高見通しの下方修正のダブルショックで、実に13.82%安と急落。

 グーグルが1.97%安、アマゾン・ドット・コムが1.96%安、フェイスブックは1.03%安、アップルは0.93%安、ネットフリックスは0.71%安とFAAANG銘柄も冴えませんね。

 NY原油は、先週末比1.70ドル安い1バレル51.99ドルで終了。
 NY金は、先週末比5.0ドル高い1トロイオンス1303.1ドルで終了しています。

28日の日経平均 124円56銭安い20649円で終了

2019-01-28 16:19:51 | Weblog
 週明け28日の日経平均ですが、週末25日の米国市場は堅調に推移(ナスダック1.29%高、ダウ0.75%高、S&P500種0.85%高)する中、先週末終値(20773円56銭)よりも27円27銭安い20746円29銭でスタートした後序盤に20759円48銭も10時過ぎに20651円36銭まで下落する場面が見られ、前場は先週末比65円34銭安い20708円22銭で終了。
 午後は小反落でスタート。13時~14時頃はほぼ20700円近辺で膠着も、その後下落。一時20624円55銭まで下落して、終値ベースでは先週末比124円56銭安い20649円ちょうどで終了しました。
 朝方から円高に触れたことで利食い売りされましたね。

 指数別では、日経平均が0.6%安、トピックスが0.68%安、JPX日経インデックス400が0.65%安。
 他、東証マザーズが1.89%安、東証2部は0.04%安。
 一方、東証REITが0.45%高、日経ジャスダック平均が0.31%高、ジャスダックインデックスが0.21%高。

 東証1部の上昇組は、新日本理化(18.92%高)など6銘柄で10%以上の上昇。小糸製作所が4.98%高、良品計画が3.75%高、コーセーが3.46%高、ファンケルが3.25%高など。
 一方の下落組では、イーブック(8.77%安)や幸楽苑(8.14%安)など3銘柄で8%台の下落。富士通ゼネラルが5.66%安、ジャパンディスプレイが4.82%安、安永が4.42%安など。
 セクター別では地銀株で11銘柄が3%台の下落と冴えませんでした。

(福岡)北九州市長に北橋健治氏4選 2新人破る

2019-01-28 05:43:55 | Weblog
(福岡)北九州市長に北橋健治氏4選 2新人破る 2019年01月28日 西日本新聞掲載記事
★福岡県北九州市 市長選挙結果
当 北橋健治 19万6684票
  永田浩一 3万85555票
  秋武政道 2万7223票

 福岡県北九州市は、1963年2月に門司市、小倉市、戸畑市、八幡市および若松市の5市による新設合併で誕生した人口94.5万人程の政令指定都市で、市長選は3期12年現職を務めて4期目を目指す65歳の北橋健治氏に、共産党福岡県委員会常任委員で53歳の永田浩一氏、水産加工会社社長で58歳の秋武政道氏の2新人が挑むも
 日本で一番住みよい街にと語った現職の北橋健治氏が19万6684票を獲得して
 テクノロジーの街を目指すとともに、企業支援や子育て・福祉に力を入れたいと語り3万85555票を獲得した秋武政道氏
 下関・北九州道路計画に使う2000億円は大型事業ではなく、市民のくらしや防災に使うべきだと語り2万7223票を獲得した永田浩一氏 の両新人を危なげなく一蹴して4選を決めています。


(山梨)甲府市長選、現職・樋口雄一氏が再選

2019-01-28 05:40:23 | Weblog
(山梨)甲府市長選、現職・樋口雄一氏が再選 2019年01月28日 読売新聞掲載記事
★山梨県甲府市 市長選挙結果
当 樋口雄一 71191票
  野尻正樹 7908票

 山梨県甲府市は、人口約19.3万人の県都で、市長選は2015年2月から1期4年現職を務めて再選を目指す自民・立民・国民・公明が推薦、社民が支持する59歳の樋口雄一氏に、共産党伊勢住吉支部長で70歳の野尻正樹氏が挑むも
 市民の声を原点とし、ネットワークを活かした市政運営を行うと語った樋口雄一氏が71191票を獲得して
 福祉が花開く甲府市実現のため、いのちとくらしを守る政策をと訴え7908票を獲得した野尻正樹氏 を一蹴しました。
 共産党は知事選や県都など主要都市は対抗候補を擁立せざるをえないのだとは思いますが、得票差は実に9倍!
 勝てる候補は困難としてもあまりにも票差が開きすぎていますし(実は県知事選に出馬した花田氏の方が得票率としては低いとはいえ)、選挙にはお金も時間もかかるのだからもう少し真面目に候補者を選びましょうよとぼやきたくもなる結果ですね。

山梨知事選、自公推薦の長崎幸太郎氏が初当選

2019-01-28 05:33:26 | Weblog
山梨知事選、自公推薦の長崎幸太郎氏が初当選 2019年01月28日 読売新聞掲載記事 
★山梨県知事選挙結果
当 長崎幸太郎 19万8047票
  後藤斎   16万6666票
  米長晴信  1万7198票
  花田仁   1万6467票


 山梨県知事選挙は、立憲民主・国民が推薦する再選を目指す現職で61歳の後藤斎氏に、自民・公明が推薦する50歳の長崎幸太郎氏(衆議院議員を3期 在任期間2005年9月11日~2009年7月21日、2012年12月18日~2017年9月28日)、共産が推薦する57歳の花田仁氏、2007年の参院選に初当選し1期務めた53歳の米長晴信氏(旧民主党系)の3新人が挑む争いとなりましたが、
 幸せな山梨を目指し、県民が豊かになる政策をと語った長崎幸太郎氏が19万8047票を獲得して
 地域の力をさらに伸ばし、「暮らし日本一山梨」を実現しようと語り16万6666票を獲得した現職の後藤斎氏 を破り初当選を決めました。
 女性のための政策で「山梨県モデル」を創り上げようと訴えた米長晴信氏は1万7198票を獲得。
 リニア開発計画は中止し、福祉・子育て・地域活性に力を入れたいと訴えた花田仁氏は1万6467票を獲得。
 実質現職と自民・公明連合の一騎打ちだったと思いますが、現職支持票の一部が米長晴信氏に流れた一面もあるでしょうし、国の与党が応援して国会議員としての実績も8年半程ある長崎氏が現職を打破する形に。
 新知事に就任する長崎幸太郎氏の手腕が問われることになりそうです。

ライザップ、傘下の日用品販売会社を売却 スリム化へ

2019-01-27 15:54:16 | Weblog
 上場会社も含めて多数の経営不振会社を買収したあげく大幅赤字に陥ったRIZAP(ライザップ)グループですが、まずは日用品販売会社のジャパンゲートウェイを名古屋市の投資会社に数億円規模で売却したようです。
 このジャパンゲートウェイなる会社。シャンプーを販売している会社だそうですが、18年4~9月期に約20億円の営業損失を計上して、同グループ全体の営業損失(88億円)の4分の1近くを占めていたそうでまずは止血を優先した形。
 普通に考えれば本業のフィットネス事業や英会話事業以外の、収益が伴わず相乗効果が期待しにくい子会社はその多くが売却の可能性があるのではないかと思いますが、ライザップ本社が札幌アンビシャス単独上場なのに、ジーンズメイトが東証1部上場と親会社と子会社の上場取引所が逆転しているのも何とかして欲しい所。
 今後どのような再建プランが掲示されるのか、注目されるのではないかと思います。

米政府閉鎖を一時解除へ 3週間、トランプ氏が譲歩

2019-01-26 10:20:27 | Weblog
米政府閉鎖を一時解除へ 3週間、トランプ氏が譲歩 2019年01月26日 日本経済新聞掲載記事

 35日間続いた米国の政府機関一部閉鎖問題ですが、連邦政府の一部閉鎖を3週間解除することで与野党と合意。
 野党の民主党に譲歩して、「国境の壁」建設費を含まないつなぎ予算を容認はしましたが、ただ与野党の協議機関は今後3週間。
 トランプ大統領によれば「議会で公平な合意ができなければ、政府は2月15日に再び閉鎖する」と民主党をけん制したようです。
 ん…。物理的な国境の壁を作った所で、抜け道などいくらでも作れるでしょうし、米国の領土の西側の多くは1846年から1848年に行われた米墨戦争などで割譲したことによるもので、国境付近では両国を頻繁に行き来している民族(宗教上の理由らしいです)もいれば、米国内で逮捕されたことが原因で本人のみ強制送還。家族が離れ離れになっているケースもあり、そもそも移民が入ってこないことで中長期的なハイテク産業の人材供給力が脅かされる可能性もあるわけで…。
 米中関税問題のタイムリミットを控えている中、複数の困難な問題にエネルギーを割くのは思想信条を抜きにしても得策とは言えませんし、かといって妥協案が簡単に成立するとも思えず。
 米国議会も胃がきりきり痛む思いを続けることになるのだと思います。

25日の米国市場 ナスダック1.29%高、ダウ0.75%高、S&P500種0.85%高

2019-01-26 10:17:01 | Weblog
 25日の米国株式市場は、FRBが金融政策の正常化のペースを緩めるとの思惑が広がったことや、米中摩擦を巡る交渉の進展期待などを材料に主要3市場揃って上昇。

 NYダウは、前日比183ドル96セント高い24737ドル20セントで終了(0.75%高)。
 ナスダックは、前日比91.40ポイント高い7164.86ポイントで終了(1.29%高)。
 S&P500種は、前日比22.43ポイント高い2664.76ポイントで終了(0.85%高)しました。
 ダウ構成30銘柄では21銘柄で上昇、9銘柄で下落。
 キャタピラ―が3.11%高、ダウデュポンが2.54%高、3Mが1.76%高、ホームデポが1.76%高、ボーイングが1.66%高、ゴールドマンサックスが1.49%高など。
 一方、インテルが5.47%安、マクドナルドが1.8%安、ウォルマートが1.44%安、ベライゾンが1.17%安など。
 インテルの下落幅には少しおっ…と思わせられましたが、主に中国向け需要減退が原因で今年の通年利益が減少するとの見通しから前日の取引終了後の時間外取引で既に急落。

 FAANG銘柄は、ネットフリックスが3.48%高、アップルが3.31%高、フェイスブックが2.18%高、グーグルが1.62%高、アマゾン・ドットコムが0.95%高と揃って堅調。

 NY原油は、前日比0.56ドル高い1バレル53.69ドルで終了。
 NY金は、前日比18.3ドル高い1トロイオンス1298.1ドルで終了しています。