【今日の 御用納め】
江戸時代でもあるまいに「御用納め」とはなんじゃらほい、と誰かが言ったであろうか。
今は、ワシの職場も年末恒例のこういった会は、いつの間にか取りやめとなったようだ。(知らなかった)
で、「御用」最後のこの日は職場の長が工事現場の巡回をする。(しない職場もあるかも知れぬ)
ワシんちの職場の長どのはまめったくて朝から現場まわり。
ワシもお供した。
途中、来年の干支を、毎年のように飾ってある有名な(ここいらへんではね)所を通るので途中下車した。
ウィークデイだというのにテント2張りで何か、を売っている。こんな川奥にそこそこ人が来ていて写真撮影やら買い物などをしている。
もっと近くに寄ると。
見事なニワトリが親子2組
親の方は全身が藁で出来ている。ヒヨコのほうは杉の葉で細工してある。
隣のテントでは、毎年作った過去の干支の写真をカレンダーにして一枚500円
買わんけども。パチッ
これを見ると1995年から毎年飾っているようだ。つまり、今年で21年目
最初の年のイノシシは大きめの犬ぐらいである。
毎年毎年大きくなってきていて前回の酉年は今のニワトリが一羽だけであった。
近頃はこれが人気で歳末の風物詩ともなっている、新聞に報道もされる。
毎年年賀状に子供や孫などと一緒に写す人が結構いるのである。
かくいうワシもこの干支の年賀状を貰う一人だ。
地元の有志が毎年作成するのだが、中には「もうやめたい」と望む人もいるようだが
ここまでくると「無いのが不自然」なくらいになってきている。
役所からやれと言われてやっているわけでは無いこの行事、地元のパワーを感じる。
役所主導で補助金でも貰ってやるとここまで長続きはしないだろう。
自発的な行為が継続のパワーである。とワシは思うのだ。
クソくらえ役所。
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