【今日の ああ勘違い】
2003年にテレビの電波がデジタルになってはや14年もたつのだ。14年なんぞあっという間だなあ。
デジタル放送は「きれいだー」とその精細さに感激したもんだ。
それ以前のアナログテレビ放送は1953年放送開始だから、50年かかってデジタル放送に移行した勘定になる。
さて、
来年、つまり2018年12月1日からその波が4K・8K放送になるそうだ。
これがまたすごいことになりそうだ。
4K放送と言うのは、テレビ画面の解像度のことを言う、横が3,840 縦が2,160で表示する点の数は829万となる。
ちなみに今の「きれいな」地デジ画面の解像度は 横が1,930 縦が1,080で 点の数は207万。
つまり点の数で4倍、今よりも4倍精細な画面になると言うこと
NHKは8K放送だそうで、8Kだと点の数は3,318万だとよ。つまり今の画面の16倍だ。
電気屋でデモ画面を見ると、気が遠くなるほどきれいですぞ。
◆
だから、テレビが高価になることは必然である。
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そこで今日の新聞
なに?8Kテレビが20万円?うそっ、それは安い。
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よく読めば「受信機」と書いてある。受信機と言えばテレビと思うじゃないか。
残念でした、テレビ画面を映し出すいわゆるチューナーの事だった。
つまりだな、TVそのものが100万円で(70型の場合)、電波をとらえて画面に映し出すためのチューナーが20万円だ。
つまり合計120万円だと。たか!
◆
実はそれ以外にあまり知られていないが、アンテナも今のBSの波と違うそうなので別途必要だとさ。
よほど金があって、きれいな画面が好きな人でなければ買わんでもよか。
さて、地デジ移行の時のようにバブルは来るか?
わしはこんと見るが。
◆
家のデジタルTVは、地デジが開始になった2003年からちょうど1年後にアナログ・ソニー・トリニトロン26が壊れたのでシャープ・アクオス32を購入する羽目になった。その時の価格42万円也。今考えるととても買えない価格だった。
2馬力で働いていたからこそ買えたのだなあ。今ではとても42万円なんて。
◆今日の話は数字が多くて読みにくかったでしょうな、どうもすみません。
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