おやじ特別便

ひまじんおやじの日常

8K対応の受信機20万円 やすっ!

2017-09-20 18:56:12 | 日記

【今日の ああ勘違い】

2003年にテレビの電波がデジタルになってはや14年もたつのだ。14年なんぞあっという間だなあ。

デジタル放送は「きれいだー」とその精細さに感激したもんだ。

それ以前のアナログテレビ放送は1953年放送開始だから、50年かかってデジタル放送に移行した勘定になる。

 

さて、

来年、つまり2018年12月1日からその波が4K・8K放送になるそうだ。

これがまたすごいことになりそうだ。

4K放送と言うのは、テレビ画面の解像度のことを言う、横が3,840 縦が2,160で表示する点の数は829万となる。

ちなみに今の「きれいな」地デジ画面の解像度は    横が1,930 縦が1,080で    点の数は207万。

つまり点の数で4倍、今よりも4倍精細な画面になると言うこと

 

NHKは8K放送だそうで、8Kだと点の数は3,318万だとよ。つまり今の画面の16倍だ。

電気屋でデモ画面を見ると、気が遠くなるほどきれいですぞ。

だから、テレビが高価になることは必然である。

そこで今日の新聞

 

なに?8Kテレビが20万円?うそっ、それは安い。

よく読めば「受信機」と書いてある。受信機と言えばテレビと思うじゃないか。

残念でした、テレビ画面を映し出すいわゆるチューナーの事だった。

つまりだな、TVそのものが100万円で(70型の場合)、電波をとらえて画面に映し出すためのチューナーが20万円だ。

つまり合計120万円だと。たか!

実はそれ以外にあまり知られていないが、アンテナも今のBSの波と違うそうなので別途必要だとさ。

よほど金があって、きれいな画面が好きな人でなければ買わんでもよか。

 

さて、地デジ移行の時のようにバブルは来るか?

わしはこんと見るが。

家のデジタルTVは、地デジが開始になった2003年からちょうど1年後にアナログ・ソニー・トリニトロン26が壊れたのでシャープ・アクオス32を購入する羽目になった。その時の価格42万円也。今考えるととても買えない価格だった。

2馬力で働いていたからこそ買えたのだなあ。今ではとても42万円なんて。

 

◆今日の話は数字が多くて読みにくかったでしょうな、どうもすみません。

 


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