【今日の 現場見学】
都会ならいざ知らず、こんな田舎の市であるから橋を架けるって工事は久しぶりである。
この次こんな大きな仕事はいつだろう。
60m以上の長さの橋を架ける現場である。
技術者の集まりの見学会である。
巨大なクレーンで、今しも吊られようとしている所に間に合った。
5つの部材に分けられて工場から運ばれてきた橋は、
現場で4つのパーツにして、それを一つずつドイツ製の220トン吊りクレーンで川の中央部に運んで組み立てるのだ。
あいにくの雨の中、無事中央部が所定の位置に設置された。
次にこんな機会は訪れるだろうか。
冗談だが「いまこれを見学してる連中のうちの若手数人だけが、次の橋を架けるのを見るんでないかい?ほとんどの連中は退職しちまっているな。たぶん」
その頃はロボットが橋を架けるんでないかい。
高度成長期の時代に土木屋していてよかったよワシは。何本も架けたもんなあ。エヘン
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