まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

今日は桃の節句☆

2006-03-03 | おもろい(?)雑記
 三月三日は桃の節句。あ……そうだった。今年(も)、お雛様を出すのをすっかり忘れていたわ。旧の節句にあわせて出してもいいけど、まあ、今年は出さなくてもいいかなぁ。
 仏壇がなかったワタクシの家、やっとあさってそれが届く運びとなったが、それまではお父様のお位牌と骨壷が(墓もまだなのだ)ひな壇飾りのような祭壇においてあるから、それを拝んでよし、としとこうか(ダメだってば)。
 
 考えるに、ワタクシが子供のころ、ウチってお雛様、ちゃんと出してたかしら?
 すっごく小さかった頃はお金もなく、家も狭かったのでお内裏様とお雛様の人形雛を飾っていたような記憶がある。
 その後、祖母から三人官女や五人囃子、右大臣左大臣やその他小道具満載の豪華なひな壇セットをもらったのだが、あまりの重装備に腰が引けてしまい、しかも家のサイズにしてはゴージャス過ぎたため、きちんとお飾りしたのは何回だったかしら? というような感じの記憶しかない。

 仕舞い遅れると婚期が遅れ、出さなかったりすると家から「出られない」状態にその家の娘をしてしまうという実はコワイおひな様。もしやウチのお雛様も、その頃の行為を怒ってワタクシを家から出してくれていないとか……。
 ふっ、いまさら婚期が遅れるなんて言葉、ちっとも怖くなんかないわ~。

 数日前から少しずつ読んでいるリリー・フランキー氏の「東京タワー」。昨夜はオカンが東京の主人公の家に身を寄せるところまで読みました。やっと半分超しました。
 ワタクシの兄よりもすこし年上のこの方、子供のころの記憶の鮮やかさはなんだかうらやましいような気がしますな。それだけオカンに精一杯愛された幸せな子供時代だったんでしょうな。人は楽しい思い出は、無くさないように大切に保管する生き物だから。
 ワタクシおひな様に関して言えば、あまり子供のころの記憶はありません。楽しくなかったのかなぁ……。

 速読気味(いい加減読みとも言う)なワタクシにしては、じっくり言葉を拾いつつ読んでいるこの小説。
 小説の方もそろそろ終盤に向けて加速。オカンとボクと、ときどきオトンのこの不思議な物語も、も佳境に入っていきます。
 今週中には読み終えたいですな♪

 お雛様はワタクシの部屋のクローゼットの中に居られます。さて、今からでも出そうかなぁ、それともやっぱり今年は(も)止めとこうかなぁ……。


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