まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

人は見た目が100%(^◇^)

2017-04-30 | 映画・ドラマ

 久々のブログ更新(^◇^)💛

 今回の大型連休は総じてお天気に恵まれるようでうれしい。

 これで冬物の洗濯、一気に片づけられるぞ~\(^o^)/

 

 ドラマをほとんど見ない私がここのところ毎回リアルタイムで起きてみているのが「人は見かけが100%」

 最初は大して期待はしていなかったのだが、面白いんだな、これが。

 がちがち堅物理系女子の、桐谷美玲演じる城之内純、ギャル系メイク時代から結婚出産で、時代のおシャレに取り残された水川あさみ演じる前田満子、そしてもてたい願望は人一倍あるのに、ありのままの自分を好きになってくれる人が必ず出てくる! と、自分を変える努力を怠ってきたブルゾンちえみ演じる佐藤聖良。

 漫画の原作があることを知らなかったのだが、漫画のキャラによく似た感じの配役となってますな。

 桐谷さんの役は、まあ置いておいて、水川あさみのそこそこ美人なんだけどオシャレより着やすさ、洗濯しやすさ等を最優先させる女子力を箪笥の奥にしまい込んだサバサバ主婦感とか、ゆいpや渡辺直美ほどボリューミーでなく、そこそこ小太りの、庶民の中では多く見かけるのだが、よく見渡したら芸能界にあまりいないタイプの、実はもてたい感にじみ出ているブルゾンちえみがホント、はまり役で。

 あの二人の“怪演”を見るだけでもいいくらい、大好き( ´艸`)。

 

 おしゃれとか、きらきらした女子の世界に全く無縁で生きてきた女子力ゼロの理系女子が、最新ビューティーの世界の会社からクビにならないためにも否応なしに自分を磨く努力をせざるを得なくなるという設定は、金もない、男もいない、猫だらけ、なのでおしゃれなんかする意味もないし金もないわい(# ゚Д゚) で生きてきていたくせに、突然働き始めた最近の私にかぶるかぶる(;´・ω・)

 ここのところ長いこと会社勤めをしていなかった私も、この理系女子たちの必死の研究を見ながら、ああそうなのか、今はこんな風になってるんだな、とかファッション雑誌を読む感覚で見ている。

 今のところ、彼女たちの身の上に劇的に何かが変わってきた、という感じではないのだが、そこがまたいいよね。

 人は自分が生きてきた形を、長ずるにつれなかなか変えられなくなっていく生き物だもんな。

 

 見かけばっかり気にして! みたいな考え方もあるが、自分の見せ方を知らずに、自分の持っているいいところを引き出すことなく生きている人は確かにいるし、そのいいところを出して行けないのはもったいないと、最近つくづく思う。

 久々に社会に出てみると、自分をどう綺麗に見せようか、どうやったらもっと可愛くモテ系になれるのか、と日々おしゃれやダイエットに励んでいる美意識高い系の人と、その辺のことはもうどうでもいいわ、この服だってちゃんと洗濯してるし楽だし、的な現実埋没系の人の、大きな二分化が起きていることに気が付いた。

 もちろん自分は後者に属するものなのだが、できる範囲で、小物や靴など小物で少しだけ、自分らしく、自分が活き活きできるものを取り入れたら、毎日がさらに楽しくなって、自然と輝いていくのではないかな? とも気が付いた。

 見た目がイマイチだった人でも、活き活きした笑顔を取り戻せたら、その人は見た目がイマイチなんて思われない。

 誰のためでもない、くすんでいた自分自身の輝きを取り戻すため、自分のために始めることなんだよな、おしゃれって。

 

 人から見られる、見た目、を知るためには、まず、人は鏡で自分自身を見つめなければならない。

 このお話も、「見かけをきれいにしろ」ではなく、「自分をもっとちゃんと見つめてみよう」というもう一つの主題があるような気がするのだ。

 自分自身から目をそらしてきた自分にとっては耳の痛いことなのだが、ドラマでやってもらえると笑いながら考え方を変えられる。

 

 そういうこともあって、今、人は見かけが100%、が面白いのである(^◇^)

 

 

  


髪を切っても姫は姫。

2017-03-11 | 映画・ドラマ

 いや~一週間ぶりくらいの更新と相成りました。

 仕事が思いのほか忙しく、家に帰ってきても何しろネットと部屋のパソコンが繋がれていないものだから母の部屋にわざわざパソコンを持って行って接続して…が面倒くさくって(;´・ω・)

 でもまあ、こうして休みの日にはパソコンを開けて、久々のネットの世界を覗くのも、いいかも。

 毎日どっぷりネットの世界、じゃ、精神衛生上よろしくないからね。

 

 今も、仕事場でお昼休憩なんかの時にも、若い人も中年も、何かしらスマホいじってる。

 話の合間にスマホいじって情報収集している女の子たちとかもいるけど、男性の多くはスマホにかじりついて周りをシャットアウト、ゲームにひたすら没頭、とかが多くて、病んでるな~( 一一) と思うことしばしば。

 そういうふうになりたくないから、わたくし、スマホは持ちませんの。

 いつでもどこでもネットを見られる、それも便利かもしれないけど、今の私には必要のないものだから。

 決して月々の使用料がバカ高いじゃね~か!(# ゚Д゚) とかで使わないのではございませんことよ。

 近くのショップから、そろそろスマホに買い換えろよ、と言うお誘いの郵便物が来ていたが、誰が変えるもんか。

 五千円弱なんてお金、携帯に使えるかいっ!(# ゚Д゚)! 使える人はお金持ちです、私の感覚から言うと。

 

 昨夜は疲れていたので、夜の九時からやっていたディズニー映画、ラプンツェル、途中までしか見ないで寝てしまった。

 ヒロインの声はしょこたんだし、先週観たアナ雪も思いのほか面白かったので、これも見たかったのだが、それより眠気が勝って。

 まあ、ラプンツェルのお話は、前に一回見たことがあるので、それもあってまあいいか、となったのだが。

 

 アナ雪とかよりも評価はあまり高くないが、私はあのお話は嫌いじゃない。

 実際にあの長さあったら一体何十キロ? ってな長い髪の毛を担いで裸足で走るお姫様、結構可愛いよね(^◇^)

 最後に髪を切ったあとの感じも可愛らしいし。

 

 余談だが、私も先日髪を切りました。

 ボブっぽく切ったら、ブルゾンちえみみたいな髪型になってしまいました。

 千円カット、私の行っているとことは、女の美容師さんに当たると「ハズレ」と思ってしまいます( ;∀;)

 

 えっと、話を戻して、だな。

 でもやっぱり一番あの映画で好きなのは、プリンセスのお誕生日に夜空にランタン(だっけ?)が放たれるシーンかな。

 とても幻想的できれいだった記憶がある。

 

 可憐で芯の強いヒロインと、それを守ってくれる男性、ディズニー映画の王道のようなお話。

 私は嫌いじゃないですけどね(ただ、あの偽母親の顔が怖い(;^_^A)

 アナ雪のほうが人気はあったが、それはアナ雪の方が、なぜか引きこもりのお姉さまや男にだまされる妹が世の大人女子にも受けたからなのではないかと思っております。

 世の中は清らかなお姫様と、人のいいナイトばかりではないぞ、と言うことが、身に染みてわかっているということなのですのよね、今の婦女子は。

 結構苦労しているんだ、世の中の女の子も。

 久々世間に出てみて気づいたが、何しろスマホかじりつき男子とかが結構増殖しているんだものね。

 

 久々の更新は、ディズニーがらみが続いておりますな。

 更新できるときは更新します(^◇^)。 

  


ファーストアナ雪(^◇^)

2017-03-05 | 映画・ドラマ

 ありの~ままの~姿見せるのよぉ~🎵

 昨夜はフジテレビがアナ雪バンバン押しまくりでやってましたな。

 本放送は夜の九時からっていうのに、夕方の六時半ごろからアナ雪&ディズニー宣伝番組で引っ張りまくりで。

 そちらはあんまり見ていなかったのだが、レスリングの吉田沙保里と浜口京子ちゃんがディズニーシーか何かでリトルマーメイドのショーを見ていた時、一緒に回っていたペコりゅうのペコが人魚姫に手を振ってもらって感動して泣いていたシーンは見た。

 舞台は薄暗く、人魚姫は高いところからつりさげられていて、結構なスピードで会場狭しと飛び回っていたのだが、その人魚姫を見ていて「ウインクしてたよ」と発言する吉田沙保里。

 あの状況で演者の細かいところまで見極めるとは、驚異の動体視力、さすがメダリスト(^◇^)。

 

 まあ、そんなまどろっこしい前置きが終わり、始まりました「アナと雪の女王」

 つっても、初めの何分かは、見ていません。それまでに風呂から上がれていなかったので(^◇^)。

 大旋風を巻き起こしたこの映画なのだが、正直、お初なのだ。見たことないのだ。

 全世界を席巻したアナ雪、どんなもんかな? と思っていましたが、映像はきれいだが、思った以上に話の展開が早い。

 いろんなシーンをカットされてるのとちゃうのか?( 一一) と思うくらい結構どんどん物語が進んでいって、でも、ノーカット放送!とか新聞のテレビ欄に乗っていたような気もするし。

 

 要するに、あの話は、幼児期における、子供に対する両親の教育方針に問題があった、と言う話と思ってよろしいのでしょうか(^◇^)。

 何かしら普通とは違うところがあっても、それを隔離して隠しておくということは、異質のものに初めて触れ合う瞬間、お互いにものすごい波紋が広がってしまうという見本のような展開で。

 何かしらのアレルギーがあっても、少しづつ摂取していけばひどい反応は起きなくなる、と言うアレルギーの治療法があるが、やっぱし少しづつ慣らしていくのがお互い良かったのよね、お姉ちゃんも、妹も国民も。

 それと、調子のいい男(特に初めての男)には気をつけろ、と言う教訓も含まれているのですかな。

 まあ、妹もなかなかに男に免疫がなくておバカちゃんだったんだけどね。

 

 歌声は綺麗だったね~(^◇^)💛 特に松たか子の「ありのままの~」と、氷の城にお姉ちゃんが引きこもるときの歌はやっぱ圧巻。

 ハッピーエンドで終わる映画のラストの方観ていて、今年の豪雪も、おねえちゃん女王があっという間に消してくれればいいのになぁ、と今思う。

 降らせることもできるし、一瞬で消すこともできるから。あ、だったらハナから雪を降らしてくれるな、か。

 来シーズンの雪は、ちっちゃな雪だるまが作れる程度でお願いいたします。

 

 時間があっという間に過ぎる感じの映画、でも、あっという間に終わったように感じるってことは面白かったってことだよね。

 ただ、エンディングは何だったんだろうな~( 一一) という気はひしひしするな。

 映画はみんながもうDVD持っているから、何かしらの付加価値をつけましょう! という気持ちだったのかしら?

 面白いでしょう、みんなでアナ雪で盛り上がりましょう、って事だったのかもしれないけど、大ハズシ。

 

 結論、フジテレビはやっぱり、視聴者の求めているものが判っていない、だな。

 これじゃあ、視聴率が軒並み下がるのは必至ですな。

 アナ雪と言うビックな素材を使いきれないのが、今のここの局の実力なのだな。

 上層部を一新するのも、生き残りの一つの手ですわよ。


今年の時代劇は?

2017-01-04 | 映画・ドラマ

 昨夜は19時よりBS日テレの時代劇「佐武と市」を見ようと思っていたのだが、母が、「今夜比べてみました」だったっけ? あれのお正月SPを見てたので、結局最後の40分ほどしか見られなかった。

 母がテレビを見ながら寝ていたので、勝手にチャンネルを変えたのだが、それに対して文句は一切受け付けないからね。

 佐武と市を見ていたところ、母がむくっと起きてきて、画面をじ~っと見ていて、按摩の市が出てきたところでぼそっと言った。

「ゲームの妖精をしていたと思ったら、時代劇にも出て、ゴチの新メンバーにもなったのよね~、凄いわね~この人」

 ……。 

 どうやら母は、遠藤憲一氏と、大杉漣氏が同一人物だと思っているらしい。

 間違いを訂正しようかとも思ったが、もう、母のような歳になると、自分の言ったことがジャスティス。

 というか、何回教えても多分、市=ゴチの新メンバー、と言う式は消えないと思うので、もう、母の中ではこのまま、ゲームの妖精=大杉漣、になってもらっておくことにした(*^_^*)。

 

 年末にBSで草薙主演の、バラッド、ある愛の歌、だったっけ? あれを見てた。

 クレヨンしんちゃんの映画が元の映画だったが、なんかねぇ、泣けるのよ、あれ見ると。

 元がドタバタギャグマンガだから設定はむちゃくちゃなんだけど、戦国の小さな国の儚さ、大きな流れの中で、人の命は結局運命には逆らえず、人々の営みのなんと小さなことか、という感じがすごく伝わってくるんだよな。

 でも、その小さな営みだけが長い長い人の歴史を積み重ねていくものなんだなぁ、と。

 この映画は、合戦の感じもなかなかいいし(^◇^)(チャンバラにうるさい女)

 

 元日はBSでバックトゥザフューチャーシリーズ全作品をまとめて見た。

 三部作が終わって次にひかえしは「るろうに剣心」だった。

 見たかったのだが、さすがにテレビっ子すぎるやろう、とみるのを断念した。

 るろうに剣心は、明治初期と言う設定で、時代としては大して興味がないのだが、あのアクションが好きなんだよな。

 

 ここ数年、大河ドラマは全く(昨年ブームになった真田丸でさえも)見ていなかったのだが、今度の柴咲コウ主演のドラマは見てみようかな~とか思っている。

 史実にほとんど残ってない人のようだが、どんなふうにドラマを作り上げていくのかねぇ。

 柴咲コウが、どんな男前な女城主を演じてくれるのか、気になります(^◇^)💛

 私の好きな某CMの乙ちゃんこと乙姫役の菜々緒も出演するっていうし。

 どちらも乱世の強い女って、似合いそうだよね( ´艸`)。

 

 今年はどんな面白い時代劇を放映してくれるのかな?

 つまらないものだったらボロクソに貶すが、いいものだったらめっちゃ褒め褒めするぞ(^_-)-☆ 


佐武と市捕物控

2016-12-18 | 映画・ドラマ

 昨夜は8時に風呂に入る予定で、BS日テレの時代劇「佐武と市捕物控」を見ていた。

 このドラマは第一弾が去年放映されたそうなのだが、私は見ていなかった。

 だからあまり期待もせず、それに原作漫画だし~とか思いながら見ていたのだが、結局最後まで見てしまった。

 これが結構、面白かったのだ(^^)/🎵。

 

 岡っ引きの手下のような、下っ引きの佐武と、盲目なれど居合の達人のあんまの市、この二人が主人公。

 冬の章の「椋鳥」と、夏の章「氷の朔日」の二本立て。

 原作の漫画版だったら多分もっとダークな感じのものなのだろうと思うのだが、佐武役の小池徹平と、市役の遠藤憲一が適役というか、物語に涼やかな感じを与えていて、個人的にはとてもよかった。

 

 お話としては、佐武と市が最終的に犯人たちを追い詰めて、切ったハッタの大乱闘の末、解決する、という感じのもので、おいおい、下っ引きと一般人が大名屋敷で大乱闘起こして結構な人数ギタギタにしてそれでも何もおとがめなしかい(゚д゚)! ちゃんと同心たちに連絡して、その方々の補佐をせねばならんだろうよ(゚д゚)!! そんなにばたばったと切ってしまっては、犯罪の裏付けの証言とか誰から取るのよΣ(・□・;) とか、いろいろ突っ込みどころはあったが、そこはそれ、「伝七捕物帳」で、ちゃんとわきまえてますよ、あっしも(^◇^)💛

 グダグダ言わないで流れに乗ってみるのがお約束なのよ(^◇^)♬(ただし殺陣の下手くそなのだけは許せん私('ω'))

 

 小池徹平の時代劇は、NHKの「ちかえもん」の時しか見たことはなかったのだが、あれもわたしは好きな時代劇だった。

 あの時は頼りない若旦那の役だったが、今回の一人前にはちょっと足りないけど、正義感にあふれていてまっすぐな下っ引きの青年の役もよく似合っている。

 そしてあんまの市役の遠藤憲一、これがまた、意外なほどしっくりして。

 切れ切れの立ち回りも、コミカルなとぼけたところも、何だか本当に市という人はこんな人だったのかも、と思ってしまうくらい。

 漫画を知らないから、私の中の市は、遠藤憲一バッチリ(^^)/

 

 どうでもいいが、母が市を見て、「ああ、これ、ゲームの妖精、の人ね」と言っていた。

 ウチでは遠藤憲一は「ゲームの妖精」で通っている(;^_^A。

 インパクト強かったんだよ、あのCM(*´з`)。

 

 個人的には、冬の章の椋鳥がよかったかな。

 やるせないラストの、二人に雪が降ってくるシーンは、ジーンと来る、というより、何故かとてもきれいな感じがして。

 

 この二人の時代劇「佐武と市」なら、もっと見たいな(^^)/

 定期的に作ってくださいよ、BS日テレさん(^◇^)💛💛

 

 


鬼平犯科帳ファイナル!

2016-12-03 | 映画・ドラマ

 今晩は鬼平犯科帳ファイナル、の後編がある日だというのに、友人と鍋女子会の約束をしてしまっていたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
 まあ、ちゃんと録画の予約はしておいたけどさ。
 
 昨夜はファイナルの前編があった。
 メインの話は、テレビ版でもあったもので、そんなに記憶にがっつり残るという話ではなかったと思う。
 なんせファイナルなので、登場人物、生きてるやつは全員集合! とばかりにいろんな人が出る話かと思っていたから。
 この話か~、と、逆に意表を突かれた感もあったくらい。

 しかし、メインキャストの皆様、久々にお目にかかりますと思わず目頭を押さえたくなる気も致します。
 毎週月曜日の夜に会っている皆様とは、全然違うんですもの。
 やっぱりおまさちゃんの風貌が一番変わりようが激しい気もしますが、いえいえ、平蔵さんもまあ、とてもお年を召されましたね感が(´;ω;`)ウゥゥ
 見かけにも経年変化は出るが、やはり「声」の変わりようは化粧じゃ隠せないものなので。
 それだけ長い時間、私たちを楽しませてきて下さったのだなぁ。

 今日のメインの話はどんな話だったっけ?
 時々鬼平が始まるオープニングの時に夕食の洗いものをしていたりすることがあり、実はその回のタイトルを見ていないことが結構あるのだ。
 だから今日のタイトルを見ても、どんな話だったか今一つピンとこない。
 まあ、その方が楽しいけどね(^◇^)💛

 少し前に、NHKのラジオで鬼平犯科帳のこのファイナルの話をしていて、その時におまさちゃんこと梶芽衣子さんが話をされていた、鬼平のラストがどうしても気になるの。
 たとえファイナル、となっても、BSのテレビシリーズ鬼平犯科帳はほぼエンドレスで流されるのではないか? とは思っているのだが。
 
 あああ、今日の夜が待ち遠しいわ(*'ω'*)。
 見るのは多分明日だろうけど。


チャンバラジオ3。

2016-10-11 | 映画・ドラマ
 昨日はちょいと急ぎの用をしてしまおうと午前中10時にパソコンを開くと、いきなり勝手にウインドウズ10の新しいシステム構築とかで全然使えなくなり、結局まるまる二時間もパソコンを使えなかった。
 パソコンをより使い勝手のいいようにしているんです、と、ウインドウズ社は言うかもしれないが、誰が頼んだ! この忙しい時に! と言いたくもなる。
 ただでさえパソコンのことなんかちんぷんかんぷんなのに、その上勝手に画面が止まってしまったり、電源を切らないでくださいとか書かれたら、もうそれだけで精神的にはものすごい消耗する。
 また何かパソコンがおかしくなるんじゃないか? おかしくなったらまた直してもらわなきゃならなくなるのか? いくら金かかるんだ、おい? 妄想は果てしなく心を責め立てる。

 わからないことを勝手に何も聞かされずされるのは大っ嫌いだ。
 自分が理解していたいので、注射の時も、絶対針が刺さるのを見届けるタイプだからな(# ゚Д゚)

 その後、用をし終わったらもう、疲労困憊でブログを書く気も失せてしまった。
 今日は今日で、ネットの動作がなんだか変だし。
 良くしたんじゃないのかよ! しょっちゅう、この〇〇は反応していません、が出て固まってばっかじゃんか!怒怒怒(# ゚Д゚)(# ゚Д゚)怒怒怒 


 昨夜はNHK第一のラジオで、チャンバラジオだかチャンバララジオだか、とにかく時代劇特集の番組をやっていた。
 第三回目だそうだが、今回の特集は「鬼平犯科帳、ファイナル」であった。
 時代劇評論家の春日さんという人と(確かこの人本出しているよね、欲しかったんだけど金がなかったからいまだ読んでないわ)時代劇ほぼビギナーのアナウンサーとの番組。
 スペシャルゲストのインタビューがうさ忠こと尾見としのりさんで、生出演のゲストがおまさちゃんこと梶芽衣子さん。
 放送開始から28年目で今年の年末、ファイナルを迎える鬼平犯科帳シリーズ。
 梶さん曰く、私語のない現場だった。とのこと。
 やはり歌舞伎界の人が主役でいらっしゃると、現場もきりっと締まるんだろうな。
 劇中のおまさの鬼平への複雑な秘めた感情をちゃんといつでも演技の中に表していた、という梶さん。
 そこをちゃんと掬い取って表現してくれる監督さんと、密偵は密偵、といった感じでそういうところを救い上げない監督さんもいらしたとか。
 ああ、そうね~、たしかに~、とか、ラジオの前でこっちも心当たりがあったりして。

 密偵仲間の彦十のおじさん、こと江戸屋猫八さんは、芝居を離れても梶さんのことを「まさちゃん」と呼んで、いろいろ可愛がってくださったそうな。
 おまさちゃんの設定は36歳ということで、でも、役者さんはリアルに年を取っていくわけで。
 ある程度の年齢になってきたら、鬼平に報告に行き、庭先でしゃがんでいる姿勢がかなりツライ、足がプルプルし出すし、その姿勢からすぐに立ち上がる、ってな動作も実はものすごく大変だったようで。
 おまさちゃんも粂八さんも、実はプルってたんだね、足(^◇^)

 おまさちゃんは永遠の36歳。初めて梶さんがこの役で出た時は41歳だったそうな。
 そこでちょっとビックリΣ(・□・;)
 41歳であんなに綺麗で艶っぽかったんだ~Σ(・□・;) さすが女優さんだねぇ。
 たしかに今のおまさちゃん、はどう見ても36歳には見えないけど、そう言ったら長谷川様だって五郎蔵さんだって当初の年齢設定には見えないからいいのよ。
 黒子は見えてもみない、が、日本人が昔から培ってきた演劇鑑賞の作法ですもんね。
 オペラだって、物凄くふくよかな人が、小悪魔なカルメンだったりするんだし。
 ただ、忠吾だけはいくつになっても若造のままに見える。こっちの方がかなり怖い。五十過ぎてらっしゃいますもんね、尾見さん。

 梶さんの後のインタビューは、鬼平シリーズの殺陣をずっと担当されてきた方(ああ、今ちょっと苗字を忘れてしまったわ)だった。
 やっぱり殺陣が決まらないと時代劇ではない。
 殺陣があまりにも下手くそで、こんなのは時代劇じゃねぇ! 怒怒怒(# ゚Д゚) と怒り狂って、初回で見るのをやめたNHKの某時代劇もあったくらい、やっぱり時代劇の殺陣は要。
 その方のインタビューをちゃんと入れてきたのは、NHK、判ってるじゃない(^◇^)💛
 ファイナルを製作しているとき、中村吉右衛門さん演じる平蔵の、最後の殺陣のシーンを撮るときに、「これが最後の殺陣です」と言った瞬間、涙があふれ出てきた、という話を聞いて、こっちまで涙腺ウルウルになってしまった。
 演者、製作者、どちらにとっても、感慨深い作品になったんだなぁ( ;∀;)ウルウル

 12月の3,4日、二夜連続放送、フジテレビで! と、梶さん、しっかりNHKで民放の放送局名出してらっしゃいましたが、もう、それは致し方ない、テレビ局言われること想定での特集ですもんね。
 ああ、本当にこれで最後なんだなぁ。
 ただ気になるのは、鬼籍に入られた密偵の粂八さんや彦十のおじさんは、誰が演じられるのかねぇ。
 彼ら密偵も、このドラマの肝である。
 もし出番があるのなら、良い人にファイナルを演じてもらえると嬉しいのだがなぁ。
 ああ、ファイナルが見たいような、見たくないような……( ;∀;)ウルウル
 

アイラブ伝七親分様💛

2016-10-04 | 映画・ドラマ
 昨日の朝、新聞のテレビ欄、それもBS欄を見ていたら、BS4で、13:00~ (新)伝七捕物帳、と記載されていた。
 …………こ、これは……。

 どぅええええええええっ!Σ(・□・;)
 伝七捕物帳が今日から始まるってこと~~~~~っ!
 BS4ってことは、息子の梅雀のヤツじゃないヤツよね~~~~っ!
 息子のヤツは、結局、第一話しか見なかったし~!
 だって、男前じゃないんだもぉおおおおおん!(失礼な奴)
 チャーミングじゃないんだもぉおおおおおん!(重ねて失礼なヤツ)

 中村梅之助様の、あの(私にとっては)幻の伝七捕物帳が今日、午後13:00~見られるということですかぁああああっ!(^◇^)💛(^◇^)💛(^◇^)

 私の初恋は多分、この伝七の親分さん。
 始まったのは1973年とからしい上に、放送していたテレビ局は私の暮らしていた街では放映されていなかったので、リアルタイムでは見ていない。
 多分、午後2~3時ごろの、ドラマ等の再放送の時間帯に放映されていたのを見たのではないかと思われる。
 しかし、当時まだ小学生になったかならないかの年齢のはずである。
 なのに、この伝七捕物帳は、と言うか、梅之助様の格好いい伝七親分にぞっこんでテレビの前に座り込んで、見ていたようなのだ。
 年寄りと同居していたわけでもないのに、昼間っから遊びにも行かず、時代劇を嬉々としてみている子ども……。

 もしかしたら、その前後に、梅之助様主演の方の、遠山の金さん、を見ていたのかもしれない。
 そして子供心に「タイプ💛💛」とか思って、このおじさん主演の番組を見あさっていたのだろうか?
 
 遠山の金さん、の方は、何回か再放送を見た記憶があるのだが、この伝七捕物帳はなぜか再放送を見た記憶がない。
 このドラマを見ようと思ったら、時代劇チャンネルに加入しなければならないのだろう、とは思うが、月額七百いくらをけちり二の足を踏んでいた私。
 しかし、このドラマが普通のBSで見られるようになるなんて♬( ;∀;)♬

 もちろん、昨日は13:00になったら、それまで見ていたヒルナンデスにさっさと見切りをつけ、BS4に替え、堪能いたしました(^o^)丿💛
 40年近い時間を経ても、始まった瞬間、すっと心に入ってくる伝七親分、あああ、なんて素敵なの💛💛💛。
 しかも、これから月曜~金曜のこの時間に、伝七捕物帳は放映されるということではないですか!
 重ねて、昨日は、午後19:00~は、BSフジで鬼平犯科帳もあるし。
 月曜日は天国だ~💛💛💛。

 お相撲が終わったし、私生活でもちょっとガックシ来ていた私。
 これでしばらくは、生きていくことに希望の光がともったわ(;_:)感涙
 お気に入りだった、ヒルナンデスの、コーデバトル、男だけで行ってみるんデス、三色コーデのコーナーは、しばらく見られないかもしれないが、それが一体なんだって言うのよ~💛
 
 
 
 
 

変わるもの、変わらないもの。

2016-07-16 | 映画・ドラマ
 今朝も二匹の成猫が自主トレならぬ自主散歩に行ってしまいました。
 そのうちの一匹は、三十分も経たぬうちに速攻帰ってまいりました。
 そやつが大体ドア及び窓を開けて出て行く張本人なんだったりする。
 しかも、トイレは外でせずに必ず家に帰ってからするし。
 全く、何しに出ていっているんだ。
 勝手に出て行くのなら、ウチの猫砂温存に協力せんかい!

 昨夜はNHKのBSで、伝七捕物帳が始まりましたな。
 北町奉行所の松平健と(だったよな)、岡っ引きの身分の伝七が直に話をしているなど、突っ込みどころ満載そうだったので、とても見たかったのだが、七時から始まっていたさま~ずの民放の動物番組と、八時からは同じくBSのTV見仏記にその座を奪われてしまった。

 TV見仏記なんかはもう何回も見たことのある回なのだが、ついつい高野山編だったので頭から終わりまで見てしまった。
 見仏記は本まで持っているくらい、この二人のふざけた仏トークが好きなので、ついつい見てしまうんだよな。
 仏像は作られたはるか昔から今に至るまで、様々な衆生の心に何かを訴えかけ、そして今だ多くの人々に拝まれる。
 仏は変わらない、そしてその仏をみている人間側も、内面はやっぱり千年以上前の人たちとさほど変わりがないからだろう。

 伝七を見なかったことのおまけで言えば、見仏記のCM中は、さま~ずの動物番組見ていたし。
 もしかして、伝七見る気なかったのか? 私?
 今だ伝七が中村梅雀であることを根に持っているのか?
 まあまあ、NHKはきっとまた再放送してくれるさ、という甘えがあったことは否めないな。

 金曜夜八時のNHKBSの時代劇ゾーン、この時間帯の前回の番組は好きでなかったので見ていなかったのだが、その前の、ちかえもん、はかなり面白かったし、時代劇というコンテンツを守るためにも、この時間帯だけは絶対に守っていただきたいと思っているので、努めて観なければ、と思っているのだが。
 私にとって、大河ドラマはあまり時代劇、という範疇に入っていないのが自分でも不思議。
 まあ、今の大河は三谷幸喜のものなので、面白いだろうとは思うのだが、あんまり戦国時代に興味がないもんで、私。
 ついでに言えば、前回三谷幸喜が大河を書いた時の幕末、という時代もこれまた好きではないので、時々しか見ていなかった。
 子供のころからテレビはおおむねNHKの我が家だったのだが。
  
 今の時代劇の作り手の頑張っている気持ちはよく判る。
 ただ、作り手側の、大変だけど時代劇を作る、という立ち位置より、時代劇の面白さを何とかして伝える、という意気込みがもっともっと現れた時代劇が出てきてくれるといいなぁ、と思う。
 みんなにわかってもらいたいがために、口調があまりにもくだけすぎていると、時代劇を見ている面白味が半減するのでそこは残したい一線なのだが。

 せっかく時代劇を作っているのだから、何でもかんでも現代の感覚に沿わなくてもいいじゃないか。
 その時代、その時代の価値観に触れてみる、というのも人間にとって、人としての幅が広がるいい機会なんだから。
 本来、人間の喜怒哀楽のツボは、高々千年くらいじゃ変わらないと思うし。
 もっともっと時代劇の登場人物にいろんな感情を持たせてみるともっといいんじゃないのかな?
 着ている着物や髪型が今と違っても、人の感じる感情というものはそんなに変わりはないと思うから。
 武士は感情を表に出さない、なんて、それは公の場でのことであって、生活の中ではそんな鉄仮面で過ごしていたはずもないのだし。
 そこを踏まえて時代劇を魅せるコンテンツにする、というのは、なかなかにやりがいのある仕事なのではないかな。
  
 まあ、とりあえず、見逃した伝七、ちゃんと見ようと思います。再放送で。

 
 

10代に見ておくべき話

2016-07-09 | 映画・ドラマ
 もうすぐ夏休み、ということで、テレビのドラマも新しいものがそろそろ始まるころで。
 夏休み限定のような感じで、たしか今日から始まると思う番組、それが筒井康隆原作の「時をかける少女」
 もう何回も何回も、映画が作られたり、ドラマリメイクされたり、アニメ化されたり、の使い勝手のいい素材。
 だがしかし、私はリメイクされたドラマも、アニメも全く見ていない。
 見る気がなかった、というのもあるが、どちらかといえば「見たくなかった」が正解かも。
 
 自分にとっては自分がリアルタイムで見た原田知世主演の「時をかける少女」が唯一無二のものだから。

 リメイクされたドラマも映画も、設定は21世紀で、すでに携帯スマホ当たり前のような世界観なんだろうし、主人公の女の子の名前も多分今風の名前になっており、残された骨子は、主人公がタイムリーパーとなる、と、男女の三角関係、だけくらいなもので、全く違う作品としてみればいいじゃ~ん、とも思うのだが、何故かそれができない。
 女の子の設定が、今風になっていること、もうそこに付いて行けないのだろう。

 私にとって、大林信彦監督の撮った「時をかける少女」が、自分の中では唯一の「時かけ」なのである。
 原田知世主演のその映画だって、昔NHKで放映していたものの(タイトルは違うものだったのだろうか?私もよくは知らない)リメイクといえばリメイクなのだが、そういうことは納戸の隅に押し込んでおく。
 「時をかける少女」この作品は見たその時よりも、むしろ、年を経てから愛おしくなってくるのはなぜなのだろう?
 今までも何度か、このブログでも書いている気がするのだが(そのくらいこの映画には思い入れがある)、自分が大人になっていくにつれ、主人公の和子ちゃんの可愛さがもう、キュン、となってキュンとなって仕方がないのである。
 
 尾道の、あの20世紀の時代でさえノスタルジーを感じるような街並み、そこにまさに幻のように儚く、透明感のある少女がいる。
 映画の柱の一つ、未来から来た少年との結ばれない恋も、幼馴染の少年との淡いふれあいも、今まさにこの年代になって、もう二度と感じることのない感覚に心が揺れるのだろうか。
 あのフィルムの中の、あの世界に今だ佇む少女、それが原田知世演じる和子の決して色あせない魅力なのだろうか。
 確かに今の原田知世さんは、あの映画のころの、オードリー・ヘップバーン張りの華奢な妖精のような姿は面影を探すのが難しくなってきたぐらいふくよかになられていたりもするので、それもまた郷愁を誘うのかもしれない。

 そんな理由で(書きたいことはもっともっとあるんだが)、新しい「時をかける少女」を拒み続けている私なのだが、今、10代で、今まさに学校生活を送っている人たちだったら、やっぱり一度は見ておいて損はないお話だと思う。
 もしかしたら、私のように、大人になって、しみじみと心地よい胸の痛みを思い出すドラマになるかもしれないから。

 もし、見てみて、やっぱつまんね~、配役最悪、とか思ったら、その時はレトロ感覚溢れる、昭和の「時をかける少女」をDVDか何かでもいいので見てみたら、それはまた違った面白さを発見できるかもしれない。

 やっぱ、10代のころに見ておくべきドラなのかもしれないなぁ。
 「時をかける少女」は。