久々のブログ更新(^◇^)💛
今回の大型連休は総じてお天気に恵まれるようでうれしい。
これで冬物の洗濯、一気に片づけられるぞ~\(^o^)/
ドラマをほとんど見ない私がここのところ毎回リアルタイムで起きてみているのが「人は見かけが100%」
最初は大して期待はしていなかったのだが、面白いんだな、これが。
がちがち堅物理系女子の、桐谷美玲演じる城之内純、ギャル系メイク時代から結婚出産で、時代のおシャレに取り残された水川あさみ演じる前田満子、そしてもてたい願望は人一倍あるのに、ありのままの自分を好きになってくれる人が必ず出てくる! と、自分を変える努力を怠ってきたブルゾンちえみ演じる佐藤聖良。
漫画の原作があることを知らなかったのだが、漫画のキャラによく似た感じの配役となってますな。
桐谷さんの役は、まあ置いておいて、水川あさみのそこそこ美人なんだけどオシャレより着やすさ、洗濯しやすさ等を最優先させる女子力を箪笥の奥にしまい込んだサバサバ主婦感とか、ゆいpや渡辺直美ほどボリューミーでなく、そこそこ小太りの、庶民の中では多く見かけるのだが、よく見渡したら芸能界にあまりいないタイプの、実はもてたい感にじみ出ているブルゾンちえみがホント、はまり役で。
あの二人の“怪演”を見るだけでもいいくらい、大好き( ´艸`)。
おしゃれとか、きらきらした女子の世界に全く無縁で生きてきた女子力ゼロの理系女子が、最新ビューティーの世界の会社からクビにならないためにも否応なしに自分を磨く努力をせざるを得なくなるという設定は、金もない、男もいない、猫だらけ、なのでおしゃれなんかする意味もないし金もないわい(# ゚Д゚) で生きてきていたくせに、突然働き始めた最近の私にかぶるかぶる(;´・ω・)
ここのところ長いこと会社勤めをしていなかった私も、この理系女子たちの必死の研究を見ながら、ああそうなのか、今はこんな風になってるんだな、とかファッション雑誌を読む感覚で見ている。
今のところ、彼女たちの身の上に劇的に何かが変わってきた、という感じではないのだが、そこがまたいいよね。
人は自分が生きてきた形を、長ずるにつれなかなか変えられなくなっていく生き物だもんな。
見かけばっかり気にして! みたいな考え方もあるが、自分の見せ方を知らずに、自分の持っているいいところを引き出すことなく生きている人は確かにいるし、そのいいところを出して行けないのはもったいないと、最近つくづく思う。
久々に社会に出てみると、自分をどう綺麗に見せようか、どうやったらもっと可愛くモテ系になれるのか、と日々おしゃれやダイエットに励んでいる美意識高い系の人と、その辺のことはもうどうでもいいわ、この服だってちゃんと洗濯してるし楽だし、的な現実埋没系の人の、大きな二分化が起きていることに気が付いた。
もちろん自分は後者に属するものなのだが、できる範囲で、小物や靴など小物で少しだけ、自分らしく、自分が活き活きできるものを取り入れたら、毎日がさらに楽しくなって、自然と輝いていくのではないかな? とも気が付いた。
見た目がイマイチだった人でも、活き活きした笑顔を取り戻せたら、その人は見た目がイマイチなんて思われない。
誰のためでもない、くすんでいた自分自身の輝きを取り戻すため、自分のために始めることなんだよな、おしゃれって。
人から見られる、見た目、を知るためには、まず、人は鏡で自分自身を見つめなければならない。
このお話も、「見かけをきれいにしろ」ではなく、「自分をもっとちゃんと見つめてみよう」というもう一つの主題があるような気がするのだ。
自分自身から目をそらしてきた自分にとっては耳の痛いことなのだが、ドラマでやってもらえると笑いながら考え方を変えられる。
そういうこともあって、今、人は見かけが100%、が面白いのである(^◇^)