大相撲夏場所が終わった。
横綱も大関もいる、場所自体が引き締まった良い場所になった。
観客も連日大入り満員、場所の活気が全く違うものになっていた。
そんな中、力士たちもモチベーションが上がってか、よい取り組みが連日あって、大相撲ファンとしては非常に楽しかった。
十両も豪ノ山と落合の優勝決定戦までもつれ込む激戦。
最後の落合の取り組みが、場所中で一番イマイチだったのが少しだけ残念だったが、この先何度も戦うことにある相手、苦手意識を持つことなくこの先も名勝負を見せてもらいたい。
熱海富士もものすごく頑張ったぞ、この子たちが上に上がってくるのはもうすぐそこのこと。幕内の力士たち、うかうかしてられないぞ。
私の応援しているちっちゃいものクラブの面々も、場所を大いに沸かしてくれて非常に嬉しい。
宇良や翠富士、琴恵光など、小兵力士が大きな力士相手に技を決める姿を見るのはやはり相撲ならではのだいご味。
そして照ノ富士の幕内優勝、明生に一敗したが、他の役付き力士たちの挑戦を退けた力はやはり横綱。
自分の身体のことを一番よく分かっているから、一番一番、大事にとっているというのが場所中見ててもよく判った。
あと何場所、横綱を張れるか、それはもう、照ノ富士自身しかわからないことだが、照ノ富士は今、立派な横綱として在位している。
その横綱に敬意をもって、応援し続けるのが私の役目。
個人的には、水戸龍の、足が出てた、てへぺろ(*^_^*) と、宇良のヘロヘロ偶然頭捻りの取り組みが印象に残った。
次は7月の名古屋場所、コロナ自粛がなくなった今、次の場所もあっという間にチケット完売、15日間の大入り満員確定とかになるのだろうか?
それはそれでいいことだが、私も一度くらい、その場所に行って生の空気を感じてみたいなぁ。
まあ、親の状況、自分の状況などを鑑みるまでもなく、なかなかに不可能な話なのだが( ;∀;)