玉鷲が初優勝しましたな(^^)/
長い時間がかかったが、その苦労が報われる、それもよいこと(^◇^)
稀勢の里の引退のショックか、風邪で体調を崩してブログの更新もしていなかったのだが、お相撲だけはしっかり見ていた私。
稀勢の里に続いて豪風も引退、鶴竜は早々に休場するし、一人横綱の白鵬は、三連敗ののち、休場、という横綱不在の場所になり、なんか「もうちょっとしっかりしろよ、横綱(# ゚Д゚)」という感じの場所になったことは否めない。(つうか、怪我する人が多かったよね、宇良も千代の国も琴勇輝も(´;ω;`)ウゥゥ)
でも、自分がひそかに応援し続けていた小兵力士に注目が当たるようになり、そこはうれしい(^◇^)。
勝ち越しした炎鵬や照強、照強は来場所幕内入幕ほぼ確定だし、石浦も悪くはない成績だったし、ただ、琴恵光が幕内でまた跳ね返されて十両落ちするかもしれない、という感じのところと、ちっちゃいものクラブのメンバーではないが、嘉風の調子が絶不調だったのが少し悲しい。
次の大阪では、心技体そろった嘉風を見せていただきたい、と切に思う。
ちなみに幕下では、これから十両に上がってきてほしい人として、翠富士と福山を上げておきます。
十両まで上がってきたら、ちっちゃいものクラブに入部OKよ(^◇^)💛
横綱の相次いだ引退、そして休場、若手力士の頭角、今場所もいろんな見方のできる、その点ではいい場所だったと思う。
高齢化してきた横綱陣と、二十歳過ぎくらいの若々しい力のある力士たち。
モンゴル勢の横綱の横綱観、は、今度ちゃんと書きたいので今回は割愛するが、今場所は角界にとって、脱皮のためにもがいているような場所だったような気がする。
生みの苦しみ、と言ったほどの大事件が場所を揺るがした、という訳ではないが、昨年末くらいからじりじりとしたうねりが相撲界全体を覆っていて、今、古くなった時代を脱ぎ捨てようとのたうっている、そんな感じ。
龍が脱皮をするかどうかは知らないが、ちょうどそんな感じ。
巨大な生き物が古くなった皮を脱ぎ捨て、さらに成長しようとしている。そんな感じをあの世界から感じる。
まだ完璧に脱ぎ去った訳ではない、でも、今年年内には脱皮し終える気がする。
今後、各界という大きな生き物が、どんな風に脱皮をし終え、さらなる新しいうねりを起こすのか、なんとなく楽しみである。