まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

コロナはあざなえる縄のごとし。

2020-08-25 | おもろい(?)雑記

 暦の上ではもう秋なのに、昨日もかき氷を爆食したくなるほどの暑さ。連日のこの暑さ、庭の木々が死にそうになっております。

 あまり暑いので、自室で(エアコンなし)クビに保冷材の入ったものをまいてこれをしたためております。まあ、この首筋を二時間くらい冷やすと“痩せる細胞”が活性化し出して痩せる体質になる、とか、先日見た美と若さの新常識で言ってたので、こりゃ一石二鳥だわ(^◇^)、と。

 毎年恒例の24Hテレビも、今一つ盛り上がらないうちに終わったし(ちょうど見たのはみやぞんとイモトがフリスビーのキャッチでギネス記録を狙う、という場面だけだったような)、お盆恒例の花火大会も夏祭りも、何もない夏。

 こんな夏は、今年しかない夏、そう思いたい。

 これがスタンダードな夏になったら、それは……まあ、受け入れて新たな楽しみを探すかな。

 ゴートゥトラベルとか言って旅行業界をプッシュしようとしているけど、人と接する業種の人間は県外旅行とかはかなり厳しめに制限されてるし、学生の子に聞いたら、飲食関係の厳しいところは、旅行とかではなく実家に帰省した子でも二週間バイト出勤停止もあるらしい。

 これが旅行及び飲食業界のジレンマだよな。

 とりあえず個人的には、「今は金を貯める時期」と考えて地道に働いております。

 今はとにかく旅行のためのお金を貯めて、コロナ禍が終息したらどこに行こう、結構溜まるからどこにでも行けるぞ、但し国内限定だがな、とか考えながら、日々妄想の旅行を楽しむ私。

 日本でコロナ禍が収まっても、世界的な流行は残念ながらまだ続くだろう。

 そうしたら、日本人が、日本国内をもっともっと旅してみる、まずはそれから始めて行くんじゃないかな。

 ここ何年かの、海外の観光客の飽和状態から一転して、静かになったこの国を、まずは自分たちでいろいろ旅して考えてみる、自分の国のいいところをもう一度見つけてみる。

 そのうち外国の人たちの観光も少しずつ来てもらって、ゆったりとした旅を楽しんでもらう。

 芋の子を洗うような観光地に来て、この人たちいったい何が楽しいんだろう? と、異国の言葉ばかり聞こえる京都とかで思ったことがある。

 確かに勢いのある国の人にたくさん旅行に来てもらえばたくさん金が落ちてくる、でも、そのゴールドラッシュみたいなものにのっかってこの先もガンガン行けるのだろうか?

 観光立国とか言って、外貨に頼った国政を敷こうなんてことを考えていた(カジノ作ろうとか言うこともその一つだな、いらないよ、博打場なんか)この国に、「ちょっとよく考えて見なさい」という状況が与えられたのかもしれない。

 コロナは大変な事態を引き起こしている、でも、コロナ禍の向こう側であぶりだされてきた現実はこの国の行く先を一人一人が少し真剣に考えてみる重要なカギになっているのかもしれない。

 とりあえず、今はどこにも行かず無駄使いしてない私、何のことはない、お盆期間に怪我をしてちょっと不自由なもんで、あまりあちこちうろうろできず、自然と無駄使いしなくなっているのだ。

 人生はあざなえる縄のごとし、この禍も何らかの良い糧となる日が、きっと来るだろう。

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大相撲上り下り。

2020-08-09 | お相撲

 八月になりまして。

 お盆休みに突入した方もおられるでしょうが、個人的には盆も正月もあまり関係ないので、毎日せっせと働いております。

 お盆休みになっても、今年は帰省客も少ないようだし、お盆のイベントも軒並み中止になっているし、なんとなく静かな夏真っ盛り。つっても、暦の上ではもう秋なんだけどね。

 コロナが終息しないと、若しくは決定的な治療薬が出てこないと、マスク三密避けのこの事態は変わらないんだろうな。

 大相撲のアホのアビが降格でとりあえず錣山部屋に残ったみたいだけど、クビにしてもぜんぜんよかったんだけど。

 大体この前結婚したばかりの嫁がいるにもかかわらず、このコロナ禍の真っ最中、キャバクラにしょっちゅう通っていたってどんな阿呆なんだろう? 嘘はつくわ、周りの人間も悪いほうに巻き込むわ、どうしようもない人間だと思う。

 今度何かやらかしたら、今度こそ本当にクビになるということだが、あの性格だもの、引退届が受理されるのもそう遠くないことかもしれない。

 変わって、照ノ富士はものすごく立派になって幕内に帰ってきて、見事な優勝。

 怪我や病気、そしていろんな問題の発端になった時期から、よくぞここまで這いあがってきた。

 あのころは、自分でも言っているが、イケイケ真っ盛りで、相撲の取り口、言動、何かとイケイケだったが、今回の優勝の際、口にしたのは親方や、周りの人たちへの感謝の言葉だった。

 相撲の取り口も、千秋楽の取り組みなんか、もう、早々休場してしまった横綱に替わっての、堂々たる横綱相撲、って感じで、感動した。

 怪我や苦労、わが身にまつわる不幸は、時として本人をものすごく磨き上げることがある。

 てるりんは腐りそうになった時、親方や回りの人たちが支えとなり、もう一度どん底からやってみよう、と腹をくくった。

 そこからの再出発で、照ノ富士は特に精神面で、得るものが大きかったのではないのだろうか。

 てるりんは心身ともに見事に復活し、この先その気持ちを持ち続ければ立派な横綱になれるかもしれない。

 身体的に問題なく、出場停止で番付が下がっただけのアビは、てるりんのような心持になることができるのだろうか?

 周りの人が、サポートできるのだろうか? そのサポートを真摯に受け止めることができるのだろうか?

 またひょいひょいとある程度まで上がってきたら、再び同じようなことを繰り返すのではないのかと、そんな気がしてならない。

 

 

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