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余命がわかったらなー」退生シリーズ

2017-10-20 | 癌闘病記

「生まれる自由はないのだから せめて死ぬ自由は欲しい」
(橋田壽賀子)
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命には終わりがあることはわかっているが、
それがいつなのかは直前までわからない。
究極の不可知現象だと思う。
これが老後の生活を楽しくもし、また複雑にもしている。

でも、それをそれとなくかなりの精度で知らせてくれるのが、病気。
特に、癌かも。




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1 コメント

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Unknown (桜香)
2017-10-20 22:04:24
芥川の『河童』てふ小説に
生まれてきたいか どうかを河童自らが決めることができる
てふくだりがござひます

だがしかし
『ヒト』にはそれがない
誕生日を自ら決めて生まれたひとはいないです
したがって
命日も自らの意思で決めてはならない
そういふ話を聞ひたことがござひます

橋田氏のことばもうなずけるですが
こればかりは人が操作するものではないやうに存じます

文藝春秋
最新号に
余命三ヶ月をみごとに覆へした
映画の巨匠
大林宣彦の自著が掲載されていました

その中に
『ぼくの前向きな性格も影響している』
てふくだりがありました
余命……
厳密には人が決定できるものではないと思っております
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