心の風景

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

ポジティブ心理学の課題  2008-01-11 | 心理学辞典

2018-01-11 | 心理学辞典
ポジティブ心理学の課題

・幸せは心の中にあるとはどういうことでしょうか         
・からだと心とはどういう関係にあるのでしょうか         
・スポーツが幸福感を高めるのはどうしてでしょうか        
・人はどうしてネガティブ思考から抜け出られないのでしょうか    
・ポジティブ思考を促す心の構えとはどんなものでしょうか      
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

●守破離」心理学基本用語

2018-01-06 | 心理学辞典

●守破離
伝統技能の習得過程「守破離」がある。

 技能の習得の初期段階ーー「守」の段階ーーでは、長期間にわたり、時には師匠と起床をともにしながら、師匠の立ち居振る舞いを見よう見真似で模倣する。
 ここでは、自分がいずれ到達すべき目標が、師匠の技能として常時目に見える。その中からその時自分ができそうなことを「盗んで」一つ一つ身につけていくことになる。
 大事なことは、教えてもらうのではなく、自らが学びたいものを「盗む」ことである。盗めなければ模倣力がないことになる。
 
そして、時折、学んだものを「破ってみる」。そして学びの場を「離れて」自分なりの形を作ってみる」。それが、「守破離」の「破離」である。これができて、模倣は創造へとつながることになる。

 OJT(On the Job Training) を今一度、こうした観点から点検してみてはどうであろうか。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

模倣力」心理学基本用語

2018-01-05 | 心理学辞典
真似るための力(模倣力)
 模倣力を作リあげているものは何であろうか。たとえば、技術の世界を例にとって考えてみる。

一つには、真似るに値することを見抜く力がある。
たとえば、外国産の技術は多種多彩であっても、その中から真似るに値する技術を見抜けたものが、日本の社会で根づく技術を開発できたのである。ここで良い模倣と悪い模倣が決まる。
 
2つは、何を真似ればよいかを見抜く力である。
コンピュータを漠然と眺めていても真似はできない。どこに技術の心髄があるかを突き止められる力のある人だけが模倣できる。
 
3つは、それを実現できる力である。
一つの物を作り出すためには、材料の調達から組み立てまでを可能にする技術的な力量がなければならならい。
 
ここでは、技術の模倣力を想定してみたが、たとえば、「生徒が教師の」「部下が上司の」「弟子が師匠の」言動や技能の模倣力でもこの3つの力が必要である。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

◆リスキーシフト(危険偏向)(risky-shift)〔心理学基本用語〕

2018-01-05 | 心理学辞典

◆リスキーシフト(危険偏向)(risky-shift)〔心理学〕

集団討議で物事を決めると、そこには独特の決定傾向がある。リスキーシフトもそのひとつで、1人のときよりも危険を含んだ、しかし、利得の多い(ハイリスク・ハイリターン)決定をしてしまう傾向である。

「赤信号、みんなで渡れば恐くない」である。決定の責任がメンバーに拡散することが、要因のひとつらしい。しかし、集団極性化現象も知られている。集団討議すると、討議前の態度・意見がよりいっそう強化されて、より極端な方向に意見がかわっていく傾向である。リスキーシフトは、この片方への傾向である。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

◆リーダーシップ(leadership)〔心理学基本用語〕

2018-01-04 | 心理学辞典


◆リーダーシップ(leadership)〔心理学〕

集団はメンバー同士の影響によっても変わるが、リーダーによっても変わる。

リーダーの機能に関しては、三隅のPM理論がよく知られている。P(performance=目標達成機能)とは集団を仕事に駆り立てる機能、M(maintenance=集団維持機能)は集団を友好的かつ接続的なものにする機能である。この二つの機能の高低によってリーダーのタイプを四つに分ける試みが行われている。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

図解思考」心理学基本用語

2018-01-03 | 心理学辞典

 どう表現するかよりもっと大事なことは、表現以前の、思惟をイメージ化すること(図解思考)である。
 思惟活動は、もっぱら命題(ことば)とイメージを道具にして行われる。両者の間には行ったり来たりがあるが、最終的に図解するには、イメージに依存することになる。
 図解思考の過程は、次の2ステップを踏む。
○ステップ1 要素の同定
 思惟の中核になる用語を明確にする。これは、図形で囲んだりして表現する。
○ステップ2 要素間の関係の構築
 階層関係、対比関係、相関関係、全体ー部分関係、論理関係、時系列関係などなど。関係の種類に応じた表現がある(実習2参照)
 この2つのステップを意識的に行うことで、図解思考
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

チーム思考の質]心理学基本用語

2017-12-31 | 心理学辞典
チーム思考の質は集団の質によって決まる
 アイデア生成のような場では、前述のルールのほうが大事であるが、チームとして一つの結論を引き出すようなときは、集団の質が大事になる。
 集団の質を決めるのは、まずはリーダーとリーダーシップである。
 ブレーンストーミングで得られた多彩なアイデアは目標に向けて収斂させなくてはならない。その舵取りをするのがリーダーである。
 あまり早急に結論を得ようとするのもせっかくのチーム力を活かしていないことになるし、拡散させてばかりもメンバーを疲弊させる。メンバーのやる気や満足感にも配慮しながら、かつ、リーダーとしての権限と責任も明確に表現しながらの難しい舵取りが求めれる。
 さらに、集団の質は、メンバーによっても決まる。
 集団の見えない力や場の力はかなり強力なので、メンバー個々人の個性は、チームの中では抑制されるが、それでも、メンバー個人の力量は、チーム力にとって大事ではある。
 集団の質を決めるもう一つの要因は、集団文化である。
 その集団特有のマナー、雰囲気、まとまり具合などなどである。やや扱いに困る要因ではあるが、組織、集団の力の強い日本では、この要因がチーム力を強く左右している。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

属人思考」心理学基本用語

2017-12-31 | 心理学辞典
属人思考
2009-07-31 | ポジティブ心理学

 その人が嫌いだから

 会議などで山口さんの提案にはいつも賛成、田中さんの意見にはいつも反対、というようなことはありませんか。
 提案や意見の妥当性や賛否を、その内容からではなく、誰が言ったかだけから判断するものです。属人思考と言われています。
 属人思考は、批判の邪道なのですが、同じ組織の中で長い間一緒に仕事をしていたりすると意外によく使われます。
 なんといっても便利です。しかも、賛成する仲間どうしの絆を強めます。
 しかし、その危うさは、あらためて言うまでもないですね。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

●リスク補償」心理学基本用語

2017-12-28 | 心理学辞典

●リスク補償( risk compensation)
高いリスクが存在するときには、それを避けるという消極的な方策と、そのリスクの発現を押さえるか除去する積極的方策とがある。後者の方策がとられたことがわかると、人は、安全裕度として事態をとらえ、危険を無視するようになる。これが長期間にわたると、また元のリスキーな事態に逆戻りしてしまう。これが「リスク補償」、あるいは「リスク恒常性」と呼ばれるものである。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

模倣」心理学基本用語

2017-12-26 | 心理学辞典
●真似る  

真似ることはやさしいことのように思われているふしがある。  しかし、たとえば、声でも振る舞いでもよい。小泉首相の真似をしてみてほしい。いかに難しいかがわかるはずである。  

また、今話題の、人間のように歩くロボット(ヒューマノイド・ロボット)も、ただ、人の歩く真似をしているに過ぎないのだが、それを作った人の血のにじむような苦労話を聞くと、びっくりしてしまう。  

模倣は、それをする側には、かなり高度な能力を要求するのである。猿真似ができるのは高度な知能を持つ猿だからであり、犬猫には模倣はできない。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

図解思考」心理学基本用語

2017-12-25 | 心理学辞典
思惟は、言葉(命題)かイメージを使って展開される。図解思考は言うまでもなくイメージによる思考であるが、イメージと命題との間には密接な情報のやりとりがあることを考えると、図解だけ、言葉だけは適切な表現とは言えない。両者で補完しあうのが最適表現になる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

●リスク心理学」心理学基本用語

2017-12-23 | 心理学辞典

●リスク心理学(risk psychology)
リスクとは、「生命の安全や健康、資産や環境に、危険や傷害など望ましくない事象を発生させる確率、ないし期待損失」である(日本リスク研究学会)。
リスク心理学は、リスク認知とリスク行動の特性、および、リスク管理の手法とに目を向ける。
リスク認知とは、たとえば、原子力発電所をどれくらい危険なものとみなすかである。原子力発電所の事故の客観的な確率や災害の規模よりも、「恐ろしさ」「未知性」「情報接触頻度」さらに、「リスク事象への能動的な関与の度合い」などによって規定されている。
リスク行動とは、リスクをどの程度まで見込んで行動するかである。これをリスク・テイキング(risk taking)行動という。利便性や利益がもっぱらの規定因であるが、スポーツなどでは自己顕示力(いいところを人にみせたい)などもかかわることがある。
リスク管理とは、もっぱら組織としてリスクにいかに対処するかを考えることである。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

潜在効果」心理学基本用語

2017-12-21 | 心理学辞典

接触する回数が多いほど好きになる  
何度も同じ物に触れていると、だんだんそれが好きになる、単純提示効果と呼ばれている現象がある。しかも、もっとびっくりするのは、意識的にはまったく何も見えない(閾下;サブリミナル)くらいに短い時間(5ミリ秒くらい)で提示しても、同じ効果がみられるのである。  

この単純提示効果は見えの世界の話であるが、これに似た効果は、記憶や注意や判断など心の働きのあちこちの世界でもみられる。  
たとえば、注意の世界でも、パーティ会場で、他の人との会話に注意を向けていても、自分の名前が呼ばれればすぐにそちらに注意が向く(カクテルパーティ現象)。この現象は、意図的な注意の範囲よりもずっと広く無意図的に注意を配っていることの証拠である。  

また、記憶の世界についても同じようなことがある。
意識下〔無意識〕に起こっているといるということで、ここでは潜在効果と呼んでおく。

潜在効果は、物を買わせたい、自分に1票を入れさせたい、といったことをねらう人々にとっては、すぐにでも飛びつきたくなるような効果である。しかし、これには、倫理的な問題があって、そうすんなりとは使えない。とりわけ、閾下提示の場合は、TV界では禁止されている。  

確かに、人から制御される形での潜在効果の活用は困るし、気持ち悪いが、自分でなら、こうした効果を利用することはあってもよい。努力しないで好ましい影響をうけられるのだから、これほどありがたいことはない。

たとえば、世間で定評のある「良質な」人や物や環境に触れることである。それも、一回こっきりではなく、できるだけ頻繁に触れることである。  

古物商や画商は、弟子に真贋判定の力をつけさせるために本物に徹底的に触れさせるとのことである。潜在処理される情報の重要性を知っているのであろう。  

教育学の領域でも、隠れたカリキュラムという概念がある。良い教師、良い教育環境の中に埋め込まれている情報に触れることで子供が知らず知らずに身につける知識の大切さが、この概念には込められている。  

いずれの場合も、何が真贋区別の決め手か、何が子供に好影響を与えるのかを顕在化させる学問的、経験的な努力がなされてはいるが、多分、いくら努力をしても残るもの(わからないもの)があるはずである。そこに潜在効果を期待するわけである。  

では、我々の普段の心がけとしてでは、どんなことあるだろうか。
・美術館、博物館にいく
・一流品に触れる
・その道の達人の話を直接聞く
・名著や古典を読む
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

●リスク・コミュニケーション」心理学基本用語

2017-12-20 | 心理学辞典

●リスク・コミュニケーション
(risk communication)
リスクをどのように伝えるかは、通常のコミュニケーションとくらべると、はるかに難しいところがある。たとえば、
・リスク発生確率の見積もりそのものが難しい。
・リスクだけを強調すれば、誰もがその受け入れを拒否したり、恐怖感をいたずらに高めてしまう。
・リスクをどのようなメディアを介してどのように表現するかが面倒。
・受け手のリスク認知、リスク行動に個人差が大きい。
・情報公開、説明責任についての最近の厳しい世論とどのように折り合いをつけるか。
こうした困難を克服しながら、最適のリスク・コミュニケーションを考えていくことになる。
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

チーム力」心理学基本用語

2017-12-18 | 心理学辞典

 多彩なアイデアを集めるために行なわれるブレーンストーミング(brain stor ming)はよく知られているし実践されている。
「批判厳禁」「自由奔放」「質より量」「他人のアイデアとの結合」をルールにして皆で「わいわいがやがや」やろうというものである。
 この4つのルールが大事である。
 批判は発言を抑制してしまう。自由の制約は本音を出させない。アイデアの質を問うと、思い浮かんだアイデアの自己評価をしてしまう。他人のアイデアを無視するとせっかくの異質アイデアとの結合機会が無駄になる。
 さらに、明示的にはではないが、この4つのルールに加えて、「論理性無視」ルールもある。場の中に論理的な一貫性はとりあえずは無用である。むしろ、連想的な飛躍のほうが好ましい。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加