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◆ヒューマン・エラー(human error)〔心理学基本用語

2017-08-30 | 心理学辞典

◆ヒューマン・エラー(human error)〔心理学〕

人は必ずエラーを犯す。エラーは人であることの証であるかのようである。機械・システムの設計は、このことを前提にしないと事故が発生してしまう。事故につながるような行為は努力しないとできないようにするフール・プルーフ(fool-proof)、仮にエラー(故障)をしても、すぐには事故につながらないようにするフェイル・セーフ(fail-safe)といった工夫が必要である。

ヒューマン・エラーには、大きく二つのタイプがある。ひとつはミステイク(mistake)。思い込みや誤解によるエラーである。もうひとつはスリップ(slip)。うっかりミスやしそこないによるエラーである。

関ケ原

2017-08-30 | 心の体験的日記
司馬遼太郎「関ケ原」。
上中下の中の真ん中あたりを読んでいる。
一足先に、映画が公開。
はっきりいって失望。
というより司馬小説の映像化は、難しいと思った。

成功したのは、NHKドラマ「坂の上の雲」。
忠実に小説の筋をたどったのが成功したのだと思う。

関が原の映画、
小説の断片の切り取りで、これでは、筋さえわからないのではないか。


さー、問題は、小説のほう、もうやめるか。
映画では、クライマックス、闘い場面は、迫力があった。
小説では、どう描かれているか知りたいので、下までがんばろうと思う。

関ヶ原〈上〉 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社



ワープロは発想支援の道具

2017-08-30 | 認知心理学
ワープロは発想支援の道具  

ワープロを前にしないと考えないのは、ワープロが考えることを支援してくれているからであろう。

たとえば、この原稿を書き上げるために、ワープロは次のように活用された。  
・思い付きを打ち込む  
・すでに打ち込んだものを見る  
・関係の深いものをまとめる  
・言葉を文章にする  
・当面不要なものを脇にどけておく  

こうした作業をしているうちに、だんだん思惟が整理されて、思惟の方向がみえてくる。それに加えて、出来上がりイメージで思惟が固定化されてくるのが、心地よい。  
この醍醐味にすっかり慣れてしまったらしい。ワープロを前にしないと考えなくなってしまった。

意図的にからだを動かす」退生シリーズ

2017-08-30 | 高齢者
 働いているときは、否応なしに、寝床からでなければならない。通勤のために駅の会談を昇り降りしなければならない。歩数計をつければ、だまっていても数千歩は歩く、いや歩かざるをえない。
 しかし、退職して、「きょうよう」(きょうようじがない)「きょういく」(きょういくところがない)状態になると、つい身体を動かすことが億劫になる。
相当意図的にからだをうごかすようにしないと、運動不足になり、挙句の果ては、からだの機能が一気に低下する。歩数計は、体重計とともに、年寄の必需品かも。