凍結した道路でスリップ事故を起こしてしまいました！

それは朝の９時頃に県道２３号を走っていた時でした。　　
　
上総アカデミアまでの山道は問題が無かったのですが、アカデミアを抜けたところにあるコンビニを曲がって、時速４０キロで県道を５００メートル行ったくらいのところで、道路の日陰に入った途端に片側一車線が凍結した路面でスリップし、右側にスピンしながら山の斜面に突っ込みました。　
　
山の斜面に突っ込んだ衝撃は大したものではなく、エアバッグも作動しませんでしたが、突っ込んだ時に運転席ルーフの左側が斜面の立木に衝突し、フロントガラスが外側に外れてしまいました。　
　
突っ込んだ斜面から脱出しようと試みましたが、エンジンはかかったもののマニュアル車のシフトレバーの取り付け部品が折損していたため、自力での帰還は無理と分かりました。　　
　
保険会社経由でのレッカー移動となりましたが、その運転手さんの言うことには修理には新車が買えるくらいかかるだろうとのことで、およそ１５年乗った愛車との別れを予感しました。　
　
山道のところか四駆に切り替えていれば良かったのですが、最初から油断がありました。
そもそも凍結を想定していない時点で、山道を走る心構えが出来ていませんでした。　
　
山の斜面に突っ込んだ状況です。
外れたフロントガラスは荷台に載せてあります。　
　
　
　
助手席は荷物が散乱しています。　
シフトレバーは、ギヤがどこかに入ったままでしたが、衝撃を感じなかったので、いつどのようにして折れたかを覚えていません。　
　
　　
レッカー車が到着しました。　
　
　
　
　 　
　
乗り換えは８ヶ月後の車検の時に考えるつもりだったので、愛車との別れが少し早くなったくらいくらいなのですが、同じ使い勝手の車が手に入るだろうかとの不安と新しい軽トラに乗り換えた時に、この軽トラを私から譲ってもらえると願っていた会社のＤ君には、とても気の毒なことをしてしまったと思っています(-_-;)　　
　
単独のスリップ事故ですが、対向車線に飛び出していましたので、対向車か来ていれば大惨事になっていた筈です。
相手も無く、今でも無傷でいられたのが奇跡としか思えません。
ひょっとしたら、今ここにいる私は別の私ではないのかとさえ思ってしまいます(^_^;)　
誰かが死んだり傷つくこともなく何かによって救ってもらえた命なら、これからは心を入れ替えて生き、悔いの残らない人生にしたいと思います。