ヒロシの日記

たくさんの人たちの幸福を願いつつ、常に自然な生き方を望む私の日記です。

母親が家の外で転んでしまいました

2008-02-19 22:36:05 | 日記
母親は認知症で、要介護度3の認定を受けています。

最近はアルツハイマーと診断されて心療内科の先生に薬を処方してもらっていますが、薬のおかげでやっと状態が安定したと安心した矢先にこうなってしまいました。

安定していると書いたのは、活発さを維持しながらもあまり反抗的にならなくなった状態を好ましいものとしていたからですが、認知症状そのものが改善された訳でもなく、意味不明な言動や行動がなくなることはありません。

外で転んだのは、どこかに出かけようとして外へ出たものの、家の前の道路の下り階段でバランスを失ったからと思われます。

出かけようとした理由は母なりにあるのでしょうが、私たちにしてみれば意味のないものでした。
思い描く出かけるための理由も、目的地まで辿り着く具体的な方法も考えていないからです。
もちろんそれらの兆候はいつでもあったため、いざ行動に移そうとした時に制止したり説得したりしていたのですが、今日は親父がついうとうととした瞬間をつかれてしまいました。
その親父のうとうとも、母親が夜中に起きだしてしまい、母親を再び寝かしつけるために自分が睡眠不足になってしまったからでした。


母親が転んだことは、向かいの家の若いご夫婦が報せてくれました。

もちろん年寄ですから真っ先に骨折を疑いますが、転んだ後に激しい痛みを訴えていなかったので、昼間しばらく様子を見てから整形外科に診てもらいました。
しかしレントゲンの結果ではなんとも言えず、一時は収まったかに思われた痛みもぶり返してきたために明日精密検査を受けることになりました。

さてさて、どうなることでしょう。我が家の唯一の悩みの種は私の母親です。
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