日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

安倍自民党総裁、再選。体力もつか?

2012年09月26日 | Weblog

地方党員票でトップの石破を決選投票で逆転した安倍だが、やはりホントに大丈夫と言ってみたい御坊ちゃま。二世議員オンパレードの中でも日本の政界の保守本流の家系の御曹司、どうしてもひ弱さが漂う。それに比べると石破はにこやかな中に険しい目つきでこいつ何するかわからんと言う人相だ。

顔つき、雰囲気で判断してしまってはいかんのかもしれないが、おしゃべりは政治家の必須能力、そこにこれらの要素もまとわりつく。一度病気で放り出した人、殆どの人が、疑問を抱きつつく、そうなのかと思ったんじゃなかろうか。。

韓国、中国のこの一年余りのやり口に日本全体がぐぐっと右傾化しているのは、外国に言われなくても感じることだ。憲法改正、日米安保の堅持、自衛能力の強化、ほとんど誰も文句を言わなくなった。つまり近隣諸外国が日本を右傾化させているわけで、この際流れに乗って憲法改正をやってしまえばいいのだろう。いつかはやらねばならぬこと。そろそろ70年も近いことだ。

とはいえ、安倍新自民党総裁もただちに安倍首相と言うわけではない、まず民主党野田政権がちかいうちに解散総選挙という約束を果たすかどうかが第一の関門である。これまでにも、言ったことをやらない事では数々の実績を積み上げてきた政権、任期満了までやりたい連中がひしめいている。安倍もそこをいかに追いつめるかと言うコップの中の戦いをまずやらねばならぬのは、下らん話だが、致し方なし。お手並み拝見と言うところか?

いずれにしろ、与野党の役者は揃った、スピードアップをお願いしたいものだ。