日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

UAEの若者に良いようにやられる、もしもし。本田、香川、不満が残る。

2012年09月06日 | Weblog

後半はUAEにボールを支配された感あり。前半のワントップのマイク動き悪すぎ。後半の決勝点も駒野のドンストライクをもらってやっと決めた。もちっと動けと言いたい。それにしてもUAEの若手チームほとんどがオリンピック出場だと、素晴らしい動きにパス交換では負けている感じだし、パスのトラップもお見事。向こうの立場で言えば、まさに不運なセンタリングと馬鹿デカトップに決められたというところ。まあ、やっとこどっこい一点差でも勝ちは勝ちだが、来週の本番に向けて今一つ連携の悪さが目立つなあ。

前半の最後は致し方なく個人技でやっていたが、本当は連携を試したいのだろ?香川に本田、向こうのチームの方が相性がいい様子だ。特に前半は前線と守備の距離が開き過ぎと解説も気にしていた。サボっているワントップが気になるところ。時差の事とかあるのだろうが、それならその手の人はさっさと交代と思っていたら、後半は本田も香川もさらには要の遠藤まで交代。そしてその方が動きがよくなり、岡崎の動きもなかなかのチャンスを見せてくれた。長友はうろうろしていたが結局出ずじまい。故障からの復帰優先だな。

神奈川も雨が降りだすと止まらないというか、雷と共によく振る。既に秋雨前線らしい。ただし、いつもと違うのは、日本海側に雨が集中、関東にはさいごにちょろっとやって来る感じだ。植物はやっと元気を取り戻している様子。そして、この高温。今日も昼間は34度くらいになっていた。今年はこの暑さで、先にも書いたが大人になって初めて下着なしのポロシャツスタイル。自宅では下半身も流行の柄ステテコ、これで、この猛暑日も普通に感じることができている。日本列島は亜熱帯になったという解説もある。昨日、東京湾、横浜の海でロブスターが網にかかったらしい。

日本で獲る漁獲類もいろいろ変わりそう、ロブスターの日本風料理を考えておいてもらいたいもの。ボストンで、ロブスターを食べたとき、醤油がほしいと仲間と話したことを思い出す。今ならどこにでも置いている醤油だが、その後は機内でもらう食事の小さな醤油を確保していくようにしたものだ。

本田は、帰国会見で日本がどのくらい世界の中で良い国かを延々としゃべったらしい。ロシアに居たらそりゃ実感だろう。その感覚を持てるのはやはり国外から日本を見る経験のおかげだ。自分も30代から毎年仕事で外国に行く経験をさせた貰った。考えてみれば本当にありがたい経験であった。ただ一人、あまり通じない英語で、飛行機を乗り換えて目的地にたどり着く。今でもその全部をうまく切り抜けてきたのが不思議なくらいだ。現在の携帯電話もないし、頼れるのは自分一人。向こうでサッカーチームにいる連中もまさにその心境だろう。その経験は尊い。日本人ももちっとは自己主張できるようになりたいもんだ。