日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

習、次期中国のトップ、デビューへの言いがかり(笑)。

2012年09月21日 | Weblog

できるという指摘を読んできたが、今回の反日テロの煽動も、漁船や監視船の出動も、そして今も強化されたという税関処理や日本関係出版禁止、こういうことをやり続ける馬鹿とはなかなか思えない前評判であったが、それもこれも国内権力争いの致し方ない事情だと言い訳するのだろうか?それは他国を国内事情のせいでどのように扱ってもいいということになるのだが、狂気の論理だ。

一方で、アジアの集まりに出席して平和的に解決したいと述べたらしい。何をもって平和的と言いたいのかが理解不能。外交関係で一方的にシャットアウトするは、スポーツや文化関連の交流を一方的に閉ざすはやることがすべてガキ並みの未成熟国家だと自己証明しているようなもの、恥を知れ。

典型的には。日本からのODAなどで作られた上海飛行場などのインフラ、そのことも意識のない国民。金だけではない日本の援助は、東南アジア諸国にもその国々の自立を支援する仕掛けであり、搾取をするための欧米からの援助とは一線を画すものであり続けている。敗戦国日本が、アジア諸国への迷惑料とでもいう資金と諸々の援助をしてきたことだ。

それらの事実は中国でも韓国でも若者に知らされることなく、反日教育が継続されている。外から見ると本物の世間知らずの馬鹿の集団が育てられ、恩義を知らぬ反日活動としか見えない。その真実をきちんと知った時の反動は人格を狂わせるくらいのものではないだろうか?

それでも、中国の理性的な若者は見えていると弁護する方もいるが、ガキの頃から南京虐殺などの嘘を叩き込まれて育ってきた国民が、反日(愛国)であれば何をしてもいいと、破壊行動の一線を越え、略奪行為に及ぶのは許されるものではなく、傍観者としていい加減な言い訳をしているようでは同じ穴の貉だろう。ここには江戸時代の火盗改めの出番だ。どちらも即刻死刑、やってもらいたい。

習が次のトップとして国際社会にまともなデビューをしたいなら、少なくとも今回の反日デモの延長で行われたテロ行為を世界に恥じるものだと詫びて、その損害賠償を即刻やって見せるくらいの事をすべきだろう。それを見ない限り平和的な解決などあり得ない気がする。

写真:と言いながら、昨年も楽しんだ秋刀魚の刺身、銀座の地下の蕎麦屋で。