日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

カメラの事、5年保証で修理に。巨大ズッキーニもおいしい。

2012年09月30日 | Weblog

ソニーのカメラには購入時に5年保証をつけてあった、と世話になった息子の指摘で、空箱ごと仕舞い込んだ証書を探しだし土日10時からの窓口へ電話。証書と現物をみながら、番号や個人情報を届けて、明日取りに来ることになった。宅急便が来るので、電池やカードを抜いて裸で渡せと言う指示。なかなか手慣れたやりかただなと感心した。

昨夜想像した電話しても、あれこれどうするのかと心配したことは全て配慮されたサービス体系が出来上がっている。まあ、長年やって来たことの積み上げであろう。これで、一週間で修理して戻るとすると、諦めて新機種に買い替える必要もなくなり、大いに助かる。一方、ちょっと考えた新機種の事が頭をかすめる。

FB友達の一人がすでに入手して楽しんでいるらしく、それはそれですっきりとはしない(笑)。しばらく使ってまたダメになったらという、横からのカミの声。そんなものか。一週間新しい写真が撮れず絶好のチャンスを逃しそうだが、我慢するしか無かろう。

台風17号は昨年の10号?と同じような勢力、ルートをたどるようだ。我が家の方は午後から少し降りだしたがまだ暴風雨と言う状態ではない。名古屋から内陸を北上するようで、御殿場あたりが気になる。昨年はクラブハウスの大きな窓ガラスが割れた。木々も幹が折れたり根元からひっくり返ったり、大変な被害であった。近所の公園でも高木のユリノキが倒れて切られた。森の中の遊歩道の周辺でも沢山の木々が折れたり転倒したりした。

京急も先日の事故から日が立たず大雨になると心配であったが、風のみで耐えてくれそうだ。

写真:夏に牛久へ知人を訪ねて素人にしては大きな農園でできたズッキーニの成長したもの。これでも普通においしいと言う。昨夜ひき肉を使ったハンバーグのような状態のねりものを詰めて煮込んだ料理をおいしく頂いた。冬瓜とおもえばいいのか、スープの味が沁みて柔らかく型崩れはしない、たいへんおいしかった。おでんの大根と言う感じか。


日中韓の騒動も外から見たら馬鹿馬鹿しい兄弟げんか。おいおいそこまでやるか。

2012年09月29日 | Weblog

家庭内のいざこざを看板にして道行く人に訴える、ご近所ではまたあのうちなんかやってる、アジアの兄弟のくせにいざこざ多いなぁ。というふうにみられていることだろう。ちょっと緩めの言い方だが、同じ漢字で文明を創り上げ育ててきた日中韓、このところのいざこざは犬も食わぬ夫婦喧嘩以下なのではなかろうか?

そのような視線を持ってみると、中国のやり口の酷さと日本側の被害には許せないものがあるという認識がある前提で、笑ってしまうレベルではなかろうかと感じた。まさにその一つがNYタイムスとワシントンポストへの中国の主張広告とそれを金のためとはいえそのまま掲載した名だたる民主主義国の名だたる新聞である。

まさしく、日本側からすれば噴飯ものの歴史認識、尖閣の領土問題も言い続けて暴力で奪えば自分のものになるという基本的な前提を持つ国の主張と見え透くことばかり。そんなものを読まされる読者にはいい迷惑だろう。しかし、偏った主張を載せたからにはバランスを取るには反対の意見を載せる義務があると信じる。民主主義のまさに基本中の基本だが、アメリカの良識を代表すると言われる新聞二つが、もし外務省が反対広告を無償で載せろと言った時なんと反応するか、見ものだ。個人的には、ぜひこれを申し入れるべきだと信じる。

中国はこれだけの広告費を払ったのですから、日本も払ってくださいと言うだろう、そのことで、金儲け主義のアメリカの素顔が丸裸にされるということをやってみたいものだ。

どなたか、これ英語でそのまま二社に送っていただけませんかねぇ?

自分でやってもいいのだが、...

 


自民党総裁選で垣間見えた日本の現実。

2012年09月27日 | Weblog

ブログへのコメントの一つがある方のブログで、そこには今回の自民党の総裁選では石破を支持した既得権益を守りたい旧勢力があり安倍への風当たりが強かったし、マスコミが総動員されていたように書いてある。そのよって立つところは石破は戦後体制堅持、安倍は打破して日本の本当の独立をということらしい。いろんな見方があるものだが、決選投票では派閥の意向で安倍になったという解説もあり、石破は元々派閥から出て横断組織を動かしてきたから、ここには矛盾を感じる。

一方で、今回の尖閣問題の海外から見た目は、日本人が国内で報道される内容から考えることとは雰囲気が違い、殆ど日本への批判的な報道が多いのだという。そもそもなぜこの時期に寝た子を起こしたのかと言うのが、もっぱらの見方であり、テロなどの被害も日本の責任だという論調だという。

これらの事を少し遠くから眺めると、原発問題も含めてマスコミが大本営発表になってしまっているどころではなく、現実をきちんと捉えていないばかりか、殆ど嘘を書き立てているのかもしれないという疑問が浮かぶ。実際、自分がかかわった事でも新聞の記事は半分くらい真実とは違うことを脚色して書いてあった経験がある。しかしそれはまだ子供の頃の事。

現在の情報網が発達して、世界中の情報が瞬時に伝わるときに、この国だけが言語の障壁で囲われた鎖国状態になっているという指摘まであるのだ。あるネット仲間のおひとりは、既にテレビ番組にも嘘ばかりや偏向を感じとり殆ど見ないし、新聞も読まない、見るのは信頼できるネットだけだという極端な方までおいでだ。

確かに、感じるところは多い。報道がコントロールされている感覚は、特に原発の初期対応などであからさまに見えていた。どう見ても危険だし、その後の測定で判明した放射能の拡散の事も当初は安全と言い張る政府のいうことをそのまま流すだけのマスコミであった。自分で調べて検証するのは、なんと素人の主婦などの子供たちの事を真剣に考える親たちであった。

何処の国にも起きることだが、非常に危険なところまで、マスコミ全体が堕落してしまったのかもしれない。背景には無理をしなくても安定した収入があり、生活があり、人生が送れる。なんで無理するのと言う風潮があるのかもしれない。が、これは非常に恐ろしい話だ。

新聞が信じられない、テレビが信じられない、まるで、一党独裁の隣国の様な状況なのだろうか?いくつかの視点を持ちながらこれからの動きと情報に接することをしなくてはならないのだろうか?

情けない国になってしまったものだ。いや、戦後ずっと隠されていたものがちょっとだけお粗末民主党のおかげで綻びて見えてきたのかもしれぬと、考えてしまう。

写真:豊作もある。コナラ(ブナ科)の実。見事などんぐり。

 


安倍自民党総裁、再選。体力もつか?

2012年09月26日 | Weblog

地方党員票でトップの石破を決選投票で逆転した安倍だが、やはりホントに大丈夫と言ってみたい御坊ちゃま。二世議員オンパレードの中でも日本の政界の保守本流の家系の御曹司、どうしてもひ弱さが漂う。それに比べると石破はにこやかな中に険しい目つきでこいつ何するかわからんと言う人相だ。

顔つき、雰囲気で判断してしまってはいかんのかもしれないが、おしゃべりは政治家の必須能力、そこにこれらの要素もまとわりつく。一度病気で放り出した人、殆どの人が、疑問を抱きつつく、そうなのかと思ったんじゃなかろうか。。

韓国、中国のこの一年余りのやり口に日本全体がぐぐっと右傾化しているのは、外国に言われなくても感じることだ。憲法改正、日米安保の堅持、自衛能力の強化、ほとんど誰も文句を言わなくなった。つまり近隣諸外国が日本を右傾化させているわけで、この際流れに乗って憲法改正をやってしまえばいいのだろう。いつかはやらねばならぬこと。そろそろ70年も近いことだ。

とはいえ、安倍新自民党総裁もただちに安倍首相と言うわけではない、まず民主党野田政権がちかいうちに解散総選挙という約束を果たすかどうかが第一の関門である。これまでにも、言ったことをやらない事では数々の実績を積み上げてきた政権、任期満了までやりたい連中がひしめいている。安倍もそこをいかに追いつめるかと言うコップの中の戦いをまずやらねばならぬのは、下らん話だが、致し方なし。お手並み拝見と言うところか?

いずれにしろ、与野党の役者は揃った、スピードアップをお願いしたいものだ。


京急脱線事故、さすがに想定外の100ミリ/時の豪雨。

2012年09月25日 | Weblog

夜中にはFacebookの友達と大雨の様子を実況交換、屋根をたたく雨音が尋常ではないとネット上でリアルタイムにやり取りしていた。日付けが変わるころにはベッドに入ったが、その頃京急の最終電車が崩れた土砂に乗り上げて脱線けが人もでた。丸一日たっても復旧できていない。なにしろ現場はトンネルのそばで山の両側を切り開いた狭いところ、工事機械を持ち込めず、人海戦術で取り除き作業をやらざるを得ない。今朝の通勤の足は大混乱したであろうが、もう一日我慢の日が続きそうだ。

事故原因を究明中という報道であるが、昨夜のこの付近の豪雨は一致時間当たり100ミリととんでもない酷さであり、石垣などの構築物は無事でもさらにその上の斜面部分が樹木もろとも崩落しており、まさに想定外の大雨、その責任の追及は京急に向けられるものではなさそうである。

しかし、このところの異常気象は、想定の範囲の拡大をしなければ安心できない従来からの経験値を大きく超える自然現象が頻発しており、その対策を基本から見直さなければ安全の確保ができなくなっていることを再認識させられた。この週末には台風が2個連動してやって来る恐れもあり、今回の豪雨で緩んだ所に更なる大雨が降り注ぐと、今回の様な信じられない崩落の危険性が高まる。

すぐにもやるべきは豪雨時の運行スピードを停止可能なものにすること。もともと京急は広軌線路であり、カーブでも速度をあまり落とさず走り抜ける痛快な電車だが、さすがに土砂崩れには弱い。運転士の目視で早めに停止できれば少なくともけが人はなくなるだろうし、撤去作業もスムースにできるはずだ。乗っている方は速度低下でイラつくかもしれぬが、そこはやはり安全優先、目視による災害の発見と衝突回避のできるやり方を徹底してもらいたいもの。

天気予報の解説では、横須賀付近の豪雨は一旦南下したものが停滞してさらに北上するダブルパンチに加えて、地形的に豪雨が集中しやすい場所であったと解説していた。いまや、ネットを調べていればどこでどのくらいの雨量であるかが見て取れる情報網が出来上がっているのだから、これを電車の運行にも生かさねば、宝の持ち腐れだ。想定外の豪雨もこちらの姿勢次第で対処できる可能性は十分あるわけで、こういった情報の活かし方にも即刻の工夫をしてもらいたいものだ。


京急蒲田駅高架化工事の仕上げポイント、平和島駅。

2012年09月24日 | Weblog

10月にこの高架化工事が完了して、京急のダイアも大幅に革新される。主体は羽田行きの大増発で、わが駅にも停まる急行が10分おきと便利になる。京急蒲田駅の大構造も完成しており、あとは平和島駅の至近で最後の高架切り替えがされるだけのようだ。

その場所は既に高架で運行されている上り電車から確認できるのだが、高速の快速特急に乗ることが多く、きちんと見たことがない。それでもどうやら平和島駅だなと気が付いていた。誠に偶然ながら大学OB合唱の練習会場が平和島駅そばの大森スポーツセンターになり、早めに出かけてその場所を確認しようともくろんだ。

あいにくの土砂降りの天気、上大岡で特急に乗り換えると平和島にも停車する。駅に着いてホームの駅員に切り替え地点はホームから見えますかと尋ねると、怪訝そうに答えるも、こっちの言うことが分ると、にっこり笑いながらこのホームの端から見えますよ、でも雨が降ってますねと答えてくれた。

さっそく行ってみると、成程なるほど念願の切り替え地点がばっちり見える。それにホームの端まできちんと屋根がついており、駅員さんの心配は杞憂。階段がついていて、降りられるのがちょっとした誘惑であったが、看板に禁止とあり、騒ぎになるのもまずいし、危険だし踏みとどまった。完成してしまうとどうと言うことなく上下線が運行されて気にもならなくなるものだが、この時点でこの工事の最後の仕上げを観察できたことは子供じみているが、実にうれしい(笑)。

大森スポーツセンターの小ホールで自分の大学単独練習の午前中、午後は国立四工大OB会の練習、そして、夜は平和島駅付近へ戻り、大懇親会。飲み放題の二時間をおしゃべりと、各大学の学歌にいつもの愛唱曲を歌い、大いに楽しんで酔っぱらった。

写真の一番左が現在はここから地上へ降りてゆく下り線。一番右側が既に高架化された上り線。そして、その横には蒲田駅からここまで完成している下りの高架線。もうレール一本分くらいの長さをつなぎかえれば高架が完成することが分る。10月のダイヤ改正にむけて直前の深夜になされるであろう工事のドキュメンタリー番組などどっかで企画しないものかと思う。その夜には同時に現在は高架の下り線の上にはみ出して運用されている駅のホームの撤去をする途中駅もあり、大変な工事の夜になる。

中央線の高架化はドキュメンタリー番組で見たことがある。京急も自分でPRするような番組を提供しないかなぁ?なんとなく鉄ちゃんになりきった一致日でもあった(笑)。


習、次期中国のトップ、デビューへの言いがかり(笑)。

2012年09月21日 | Weblog

できるという指摘を読んできたが、今回の反日テロの煽動も、漁船や監視船の出動も、そして今も強化されたという税関処理や日本関係出版禁止、こういうことをやり続ける馬鹿とはなかなか思えない前評判であったが、それもこれも国内権力争いの致し方ない事情だと言い訳するのだろうか?それは他国を国内事情のせいでどのように扱ってもいいということになるのだが、狂気の論理だ。

一方で、アジアの集まりに出席して平和的に解決したいと述べたらしい。何をもって平和的と言いたいのかが理解不能。外交関係で一方的にシャットアウトするは、スポーツや文化関連の交流を一方的に閉ざすはやることがすべてガキ並みの未成熟国家だと自己証明しているようなもの、恥を知れ。

典型的には。日本からのODAなどで作られた上海飛行場などのインフラ、そのことも意識のない国民。金だけではない日本の援助は、東南アジア諸国にもその国々の自立を支援する仕掛けであり、搾取をするための欧米からの援助とは一線を画すものであり続けている。敗戦国日本が、アジア諸国への迷惑料とでもいう資金と諸々の援助をしてきたことだ。

それらの事実は中国でも韓国でも若者に知らされることなく、反日教育が継続されている。外から見ると本物の世間知らずの馬鹿の集団が育てられ、恩義を知らぬ反日活動としか見えない。その真実をきちんと知った時の反動は人格を狂わせるくらいのものではないだろうか?

それでも、中国の理性的な若者は見えていると弁護する方もいるが、ガキの頃から南京虐殺などの嘘を叩き込まれて育ってきた国民が、反日(愛国)であれば何をしてもいいと、破壊行動の一線を越え、略奪行為に及ぶのは許されるものではなく、傍観者としていい加減な言い訳をしているようでは同じ穴の貉だろう。ここには江戸時代の火盗改めの出番だ。どちらも即刻死刑、やってもらいたい。

習が次のトップとして国際社会にまともなデビューをしたいなら、少なくとも今回の反日デモの延長で行われたテロ行為を世界に恥じるものだと詫びて、その損害賠償を即刻やって見せるくらいの事をすべきだろう。それを見ない限り平和的な解決などあり得ない気がする。

写真:と言いながら、昨年も楽しんだ秋刀魚の刺身、銀座の地下の蕎麦屋で。


市街地にクマ出没、どんぐりの不作。

2012年09月20日 | Weblog

御殿場のゴルフ仲間の話でも自分の住む町で100キロのクマが捕獲されて驚いたということを聞いた。札幌では街中にきて食い物を荒らす映像が流れた。原因として、動物と人間の緩衝地帯であった里山が崩壊してクマにも人里が至近距離になったというレポートであった。

山の中に開発されたゴルフ場では昔から、猿、鹿、猪などを見ることがたびたびあった。それでもそのようなゴルフ場は人里から更に奥に入ったところにある。札幌市の映像の説明では今年は猛暑の関係でどんぐりの不作で、数年前のどんぐりの豊作の時に生まれたいわば熊の団塊の世代が成長したのに食べ物がないという事情らしい。

数年前の海岸で撮られたぷくぷくとしたぬいぐるみの様な映像と比べると確かにがりがりに痩せた貧相な熊の姿である。その位に食糧事情が悪いらしい。餓死したくはないので、熊さんも中間帯の里山を乗り越えて民家まで餌をあさりに来るらしい。そこで、残飯やごみを食べると習慣化する。それを断ち切るには、捕獲して鼻に唐辛子を練り込み、匂いの記憶を消去して森へ戻すのだそうである。

つまり捕獲しても現時点では種の保存を優先して殺さない。共存を目指している。

それに比べると、日中の小島の領土権争いは実に無駄極まりないと思う。背景は色々あろうと、無理難題で力ずくの中国はGNP世界2位の大国。許されない暴力行為だと言いたい。

そろそろ、国連も見直しの時が来ているのではなかろうか?戦勝国に名を連ねる権利もない中国がなぜあそこにいるの?日独伊を排斥しておきながら、日独に依存する世界経済。アンフェアの極みだろう。そろそろ見直しをしないと中国の恥ばかりが際立つことになる。ODAによる資金援助、技術移転、人材育成、搾取するばかりの白人国家と違い育成を基本として国の独り立ちを進めてきた日本を中韓両国とも国民には厳秘にして反日教育を徹底してきた罪は重い。真実を知るときの個人の絶望感に思いが至らないのだろうか?

まあ、期待はしないが、人心のレベルはどちらも低い。守るべきは暴力装置をもっても守るべきだろう。

写真:この通り、どんぐりは不作です。もっと実るかと構えていたかしのみがとうとう一つ二つでお仕舞らしい。期待していた鳥やリスもショックだろう。ほかの色々が被害を受けるかも。

 

 


漁船は操業中。尖閣北方沖とか。佳純締め出される。中国の堕落。

2012年09月19日 | Weblog

日中の政治的トラブルで、やりたい放題の中国、とうとう既に現地入りして練習中の卓球石川を身の安全が保障できないと参加させない宣言。酷い手を使ってワールドカップの独占をやって来るとしか世界は見ないだろう。一方、日本では福岡の怒りんぼうが、中国関係のビルなどを攻撃しているようだが、他の地域ではほとんど何もない。それでも、バトミントンなどのスポーツ大会への参加を見送るなど、馬鹿なことをどんどん始めている。自国民の事を見ると日本人が同じことをするという恐怖があるのだろう。馬鹿馬鹿しい。

選手当人がかわいそうだ。米ソ冷戦ならいざ知らず、たかが尖閣のしかも何も実態の変わらぬ国有化を理由にこれだけの馬鹿なことをする、しかも国民にやりたい放題をやらせる、どのくらいのレベルの低さかと言うことが世界中から見えるということの意識もない。中華思想では許されるのだろうな。そんなものはだれも認めていないのは自分たちが一番知っているはずだが。

それでも、色々なことを考えてしまうのは凡人の至らぬところである。700隻ほどの漁船は粛々と公海上で漁業をおこなっているらしい。既に母港に帰った船もあると、つまり本物の漁船であり、海域の意識もある様子。だが、その後何をするのかなとか、事前に来ている監視船は日本側の防衛状況を偵察しているのではないかとか、ふと思う。

さらに、最初のテロ行為ともいえる、破壊活動のグループレベルの指導者は現役の地元警察の管理者だという映像やネット記述が流れている。そうやって、貧困層のガス抜きをしたともいえるし、もう一つはその中で政治的反体制派の摘発に利用している節も垣間見える。やらせておいて、一気に叩き潰す。そのようなこともいろいろ考えさせる一連の流れである。

ことの事実は永久に見えないところで動かされているようだ。それでもジャーナリストは現地で本当のことを追及してレポートすべき役割があると思うが、どれもこれも、国内で想定範囲の映像と音声で、驚き無し。先日の女性記者の犬死を理由に勇気ある取材をしないで与えられた材料だけでことを済ませる報道には辟易である。

暑さ寒さも彼岸まで、少しは涼しい日常に戻るのかなぁ?

 


監視艇はたくさん来たが、漁船1000隻は本来の仕事か?

2012年09月18日 | Weblog

小平は当時の松下電器に頼んで工場を中国に作ってもらった。そのパナソニックの工場も無残に破壊されたようだ。この意味を素人で考えると、昨日も書いた反改革一派の仕業と言う解説に行き当たる気がした。公務員の私服によるデモ参加禁止令が出されたということだ。あの警官、あそこの所長がリーダーだという目撃と写真や映像による証言が多々あるのだと一部の現地メディア。共産党は絶対ではなく、いつでも反体制派や軍部による転覆の危機があるのだろう。反日を隠れ蓑にして体制の転覆を企てる力のある存在も大いにあり得ることが見えた気がする。

それにしても、日本のマスコミはなんだ、1000とか10000の漁船が尖閣に向かうという向こうの港の映像を流して恐怖心をあおったが、来たのは監視艇10隻とか、数は多いが領海侵犯はせず、沿って航行したらしい。既に軍同士のパイプを使った相互演出ならそれで一安心だが、まだまだ何かが起きるのかもしれぬ。漁船としたら、漁業解禁の日にいくら領土問題と言っても自分の獲物の方が大事に決まっている。解禁日であれば、近海でも漁獲は期待できるだろうし、反復もできよう。明日以降に何かが起きるのかもしれぬが、どうも、日本のマスコミは与えられた情報を無批判に受けて流す事に慣れ過ぎではないのか?外国の映像目で作られたものをそのまま流しているのだろう、うまいこと宣伝をしているようなものだ。日頃通信社と大本営発表に慣れきったマスコミの無残な姿だ。

衆議院選で期待していた第三極、維新とみんなが同じ選挙区で対立候補を立てるという話が流れている。真偽のほどはわからぬが、これもまったく期待を裏切る動きだし、そんなことで維新ができる思うのが浅はかだ。維新と言えば龍馬だが、龍馬はそのような犬猿の仲を渡り歩いて一つにしたことに成果があったのであり、オリジナルなどない奴だとみている。当時は其れでもすぐにも暗殺された。維新の志士に自分を投影して喜んでいる連中の中にはどうやら龍馬がいないようだ。二つのグループの器量の小ささが気になる。

 

写真:左上の白い点は根雪で結局この夏溶けなかった。全体にはうっすらと先日の初冠雪が残っている。