人は、ふるさとびと

お帰りなさい と迎えて
下さる神様は、私達の
ふるさとなんです。

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(漢詩)無 題(十八)

2020-11-26 11:32:59 | スピリチュアル
大我者元混沌生命相宿然大元愛
鶴似美思裡持確々之是肉宿生
太古神息吹大昔噺真実之

大我は元混沌として生命の相を宿す。
然れば大元は愛。鶴に似て裡なる
おもいは美しく、これを肉の生(いのち)に宿す。
生(いのち)は太古、神の息吹により宿るという
昔噺(ばなし)はこれ実(まこと)なり。


 宇宙はそのはじめ、はじめなくおわりなく
ただ生命のすがたをぼんやりと神のふところの
なかにやどしていた。
 鶴の姿のうつくしさに、誰もがみとれるだろう。
 たとえばその美しさを、心として、そのままに
肉をまとわせ、神から分かれてきたのが
人なのだ。
 いのちがそのむかし、神の息吹から生まれた
という昔噺(むかしばなし)は、事実そのまま
なのである。