故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

里芋はどんどん食べよう

2018-10-27 08:16:09 | 故郷再生

片意地はらずに、やわらかく生きたいものです。
たまには、いっぱいいかが。


今日のタイトルは、「里芋はどんどん食べよう」です。
里芋は、12℃の横穴に保存する。
モグラに食べられないように、杉っ葉で覆う。
蔵カフェは、冬季でも冷蔵庫回りで7℃が限界。
こりゃ、保存はだめだが結論です。

では、来年植える親芋の保存はどうするのかと質問をしました。
掘ったら、子芋を折らずに植わっていたままの姿で乾かして適切な温度(12℃)で保存する。
子芋をとるために折ったら、そこから腐っていく。
やれやれ、これではどうしようもない。
心配するな、親芋はもらってやる。

このあたりの産直で里芋を買いました。
やっぱり腐っているものがありました。
傷がついたところから赤くなって腐っていきます。
腐った部分をどこまで取ったらよいのか迷います。
結局、食べられそうなのは半分でした。
なんだか損をしたような気分でした。

今日は雨、芋ほりをしなくて済みます。
時間ができたからと言ってブログの筆は進まない。
昨日掘った里芋は、子芋がついたまんまで軽トラックの荷台で干しました。
昨日の夕方には取り込んだから、よかった。

さて里芋のこと。
まんまで干して、まんまで都会の友人に送ることにした。
それでも残る。カフェのおまかせコースで出してもまだ残る。
ええいままよと、毎日食べることにした。
朝からせっせと里芋を20個ほどむいた。

里芋の皮をむく前に十分洗いなさいと妻から指導を受けていた。
剥いても、芋肌に黒い土跡を残さないためである。
土跡は、芋肌に食い込んで洗っても落ちない。
根っこがついた親芋の周りに子芋がくっついている。
子芋は初々しくて、いかにも美味しそう。
栄養を吸って与え続けた親芋は固くてまずそう。
少し親芋が愛おしくなる。頑張ったんだね。

この頃、物忘れがひどい。
特に具体的な事柄に弱い。
抽象的なことは、冴えわたるばかりである。
これも親芋と同じと重ねてしまう。

里芋(さつま芋も)をどんどん食べることにした。
腐らす前に食べる。
どうしようもない時は、半ゆでにして冷凍庫の許容範囲まで冷凍する。
旬のものを食べていれば、病気をしないとこのあたりの方が言われた。
それは、そうかもしれない。食べるものが他になかったからかもしれない。

毎日やることと言ったら、洗うことばかり。
料理を作る妻の助手のような役割です。
合間に、料理の指導を受ける。
昔こんな話を若いプロジェクトエンジニアーにしたことがある。

コックの見習いは、洗い物ばかりでいつまでも料理を教えてもらえない。
先輩調理人が、汚した鍋を洗ってばかりいた。
何を思ったか、見習いは鍋をぴかぴかに磨き上げるようになった。
すると、先輩調理人は鍋の底に少しだけ料理を残してくれるようになった。
見習いは、そのあまりものをなめて味を覚えた。
後輩の一人に、まだ鍋の洗い方が足りませんねと伝えた。
皆が笑ってくれた。
月に一回、残業の時間を使って若いプロジェクトエンジニアーを育てる講義をやっていた。

ブログの読者数は減るばかりである。
気になっていた。
思うようにならない日々で、愚痴のような記事になっていたんだと思う。

コスモスが 空に泳ぎし 風まかせ

2018年10月27日

<<投降後>>
今日から日本シリーズが始まります。
短期決戦です。
カープ、集中力で逆転勝ちだ。

コメント
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