故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

昔からこうだった(Part2)

2018-10-02 04:46:17 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、美少女。
乙女の美しさは一瞬。
この像は動かない。
今や昔を思い出すだけになりました。


やはり寒い。
室内の天井換気扇が回らなくなりました。
私が煙草を喫うもんだから、妻が窓を開けて布団にもぐっています。
掻い巻きを出したが、なんとなく臭い。ネットに入れて洗いました。
今度はジャンパーを出しました。やはり臭い。これも洗うことにしました。
普段から使っているバスタオルで暖をとることにしました。

今日のタイトルは、「昔からこうだった(Part2)」です。
妻が、スマホで手に入れた音楽を聴き始めました。
気にならなくなるまで、少し時間がかかるでしょう。
そしてまた煙草に火を点けました。

プロジェクトを仕上げた時、
新しい施設が導入されたわけですから、なんとなく違和感があるはずです。
それがない。「昔からこうだった」と感じていただくまでの短い時間。
便利になった。そして、昔を思い出せないくらい馴染んでしまう。
最新のロボットを入れたとしても、ロボットの前後に在庫の山は現れない。
部分最適ではない証拠です。
常に全体最適を目指して仕事をしてきました。
お披露目では、使う側の代表者とわが社のお偉いさんが挨拶をしています。
それでよい。
黒子のプロジェクトチームはすでに解散しており、
マネージャーだった私は次のプロジェクトにかかっています。

地域おこしも同じです。
変化の痕跡を残さない仕事をする。
「昔からこうだった」と地域の皆がおらが村の自慢をする。
誰がやったなんてどうでもよいことです。
一つの変化が、次の変化の連鎖になる。
次は別の人がやるのです。
アサヒビールのスーパードライの功労者は山といました。
当時いた人に会いました。誰もが俺がやったと言われました。
これで良いのです。

洗濯が終わりました。
干すことにしましょう。
スマホの音楽は、ユーミンから宇多田ヒカルに代わっていました。

軒の柿 手が届くまで 売れちゃった

2018年10月2日
コメント
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