今年は、「さつま芋畑」も「自分」も休養だ! イヤ、ズル休みだ! と決めていた。
ただ、アチコチで楽しみにしてくれている人達がいるので、「100株の安納芋」だけは植えておいた。雑草防止と秋冬の野菜作りがしやすいようにと、芋畑に元肥えや殺虫剤を撒き、畝を作り、マルチをかぶせ休養中だった。
それから1~2カ月。
その間、通りすがりに我が畑を目にした「ご近所さん」・「知人」に出会うと、
「きれいに畝、準備してるやん。何、植えるん?」
「さつま芋、植えるんと違うの?」
「エー 何にも植えへんの?」
「遊ばしとくとの、もったいない!」
「さつま芋、植えたらエエのに!」
などなど、耳が痛くなるほど多くの声を聴いてきた。
そんな世間の声に後押しされ、重い腰を上げ、「安納芋」を植えることにした。
昨日、1昨日の2日間で「250株余りの安納芋」を植えた。作業開始は、熱中症と苗の萎れるのを避けるため、陽射しが弱まる15時から始めた。昨日は、日が暮れて暗くなり、街燈の薄明りだけを頼りに作業を続け、終わると19時半だった。
まだ、休養中の畑が残っているものの、これで世間様も温かく見守ってくれるものと思っている。
<我がこだわり>
植えるとなれば、「植えた苗が萎れるのがイヤ」という我がこだわりもあり、手間のかかる作業となった。そのため、暑さしのぎにと、根が活着するまで「日除けネット」を張っておくことにした。
さらに、苗の萎れるのを防ぐため、簡易スプリンクラーを日中は回しっ放しにし、「ショボショボ雨」が降って涼しくなるようにした。地下水は15度Cほどなので、苗も生き生きと育ってくれるはず。
①日除けネットと簡易スプリンクラーで保護された苗(こんな奇抜なことをするのは、世の中にそうそうはいない・・・でも世の中は関係ない・家庭園芸は自己満足の場だ!)
②苗が生き生きしていると、嬉しくなってくる
③休養中の畑も残っているが、これぐらいだと皆に心配されることもなさそう