紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「いきいき100歳体操」を再開! 「減塩」の特別講座も開催

2018年01月23日 | 家庭園芸&直売所

ミカン最盛期の間、休止していた自治会・青春クラブ共催の週1回の「いきいき100歳体操」を再開した。

休止前に再開日を決めてあったが、ド忘れしているしている人も何人かいた。再開日を知っていた町役場の職員2名が、再開状況を確認するためか参加してくれた。

久し振りなので、自分は手首・足首につける重りを1kgから400gに減らすことにした。腕や脚が痛んだりを心配し、皆にも、それぞれ減らしてもらった。終わった後、口々に「久し振りでしんどかったが、気持ちが良かった」との声。

町職員に、「いきいき100歳体操ってネーミング、年寄り染みて敬遠している人も多い。自分の体験では、重しを1kg程度つければ脚の筋力が強化できることを実感している。脚・腕ストレッチ体操とでも呼んだ方が、もっと参加者が増えるのではと思う。ただ、高知で開発された体操なので勝手に変えられないのは分かっているが、他地区で推進するときは、そういう言い方をした方が受入れてもらいやすいのでは?」と、無駄口をたたかせてもらった。

町職員から、できたら「減塩」の説明をしたいとの申し出があったので、「参加者のためになることだから」と、急遽、皆で聞くことにした。

特別講座は、パンフレット3枚とサンプルで説明があった。主婦の人達は興味津々のようだった。自分も、時々のコック長でお腹に子どもがいる娘から注文をつけられる立場なので、勉強させてもらった。

参加者によっては、この特別講座は家族を病気から守る意義深い日になるかも知れない。

<写真は塩分のサンプル展示例>

ヘー この1皿がそれぞれ1gの塩分量か! 女性で7皿、男性で8皿食べれば1日の摂取塩分量か!

 パンフレットによれば、1日の塩分摂取量は、女性で7g・男性で8g以内とか。

今、我が家では、娘の指摘で便利な「和風だし」は塩分が多くて使わしてくれないので、家内がダシ作りに苦労している。

大好きな漬物も食べる量さえ気をつければ、発酵食品として最適とか。特に白菜の漬物は漬けるときに重量の3%しか塩を使っていないので、気にするどころか発酵食品として重宝される存在だということも認識させてもらった。

意外だったのは、ヘルシー食のつもりで、焼き魚に「醤油」ではなく「ポン酢」を垂らしていたが、「ポン酢」の塩分の多さにはビックリ。

栄養士さん曰く、「いろんな料理を薄味で食べやすくするには、カレー粉を使うのが一番」だとか。「カレー味って好きじゃないんですけど」とは言える雰囲気ではなかった。


町会議員選挙の出陣式に参加・・・ 身が引き締まる思いをした

2018年01月23日 | 家庭園芸&直売所

5年前、青春クラブ設立時の同志でもあるクラブ会長が、町会議員選挙に立候補した。

田舎の選挙では、まず地縁・血縁が基盤となる。殆どの候補者は、住んでる地区の大半の住民から支持を得ない限り当選はおぼつかない。まして合併後は、それだけでは票が足りなくなってしまった。

自治会区長に聞くと、憲法の「思想の自由」を順守し、住民を強制しないという前提のもとに、自治会役員会として推薦することに決めたとのこと。

地区自治会の役員をすると、住民の要望に応えようとすればするほど、行政と掛け合うだけでなく、議会でも取り上げてほしい課題もある。そのためには、地元のことを良く知っている人に議員になってもらいたいと思うのは、至極、当然のこと。

昨日、候補者でもあるクラブ会長から、出陣式で青春クラブからも挨拶をと頼まれた。長老格の副会長3人がいる中、押し問答の末、事務局兼会計なのに引き受けざるを得なくなってしまった。突然の、しかも不慣れな出陣式挨拶が気になり、昨夜はなかなか寝つけなかった。

今朝、立候補受付がすんで選挙7つ道具も揃い、無事に出陣式も終わった。

気ままな田舎暮らしで緩みきった心身だったが、思わぬ大役で身が引き締まった朝となった。でも、こんな朝は、できたら迎えたくない。