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第387回例会(令和3年1月18日)報告

2021年01月31日 | 例会報告

こぶし会第387回例会(令和3年1月18日)報告
話題 コロナに思う事~良い加減のすすめ~      島田博文
今世の中はコロナで持ち切りだ。マスコミもコロナ一色で色々な議論がされている。お陰で色々な知識が増えた。特にウィルスの世界の歴史へのかかわりが興味をそそった。私は今のコロナ議論の中で、余り議論されていない神の話をしたい。
私はSomething great(天地創造の神)の存在を信じている。キリスト教のような、「全ての創造物は人間の為に作られた」という考えには組しない。私の信じる神は全ての創造物を平等に愛する神だ。
Something great=天地創造の神=神は全宇宙を設計し、創造物の日々の行動まで決めている。神は全ての創造物が予測通りに動くので感動がなくなり、少し物足りなくなった。(ちょっと人間的かな?)そこで設計図の要らない突然変異という仕組みを創った。
その最高傑作(?)が人間だ。最初神は、人間の行動を目を細めて見ていた。しかし、段々神の創った創造物を無神経に破壊し始めたので、人間に警告を鳴らすことにした。ペストやスペイン風邪やSARS等で何度も忠告をした。しかし、人間はその都度、その英知で、ワクチンや治療薬を開発して危機を乗り越え、無神経で傲慢な行動を変えなかった。
そこで神は、ウィルスを次々と変異させたり、ワクチンでできる抗体の寿命を短くしたりする、賢いコロナを、皮肉を込めてペストと同じく世界三大発明を生み出した中国で発生させた。そして欧州、米国へと感染させ、人間にグローバル化の行き過ぎを警告することにしたのだ。遂に神は本気になった。
しかし、神はまだ人間を愛している。実は、神は地球上に解決のヒントを創っていた。それが日本だ。日本は緯度的に恵まれ、しかも海に囲まれ、国土の大きさも最適で、世界に類を見ない地の利に恵まれている。結果、世界の何処にもない豊かな自然があり、四季が鮮明にある国になっている。しかし、神は日本人に試練も与えている。地震・風水害・火山の噴火などの災害による苦しみである。これにより日本人は全てのものに神の存在を感じ、神を畏れ、敬い、自然との共存を志向している。共存の心は”足るを知る”心だ。その心は”ほどほど”とも、仏教用語の”良い加減”とも表現される価値観だ。
神は日本が、この”足るを知る”価値観を世界に広めることを期待している。行き過ぎたグローバル化を是正し、強欲な資本主義にブレーキをかけ、効率第一主義の価値観を変え、無駄の効用も認める、何事にも”ほどほど”の社会作りを期待している。
自然との共存とは、循環型社会を創ることであり、全ての生き物がお互いに関連を持ち、自然界の存続の為に役目を果たす世界で、皆が”ほどほど”に幸せな地球・宇宙を創ることを神は日本人に託しているのではないか。
日本という組織体は、2680年も続く組織体だ。ローマ法王庁も長いが2000年弱だ。ローマ帝国も約2000年で滅びている。これだけ長く存続できる組織体は神の配剤があってのことと考えてもおかしくない。
コロナ禍を機会に日本の文化である”良い加減のすすめ”をグローバルスタンダードにすべく、その役目を果たしたいものだ。
コロナ禍の巣籠りの中、80歳の誕生日に考えた戯論です。
お笑いあれ!

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