日比谷同友会 こぶし会

日比谷同友会 サークル活動

第339回例会報告(平成26年6月23日)

2014年07月26日 | 例会報告

話題1  PM2.5の恐怖     渡邉 義彦

PM2.5を最初に取り上げたのはアメリカで、1990年代後半から大気汚染の環境基準として設定された。日本では2007年ころから問題が指摘され、2009年に環境基準が設定された。このPM2.5は中国からやってくるもののみではなく、実は日本でも我々の周りに常に存在するものである。PM2.5による健康被害は人体の各所に被害をもたらすが、特に深刻なのがPM2.5が原因となる肺疾患である。肺は一度でも疾病を発症して機能を損なうと、回復することはない。最近突発性肺疾患とか老化による肺機能の低下で死亡する人が増えているが、その原因は実はよくわかっていない。原因が不明のまま肺疾患で死亡する人が増加し、男性では死亡原因のトップとなった。その原因として、このPM2.5のかかわりが否定できない。我々の健康を考える上でPM2.5に対して正しい知識を身につける必要がある。

話題2  ものの考え方の分類について   稲村 隆弘

般若心経に、無眼耳鼻舌身意、無色声香味触法というくだりがあり、前段がセンサー、後段がセンスされる現象で、前段と後段が独立に存在するものでなく互いに因果関係を持っているという量子力学の観測問題のようなことを言っているようです。初めから5種類のセンサーによる5種類の現象の感覚の標準化はかなりの程度にできているが、意(意識)による法(宇宙空間に内在する法則性)のセンシングの標準化は可能か否かを考えてみた。前人未到のこの分野、正4面体の中心から各頂点に向かう4基準ベクトルをとるモデルは、発案者以外納得は得られなかったようだ。基準ベクトルの数、幾何配置を変えて、また、挑戦するつもり。

次回第340会例会の案内:平成26年7月28日(月)

話題  最近の情報通信事情など    桑原 守二

     例会後「暑気払い」を実施の予定

 

 

 

 


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