感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

暮らす人に愛される「家づくり」を・・・

2015-11-04 23:40:00 | モノづくり挑戦物語
今日は11月にしては暖かい気温に包まれた岡山・倉敷。

大工さんたちは今日も担当してる現場へ向い出動してくれていますが、先ずは怪我のないように安全第一でお願いします。

倉敷市玉島乙島での新築現場の方では大工の「小野くん」が造作工事に奮闘中。

天井面の断熱材を敷き込み、気密シートを張って断熱気密性能を高める大事な仕事に取り組んでくれている様子。

こうした性能面は完成してからは見えませんが、実際に人が生活していく上での冷暖房費などに直結する為に非常に大切な部位。

デザインや使い勝手も大切ですが、こうした「売れればよい」というだけの家づくりでは暮らす人の後々の不満になることが多いのはよく聞く話。

倉敷という小さなエリアで長く愛される企業であるためにも、こうした部分を大切に作り込む事は私たち「はやしの家づくり」では基本だと精一杯取り組んでいます。

まだまだ工事は中盤でまだまだ気の抜けない工事が続きますが、どうぞ宜しくお願いします。

「しんちゃん」、「まっちゃん」の方は昨日から取り組んでいる現場の方で懸命の作業が続いていますが・・・

何かと思うように仕事が捗らずの状況に四苦八苦しながら施工を続けていますが、此れまでも幾度となく困難な現場を乗り越えてきた二人だけに今回も必ず最後までやり通すのだと確信して今は彼らの邪魔にならないように自分にできる事を続けねば。

そんな私は午前中に少しばかり事務仕事を進め、その後は倉敷市中庄でのリノベーション計画のある物件の現地調査に立ち合わせていただきました。

今回は平屋の中古住宅をリノベーションする計画ですが、漠然としたプランはあるものの現地を設計担当の方と確認しながら調査。

建物自体は古いのですが、床下の状況や屋根裏の状況はまずまず良好。屋根も一度、葺き替えしているようで全体的にみると比較的、よい状態だと感じました。

後はこの建物をどう甦らせるかは設計屋さんのデザインとなりますが、工事の際には私たちに出来る最高の仕事をお届けできるように取り組めればと・・・

今は取りあえず図面待ちとなりそうです。

午後からは会社で事務仕事に明け暮れた本日に今夜はそろそろ帰宅して明日への鋭気を養わねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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