感動としあわせの家づくり物語

岡山県倉敷市の工務店「林建設」の大工職人「林俊文」が仕事で感じた「感動としあわせの家づくり物語」を綴っていきます。

建具の重量に合わせた戸車、蝶番などの建具金物を選択

2014-11-27 23:59:59 | 店舗改修・改装工事物語
寒さも和らいだ感のある本日の岡山・倉敷。

今朝は大工の「しんちゃん」と一緒に岡山市北区のお客さん宅に天井の修理などのメンテナンス工事にお伺いする所から始まり。

今回は照明器具の取替えに伴っての天井仕上材の張替えなどの施工。

取り付ける器具の形に依っては以前の取付ネジの後や配線などが見えてしまうケースも稀にあり、今回のお客さんはそんな稀なケース。

二箇所だけの施工ではありましたが、ついでに床の傷などの補修もして欲しいとの依頼に「しんちゃん」に作業の方を任せて、私は約束していた井原市美星町の某工場さんへ現地調査の為に移動。

一時間ほどでたどり着くかと思いきや、意外と道路が混雑している場所もあり約束の時間より10分遅れでの到着。

事前に少しばかり遅れる事を連絡させていただき何より安全運転。

今回は作業用の集塵機のダクト改修する工事が計画されていますが、市販品などではなく「1」から作り上げる「モノづくり」は本当に難しい。

万全に万全を期しても思わぬ落とし穴があるだけに十分に計画を練って提案せねばならないですね。

その後は岡山市内まで戻り、某店舗さんのトイレ改修工事計画のお見積書の提出。合わせて以前、交換したアルミサッシの戸車が調子が悪く再度、交換させていただきました。

戸車も去ることながらレールの方も随分と痛んでいた為にアルミ屋さんがヤスリで磨き形を整え工事完了。

これで、スムーズに窓の開閉をしていただけるようになりましたが、油断は禁物。

建具が大きくガラスも特殊なガラスが入っている為に重量は相当なもの、今回は通常右と左に1箇所づつの2つが通常の戸車を万が一に備えて倍の4つ配置。

此れで少しでも長い期間、使ってもらえれれば幸いですね。

さて、その後は一件だけ、岡山市内のお客さん宅を訪問して補修工事を済ませて帰社。

夕方から行うデスクワークの方も今夜はそろそろ限界と帰宅の準備に取りかからねば・・・

一本の木から始まる感動としあわせの家づくり物語 林建設 林俊文

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