Broken Flowers …はうはう河馬の脂肪遊戯

いらっしゃいませ。お独りさまで?どうぞお好きな席に。戯れ言、繰り言、かあるくかるく。

27土…酔い戯けたサラリーマンが、三角帽をかぶり、黒縁チョビヒゲの眼鏡をして千鳥足

2010年11月27日 | 2010





「信州信濃の新そばよりもわたしゃあなたのそばがいい」

 そこかしこで、クリスマスの電飾が目立ってきた。昨日、町の組長会議だったんだが、集会所の近くの床屋さんの電飾の見事さに、しばし、目を奪われた。とても澄んだ白と青のLEDの輝き。涼しげな色合い、ひときわ寒くような…冬にビアガーデンがあったら、きっとこんな感じに違いない。(←ほめてるんです。(^_^;))。俺も今年はクリスマスの電飾を家の出窓でやってみようかな…などと浅はかなことを考えて、自宅に帰ってから、さっそくAmazon.COMでクリスマス商品を検索したが、いまひとつ、ピンと来るものがなく、また、意外と値段が高かったんで、「購入」のボタンを押さずにすんだ。ほっ。衝動買いは危険。笑。でも、Amazon内を徘徊しているうちに、CDを3枚購入してしまった。結果、散財。これじゃ、Amazonの思う壺。財布の弛緩める恐いサイトだ。(^_^;)
 クリスマスかぁ…考えてみれば、クリスマスって祝ったことがない。キリスト京都、ちゃうちゃう、キリスト教徒でもないのだから祝わなくても当たり前なのだが、子供時代を振り返ってみても家庭で団欒した記憶が皆無。ほらクリスマスって言えば、ケーキとか鳥のモモ肉とかテーブルの上に洋風のご馳走が並ぶんでしょ?んでもって、サプラーイズとか言いながら(言わない)プレゼントをあげたりもらったりするんでしょ?高校生くらいになれば、友達の家に集い、大人を気取って悪さの一つや二つするってーのが定番のはずなのだが、俺にはそんな記憶もない。誰かとクリスマスディナーを食べたって思い出もないし…あちゃー、寂しい人生だったんだ。ひとりっきりのクリスマス。笑。
 ともあれ、クリスマスって、イエス様が復活した日だよね?あれ?誕生日だったかな?その伝説とサンタクロースの伝説とがどこでどういうふうにつながったんだろ。年末年始の慶事を待ちきれない日本人にとってはあまりにタイミングのいい12月24日。俺には「呑めや騒げやの御祭騒ぎ」のイメージが24日にはあるんだが。酔い戯けたサラリーマンが、きらきらした三角の帽子をかぶり、黒縁でチョビヒゲのパーティグッヅの眼鏡をかけて同僚と千鳥足で歩いている…そんなイメージがあるんだ。
 忘年会だの無礼講だのと酒池肉林で過ごす12月24日以前。けど12月25日以降は、厳かに新年を迎えましょうという姿勢に世間は早変わりするから不思議。街に流れる音楽も、にぎやかなクリスマスソングから急に華麗な琴の音のような邦楽になっちまうから、なんとも現金なものだ。

24日25日のスケジュールは空白、もし、そんなだったら、集まって酒でも飲んだ方がナンボかマシかもしれないって。
そんなわけで(どんなわけだよ)

「泣きたい夜にひとりはいけない。私のそばにおいで」




あ。昨日の日記のタスマニア、検索してみた。
オーストラリアの下だったんだ。

タスマニアの地図











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