大昔の夏休み、みちのく一人旅と称して、山形に出向いたこと、
二日目に泊まった酒田のことを思い出すお酒に巡り会いました。
適当に入った、小料理屋、
地元のお酒が沢山、そして初めての夏の生牡蠣。
新潟まで降りて、E2で、上野へ、
そのまま、大門をくぐり、裏を返す、
若かりし頃の思い出です。
本間様には、到底及ばず、大名にも成れず、課長止まりの私のお相手は、
山形県鶴岡市 加藤嘉八郎酒造株式会社
特別純米酒 十(とみず)水
原材料名:米(国産)・米麹(国産米)
精米歩合:60%
アルコール分:15度
製造年月:29.4
食事に出かけて、頂いたお酒、
ほんのりとした甘さと、それでいてキレの良さ、
食事の、魚も、肉も、食材の味を引き立てる性格の良さに一目惚れ。
このお酒の名前を忘れないように、飲み過ぎないように気をつけたほど、
冷蔵庫から出したばかりだと、冷た過ぎて、味がぼやけている、
だんだんと、室温に馴染んでくると、その時の味が、蘇ってきます。
美味しい肴と、さっぱりとした和食?、に合う、食中酒。
酸味に欠ける分、流行とは違うかもしれないけれど、
クラッシクな味わいのお酒。
もう、高級英国車のバックシートに座ることは無いけど、
夏の夜に飲み過ぎた、庄内のお酒を再び探索しようと思うのです。
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