浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「垂訓」

2024-03-18 00:00:14 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓
 
 恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より


          第五章 心の曇りをとるための反省

         反省とは自分を離れてものを見る訓練

私たちがどれほど「私は間違っていない、私は正しい」
と主張したとしても、
肉体の五官を持って生活している以上、
最初から現実を見る目に色眼鏡が
かかっているのは避けられません。

ということは、自己保存と自我我欲の目で見る為に、
ありのままには現実が見えてこないということです。
では、どうしたらこの自己中心的な
視点をもたらす色眼鏡を外せるのでしょうか。
それは相手の立場に立って見ることによってです。

そして、善意の第三者の立場から相手と
自己を客観的に公平に見ることです。
そらに、天の立場、神の目からあらゆる物事を
見られるところまで行くように、
練習を積み重ねていきます。



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