KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

春が逃げてゆく

2018年02月22日 | 暮らしのつぶやき
天気 時々雨

寒い。今日の最高気温が5℃、という。春がどんどん遅くなる。
あまりにも寒いので何か暖かい気分になる写真でも・・と思い出したのが河津桜を見に行ったときのもの。ちょうど4年前の2月22日に行っている。この年も寒くて、2月にも雪が積もって、日帰り旅の電車の窓から見る伊豆大島の三原山の頂上には、雪が残っていた。
本当なら満開の時期なのに、川沿いの並木の半分は、まだ五分咲きくらいだった。寒い日だったけれど、今日ほどは寒くなくて、河津桜と菜の花と日帰り温泉を堪能した。


という写真を眺めて、4年前を思い出して寒さをちょっぴり忘れた。

午前中、太極拳のレッスンへ。低気圧のせいか体がフワフワしていて、腰痛も出てしかも太ももの肉離れの古傷が昨日から疼いて最悪。それでも、手抜き太極拳で何とか体がほぐれた。
オリンピックが終わるまで、落ち着かない。でも、天気が悪いおかげで外出したい気分がそがれて、オリンピックを堪能できる。

昨夜は、大杉漣さんの急死にびっくりした。人の寿命ほど解らないものはない。
4年後のことなど解らないから、オリンピックを最後まで楽しんでしまおう。

悼む人増えゆく日々や花を待つ  KUMI


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4 コメント

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おはようございます (夕螺)
2018-02-23 10:14:32
若いころはもちろん後何十年先までは考えられませんでしたが、年を重ねる間に、10年単位で自分を考えるようになり、今は5年単位で考えるようになりました。そのうちに1年単位で考えるような年齢になるのでしょう。
考えようによっては5年や1年そして毎日を考えながら見つめながら生きることができるという事ですから今が楽しいのかもしれません。
僕のような男はおバカなことの繰り返しなのですが、それもまたいいのかなと思います。平凡さを繰り返すことの日々。。。。生きているのですから。
河津でなくっちゃ! (ふきのとう)
2018-02-23 16:58:46
近頃、河津さくらが至る所に咲いて集客に余念がないようです。
河津で観てこその「河津さくら」とよこしまな私です。

風も無く暖かな朝でしたが、午後になって風が出てきました。
もう直ぐ午後5時ですが、太陽も輝いていて、心なしか春の気分です。
夕螺さん、1ヶ月があっという間 (KUMI)
2018-02-23 17:38:36
もうすぐ2月も終わってしまいます。とは言っても、1月後に自分が元気なのやら・・というのが本音です。
私はもう、1年後を考えるのがせいぜいで、東京オリンピックも見られるかどうか、と期待もしていません。多分、始まればTVで楽しんでいたりして。

がんに罹ってから将来を考えることが出来なくなりました。一日一日を大事に・・と思いたいと。でも実際には「何も出来ない日が過ぎてしまった」というのが現実です。
そんな毎日を過ごせるのが「穏やかな老後」なのでしょうね。
ふきのとうさん、同感です (KUMI)
2018-02-23 17:44:38
原木を発見し育てた河津にあってこその花、と、見に行って思いました。
寒い時に咲くのは梅だけで十分です。
あの、川沿いにあでやかに咲き、寒さの中をお花見・・これぞ本場です。

こちらは今日も寒くて・・来週もまだ寒いという予報にがっかりです。

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