昨年の6月、息子にとって唯一の生きがいだった
母親を貴女の働くL事業所のショートステイに預けた。
前日の夜、僕は母親に会いに行った。
母親は珍しく静かに眠っていた。
傍に暫く居たが、母親は僕に気が付くことなく眠っていた。
50分程経って、そちらの職員に促され
僕はそのまま自宅に戻り翌日、泊りの仕事に出た。

翌日の夜、貴女は出張中の僕に携帯で電話をかけてきた。
それは恐ろしい程冷静な声だった・・
僕は貴女から聞かされた母親が意識不明になっていると
いう言葉が何を言っているのか想像がつかなかった。
頭は真っ白になり「何でそんな事になるのですか!」と
言ったのを覚えているだろうか・・?

もう忘れているかもしれませんね。
僕は明日になったら母親とまた元気で会おうなあ、
皆によくしてもらいよと言って約束してたんですよ。
母親は、どんなふうに貴女に食事の介助をしてもらったんですか?
介護ノートも渡していたはずなのに
明らかにハイスピードで食べさせていた様ですね。

なぜ母親の異変に気がつかなかったのでしょうか?
喉につかえていたのをわかっていただけなかったのでしょうか?
その後、誰もいない15分の間に
母親はどういう事になったのか・・
貴女には本人の思いを一番に考えられませんでしたか?
人間の生というものを介護が必要な高齢者だからといって
安易に考えていませんか?

貴女には何十人もいる年寄りの一人でも
僕にとってはかけがえのない宝だったんですよ。
その後、貴女に直接話を聞きたいと思って
施設と交渉しましたが、
結局貴女は一度も母親の遺骨の前に来ませんでしたね。
名前も顔もわからないまま明日母親は15回目の
月命日を迎えます。

最初は土下座して泣いて母親と僕に謝っていた
貴女の所長らしき人も一年経ったら
施設として限界があると弁護士を間に入れてきました。
貴女は命拾いをされましたね。
僕はこの1年3ヶ月苦しい思いをしてきましたよ。
貴女がもし血の通った人間なら少しは苦しんだのかもわかりませんね。
しかし僕は貴女の何倍も何十倍も苦しんできましたよ。

僕は、母親の事が面倒でショートステイに預けたわけではない。
自分が遊びたいから任せたわけではない。
今までルールを守ってひたすら待ち続けたのに
見事に裏切られましたよ。
僕が甘かったんですね。
貴女をはじめL事業所の事は一生忘れませんよ。


 
施設とか病院では ありうるお話ですが
 
私も母を預ける時は 
 
必ず 「食事には手間暇がかかりますのでよろしくお願いします
 
形の無いものは欲しがりません 一口入れても なかなか次を欲しがりませんから」
 
とは言ってはみるのですが(おまかせください!とは言って下さるのです)
 
どう考えても 一人だけに 一時間もかけて食事させるわけがありません
 
 
食事中に喉に詰まらせると言う危険は
 
わが家でも いつ起きるかはわかりませんが
 
だからといって 毎日は 三食 一回に 一時間以上 かける事は出来ません
 
(たまには二人でテレビを見ながら時間をかまわないこともありますが)
 
 
開き直りの娘です
 
かあちゃんは 運が強いから
 
だいじょうぶだべぇ
 
 
あとは
 
やっぱり
 
神様にお任せですが
 
 
近所の介護施設付病院では
 
気管に入ったら危険ですからということで
 
すぐお腹に穴をあけて下さるそぉです。
 
 
 

veverybeautiful

cuordicarciofo

1日前  /  65リアクション  /出典:veverybeautiful

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