は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

津の字

2012-02-11 21:41:03 | ゆびぬき

前にもブログに書いたことがありましたが、〇津子(kikiの名)

名前の言われを母から聞いてから、「津」の字はkikiにとって特別な字です

満蒙青年開拓団として、満州に行った父

看護師になるんだと単身15歳で中国に渡った母

戦後、中国の解放戦争に巻き込まれ、八路軍に接収され、互いに、大津〇〇  高津☆☆  と偽名を使って

戦火を潜り抜けた

結婚して、兄が生まれ、私が生まれ、私が3か月の時に日本に帰って来た

その私の名前に、二人の偶然の一致、「津」をつけたのだと

私たちの世代からするとドラマのような・・・・想像の範ちゅうにない話し

父も母も苦労をしたのだろうなぁと思う

そんな話を聞いてから「津」の字が私にとって、特別な字になったのです

前置きが長くなりましたが・・・・ここからが本題です

 

前回のゆびぬきカフェの時に

今年の干支「」の文字を、すごくきれいにゆびぬきに作って来たWさん

「あら~、いいなぁ、ねぇねぇ、今度「」の字作って!」と遠慮なく頼んだkiki

 

Wさんから、今日いただきました ↑ ありがとう!感激です!

どうです~!! すごいでしょ! とってもきれいな「津」です

 

以前、ひよこさんにもお願いして、織りで作ってもらった「津」の額です

kikiのモノ作りは、小学校と中学校の家庭科クラブの延長みたいなものなのですが

長く作り続けていると、春うらら、4人展のように

人様に見ていただいたり、買っていただく機会が与えられることがあります

そんな時に必要なのが、モノを作る人としての名、工房名です

ずっと考えて来ました

アトリエ〇〇・・・・・

工房〇〇・・・・

〇〇庵・・・・

自分としては、そんなこ洒落た名前はこっぱずかしい(恥ずかしいという意味です)ので

作業部屋でいいのですが、、、、、世間に向けてはそうもいかないよなぁ

なんとか「津」の字を使ったいい名前はないかなぁ・・・・・・・と未だ悩んでいます (-"-)

 



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